- 英
- testosterone enanthate
- 関
- テストステロン、男性ホルモン製剤
Japanese Journal
- 治療 エナント酸テストステロン局注が奏効した外陰部硬化性萎縮性苔癬の1例
- 腰椎圧迫骨折をきたした低ゴナドトロピン性性腺機能低下症の1例
- 吉永 敦史,林 哲夫,石井 信行,大野 玲奈,寺尾 俊哉,鎌田 成芳,渡邉 徹,山田 拓己
- 泌尿器科紀要 50(12), 877-879, 2004-12-00
- … められたため,低ゴナドトロピン性性腺機能低下症の精査・加療のため泌尿器科受診となった.エナント酸テストステロン250mgの筋注を4周毎に行い,投与2ヵ月目には腰痛は軽快した.また,血中テストステロン値も次第に上昇し,160ng/dl前後を維持していたが,乳頭痛が出現・増悪したため,エナント酸テストステロンの投与を中止した.また骨粗鬆症の治療として活性型ビタミンD3の内服と定期的なホルモン検 …
- NAID 120002141364
- OP3-094 Hypogonadism患者への男性ホルモン補充療法(HRT)に関する臨床的検討 : エナント酸テストステロン125mg筋注後の内分泌環境の変化(一般演題(口演))
- 中澤 龍斗,馬場 克幸,中野 勝,高橋 剛,岩本 晃明,方波見 卓行
- 日本泌尿器科學會雜誌 95(2), 398, 2004-03-15
- NAID 110003073348
Related Links
- 前立腺肥大のある患者[前立腺肥大が増大するおそれがある。] 心疾患、腎疾患又はその既往歴のある患者[ナトリウムや体液の貯留により、これらの症状が増悪するおそれがある。] 癌の骨転移のある患者[高カルシウム血症があらわれ ...
- エナント酸テストステロン (Testosterone enanthate ) 化学式 C 7 H 14 O 2 ブランドネーム Delatestryl® (インデバス) テストビロンデポー Testoviron® (シェーリング) エナルモンデポー® (あすか) テスチノンデポー® (持田) 概要 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
プリモジアン・デポー筋注
組成
成分・含量
- 1管(1mL)中、日局テストステロンエナント酸エステル90.2mg及びエストラジオール吉草酸エステル4mg含有
添加物
禁忌
アンドロゲン依存性悪性腫瘍(例えば前立腺癌)及びその疑いのある患者
エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば乳癌、子宮内膜癌)及びその疑いのある患者
乳癌の既往歴のある患者
未治療の子宮内膜増殖症のある患者
血栓性静脈炎や肺塞栓症の患者又はその既往歴のある患者
動脈性の血栓塞栓疾患(例えば、冠動脈性心疾患、脳卒中)又はその既往歴のある患者
重篤な肝障害のある患者
- [代謝能が低下しており肝臓への負担が増加するため、症状が増悪することがある]
診断の確定していない異常性器出血のある患者
- [出血が子宮内膜癌による場合は、癌の悪化あるいは顕性化を促すことがある]
脂質代謝障害のある患者
妊娠中に悪化した耳硬化症の既往歴のある患者
妊婦又は妊娠している可能性のある女性
小児
効能または効果
- 通常、2〜4週毎に1回1mLを筋肉内注射する。
なお、症状により適宜増減する。
- 「骨粗鬆症」に本剤を投与する場合、投与後6ヵ月〜1年後に骨密度を測定し、効果が認められない場合には投与を中止し、他の療法を考慮すること。
慎重投与
乳癌家族素因が強い患者、乳房結節のある患者、乳腺症の患者又は乳房レントゲン像に異常がみられた患者
術前又は長期臥床状態の患者
- [血液凝固能が亢進され、心血管系の副作用の危険性が高くなることがある]
肝障害のある患者
子宮筋腫のある患者
子宮内膜症のある患者
前立腺肥大のある患者
心疾患・腎疾患のある患者又はその既往歴のある患者、癌の骨転移のある患者
- [ナトリウム又は体液の貯留、高カルシウム血症があらわれることがある]
てんかんの患者
糖尿病の患者
- [糖尿病が増悪することがあるので、十分コントロールを行いながら投与すること]
耳硬化症の患者
多発性硬化症の患者
ポルフィリン症の患者
テタニーのある患者
高血圧症の患者
全身性エリテマトーデスの患者
高齢者
重大な副作用
血栓症
- 卵胞ホルモン剤の長期連用により、血栓症が起こることが報告されているので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
有効成分に関する理化学的知見
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 徴候
循環器内科
整形外科
- = Finkelstein test フィンケルシュタインテスト
- 棘上筋テスト
- 外旋筋力テスト
- lift-offテスト
- belly pressテスト
神経内科
産婦人科
[★]
- 英
- testosterone, TS
- 化
- テストステロンエナント酸エステル testosterone enanthate ester
- 商
- エナルモン、エネルファ、ダイホルモン、テスチノン、テストロン、プリモジアン、ボセルモン
- 関
- アンドロゲン、ホルモン
- 男性ホルモン剤
- first aid step1 2006 p.125,249,251,397,401,402,406
分類
性状
- C19ステロイド
産生組織
標的組織
- 精巣、前立腺、精巣上体、精管、精嚢
- 脳、下垂体前葉、汗腺、毛嚢
受容体
作用
- SP.909
- 1. 生殖器・二次性徴に対する作用
- 2. 精子形成促進作用
- 男性二次性徴の発現と維持
- 副生殖器の発育と機能化
- 体毛発生、頭髪生え際の後退、皮脂腺発育、変声、脱毛
- 蛋白同化作用による骨格筋を発育させ、体型や骨格を男性的にする。
- 下垂体からのFSH,LHの分泌を視床下部・下垂体に作用して抑制。
- 胎児精巣から分泌されたアンドロジェンは副生殖器、中枢神経系を男性型に分化させる。
分泌の調整
- +:LH?
- -:テストステロン(視床下部、下垂体に対するネガティブフィードバックにより)
分子機構
臨床関連
-
- I型骨粗鬆症(閉経後骨粗鬆症):破骨細胞の活性の上昇により起こり、主として骨梁骨が侵される。このI型骨粗鬆症は51-75歳の間に女性は男性の6倍多く起こる。男性では、早期に血清テストステロン値が低いと破骨細胞の活性を増し、I型骨粗鬆症を起こすことがある。(参考1)
参考
- http://merckmanual.jp/mmpej/sec04/ch036/ch036a.html
- 2. 腰椎圧迫骨折をきたした低ゴナドトロピン性性腺機能低下症の1例
- 吉永 敦史,林 哲夫,石井 信行,大野 玲奈,寺尾 俊哉,鎌田 成芳,渡邉 徹,山田 拓己
- 泌尿器科紀要 50(12), 877-879, 2004-12
- 57歳男.30歳頃,無精子症を指摘されていた.2000年8月頃腰痛が出現し,近医で第4腰椎圧迫骨折を,また骨密度の低下を指摘された.骨粗鬆症の精査目的で2002年6月当院内科受診となった.血中ホルモン検査の結果,黄体ホルモン・卵胞刺激ホルモン・テストステロンの低下が認められたため,低ゴナドトロピン性性腺機能低下症の精査・加療のため泌尿器科受診となった.エナント酸テストステロン250mgの筋注を4周 …
- NAID 120002141364
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ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
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