- 英
- flopropione
- 商
- コスパノン、スパネート、パスムス
Japanese Journal
- フロプロピオンを用いた選択的α1A遮断薬シロドシンによる射精障害の回避法についての検討
- 近藤 宣幸,三井 要造,上田 康生,樋口 喜英,丸山 琢雄,野島 道生,山本 新吾,島 博基
- 日本性機能学会雑誌 = The japanese journal of Impotence Research 22(2), 183-184, 2007-08-10
- NAID 10019841296
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
コスパノン錠40mg
組成
- 本剤は、1錠中にフロプロピオン40mgを含有する白色の糖衣錠である。
添加物としてカルナウバロウ、カルメロース、含水二酸化ケイ素、結晶セルロース、酸化チタン、ステアリン酸、ステアリン酸カルシウム、精製白糖、タルク、沈降炭酸カルシウム、トウモロコシデンプン、白色セラック、ヒドロキシプロピルセルロース、プルラン、ポビドン、マクロゴール6000を含有する。
効能または効果
下記の疾患に伴う鎮痙効果
肝胆道疾患
- 胆道ジスキネジー、胆石症、胆のう炎、胆管炎、胆のう剔出後遺症
膵疾患
尿路結石
錠40mg
- 通常成人は、1回1〜2錠(フロプロピオンとして1回40〜80mg)を1日3回毎食後経口投与する。
泌尿器科においては、1回2錠を1日3回毎食後経口投与する。
年齢、症状により適宜増減する。
錠80mg
- 通常成人は、1回1錠(フロプロピオンとして1回80mg)を1日3回毎食後経口投与する。
年齢、症状により適宜増減する。
なお、尿路結石以外に対する通常の用法・用量はフロプロピオンとして1回40〜80mg1日3回毎食後経口投与する。
慎重投与
薬効薬理
COMT阻害による鎮痙作用
- 本薬の鎮痙作用と鎮痙機序を、イヌ、モルモット及びラットにて検討した結果、消化管平滑筋とともに膵胆道、尿路系平滑筋の痙縮緩解作用を示す。その作用機序は、COMT(Catechol‐o‐methyl‐transferase)阻害によるアドレナリン作動性作用と、抗セロトニン作用に基づくものとされている。3) 4)
オッジ筋の機能異常改善作用
- 本薬4,8,16,32mg/kgをイヌへ静注したところ、全ての用量でオッジ筋を弛緩させ、胆汁・膵液の十二指腸への排出を促進して膵胆道内圧を低下させる。5)
有効成分に関する理化学的知見
一 般 名
化 学 名
- 1‐(2,4,6‐Trihydroxyphenyl)propan‐1‐one
分 子 式
分 子 量
構 造 式
物理化学的性状
- フロプロピオンは白色〜微黄褐色の結晶性の粉末である。
本品はN,N‐ジメチルホルムアミドに極めて溶けやすく、メタノール又はエタノール(99.5)に溶けやすく、水にほとんど溶けない。
融 点
★リンクテーブル★
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フルルビプロフェンアキセチル