小脳橋角
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 脳神経外科におけるABR (特集 麻酔科医に必要な脳神経モニタリング)
- 頭蓋内多発病変と水頭症で発症し悪性転化の経過をたどった類表皮囊胞の1例
- 中井 友昭,岩橋 洋文,森下 暁二,藤本 昌代,田代 敬,相原 英夫
- 脳神経外科ジャーナル 24(9), 632-640, 2015
- … 水頭症による頭蓋内圧亢進症状で発症し, 小脳橋角部と脳室内に多発病変を認め, 脳室内病変に対する内視鏡下生検にて類表皮囊胞の診断を得た. …
- NAID 130005099245
- 神経ブロックにより診断が遅れた症候性三叉神経痛の1例
- 秋山 絢子,田辺 瀬良美,肥川 義雄
- 日本ペインクリニック学会誌 22(2), 92-95, 2015
- … 診断し,高濃度テトラカインによる右眼窩下神経ブロックを施行した.痛みは消失し,当科は終診とした.その後CBZを中止したにもかかわらず,ふらつきが続き,近医で頭部の画像検査を施行したところ小脳橋角部に髄膜腫を認め,脳外科で手術を施行した.腫瘍は3カ月後に同じ大きさまで増大し,悪性髄膜腫と診断され,再手術を行った.終診後1年が経過したが,痛みの再発なく経過している.三叉神経痛患者で …
- NAID 130005083680
Related Links
- 聴神経腫瘍を専門的に手術する脳神経外科医が、聴神経腫瘍や小脳橋角部腫瘍につき解説します。 ... 聴神経腫瘍、聴神経腫瘍の外科、聴神経腫瘍の手術方法 聴神経腫瘍を含む小脳橋角部腫瘍 ...
- 小脳橋角部腫瘍に対する治療(手術)について 後頭部の下半分(後頭蓋)は小脳と脳幹という部分で構成されています。小脳は人間のバランス感覚などを制御しており、脳幹は呼吸中枢など生命維持装置として働いています。
- 聴神経腫瘍・小脳橋角部腫瘍・頭蓋底髄膜腫を専門的に手術する脳神経外科医・河野道宏(東京警察病院)が疾患について解説。 ... 「聴神経腫瘍の治療」の総説 (Annual Review 2009) (医師向けです) 「聴神経腫瘍・小脳橋角部 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- cerebellopontineangle tumor, CPA tumor, cerebello-pontine angle tumor
- 関
- 聴神経腫瘍
[★]
- 英
- cerebellum
発生
解剖
-
血管
機能概要
- 運動のタイミング決定と一つの運動から次の運動への急速な切り替え
機能
- ①運動開始に関与
- ②運動学習に関与
- ③多関節にわたる運動に関与
- ④フィードバックモード、フィードフォワードモードに関与
-
- 熟練した運動で、早く動かさないとき
- 素早い運動を行うとき。学習を行うとき
入力経路
障害 (KAPLAN USMLE STEP 1 QBOOK p.54)
障害
-
- 体幹失調=姿勢の制御不良
- 失調性歩行
- 注視方向への眼振(注意方向性眼振=注視眼振)
- Tomberg兆候(-)(両側をそろえて開眼して立つ、その後閉眼しても倒れない)
- 体幹筋失調による歩行障害(体幹歩行失調, 失調性歩行)
- 四肢の運動失調(協調運動障害)
- ①推尺障害
- ②変換運動障害
- ③運動解離
- ④共同運動不能
- ⑤失調性構音障害
臨床関連
[★]
- 英
- cerebellopontine angle CP angle
- ラ
- angulus pontocerebellaris
- 同
- 小脳橋陥凹 cerebellopontine recess recessus cerebellopontinus
- 関
- 小脳、橋、
- 図:N.108,136
- 小脳、橋、延髄の結合部に形成される空間を小脳橋角部という。
- 顔面神経、内耳神経(前庭神経、蝸牛神経)がここを通って橋の外側部表面を出入りする。
- 小脳橋角部の腫瘍(髄膜腫や聴神経鞘腫)により、内耳神経症状(耳鳴り・めまい・難聴)、小脳症状、顔面神経麻痺、三叉神経麻痺などがみられる。
臨床関連
[★]
- 英
- pons、pontes、pontine
- 関
- 橋