- 英
- berberine tannate
- 関
- ベルベリン
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/05/27 11:02:02」(JST)
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タンニン酸ベルベリン(タンニンさんベルベリン、Berberine Tannate)は、止瀉薬の1種。ベルベリンを約30%含む黄色の粉末で、無味無臭。水やエタノールにはほとんど溶けない。経口投与すると、腸内で分解されてベルベリンとタンニン酸に分かれ、ベルベリンの殺菌・抗炎症作用とタンニン酸の収れん作用を示す[1]。タンニン酸およびベルベリンは単独ではそれぞれ強い渋味、苦味があるが、タンニン酸ベルベリンにすることでこれらがほとんどなくなる。
出血性大腸炎、細菌性下痢には原則禁忌である。
目次
- 1 脚注
- 2 参考文献
- 3 関連項目
- 4 外部リンク
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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★リンクテーブル★
[★]
- 関
- berberine、berberine chloride、berberine sulfate
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- berberine
- ラ
- berberinum
- 商
- エルベン、キョウベリン、フェロベリン、リーダイ
- 関
- 塩化ベルベリン berberine chloride
- 塩酸ベルベリン berberine hydrochloride、berberine sulfate、タンニン酸ベルベリン berberine tannate
GOO. 998
薬理作用
[★]
- 英
- tannic acid
- ラ
- acidum tannicum
- 止瀉薬の成分
- 単体では胃粘膜に収斂作用を及ぼし、食欲減退、消化不良を招く (SPC.311)
薬物
[★]
人名
生理的な音の感受性を考慮した音の強さの単位
- 英
- bel
- 関
- デシベル
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義