- 関
- シンチグラフィー、シンチグラム
脳血流シンチグラム
脳槽シンチグラム
心筋シンチグラム
心筋壊死シンチグラム
心筋脂肪酸代謝シンチグラム
心筋交感神経シンチグラム
骨血流シンチグラム
肺換気シンチグラム
骨シンチグラム
骨髄シンチグラム
甲状腺シンチグラム
- 123I :(甲状腺摂取率)3時間値5-20%、24時間値15-35%
- 99mTcO4-:(甲状腺摂取率)30分値0.4-3.0%。唾液腺、唾液への生理的な取り込みが多いためバックグラウンドが高い。
- 131I :全身シンチグラムに使用。甲状腺全摘出後に行う。
- 123I-MIBG:甲状腺髄様癌
- 210Tl:分化型甲状腺癌
- 67Ga:甲状腺未分化癌、甲状腺悪性リンパ腫
副甲状腺シンチグラム
- 99mTc-MIBI:ヘキサキス(2-メトキシイソブチルイソニトリル)テクネチウム(99mTc):副甲状腺腫に集積
副腎髄質シンチグラム
副腎皮質シンチグラム
- 131I-アドステロール:クッシング症候群や原発性アルドステロンの確定診断に有用。たぶんステロール環をもっており副腎皮質に取り込まれる
腎シンチグラム
肝受容体シンチグラム
肝胆道シンチグラム
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ガリウムシンチグラム
タリウムシンチグラム
MIBGシンチグラム
=FDGシンチグラム=
UpToDate Contents
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- 1. 消化管運動機能検査の概要overview of gastrointestinal motility testing [show details]
…pseudo-obstruction; The most commonly performed test to evaluate gastric emptying is gastric scintigraphy. This test involves ingestion of a test standard meal (typically >200 kcal) labeled with a radioactive …
- 2. 脊椎以外の骨髄炎の疑いがある状況での画像検査法approach to imaging modalities in the setting of suspected nonvertebral osteomyelitis [show details]
… 100 percent, respectively . In a meta-analysis comprising 206 patients undergoing indium-111 WBC scintigraphy, a 92 percent sensitivity and 75 percent specificity were reported. In the same meta-analysis …
- 3. 冠動脈疾患の核イメージングによる心筋生存能の評価assessment of myocardial viability by nuclear imaging in coronary heart disease [show details]
…showed that dobutamine echocardiography had a significantly higher positive predictive value than nuclear imaging (84 versus 75 percent) and a significantly lower negative predictive value (69 versus 80 percent)…
- 4. 甲状腺結節の診断的アプローチおよび治療diagnostic approach to and treatment of thyroid nodules [show details]
…thyroid scintigraphy should be performed next. Thyroid hormone production from some autonomous nodules may suppress TSH only within the lower portion of the normal range (eg, <1 mU/L). Scintigraphy may be …
- 5. 肺症状を伴うHIV感染患者に対するアプローチapproach to the hiv infected patient with pulmonary symptoms [show details]
…after one year. Plain chest radiographs, computed tomographic (CT) scanning, and (on occasion) nuclear imaging scans all may play a role in the diagnostic evaluation of an HIV-infected patient with pulmonary …
Japanese Journal
- シーン・チェンジズ : 長谷部浩の演劇夜話(NO.11)空間について考えさせる京都の魔力の源泉とはなにか。
- 神経内分泌腫瘍におけるソマトスタチン受容体シンチグラフィと病理組織との対比についての検討
- 小林 規俊,高野 祥子,竹田 雄馬,徳久 元彦,廣島 幸彦,後藤 歩,金田 朋洋,井上 登美夫,市川 靖史
- 臨床放射線 64(3), 267-272, 2019-03
- NAID 40021846284
- シーン・チェンジズ : 長谷部浩の演劇夜話(NO.10)イプセンの舞台は、なぜ生々しく思い出されるのだろう。
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- シンチグラフィー略してシンチとは? ヨウ化ナトリウムなどの結晶にガンマ線が入射すると光電効果により光子が発生します。これをシンチレーションといい、光電子増倍管で増幅したのち位置情報を加え、昔はフイルムに焼付け現在 ...
- 心筋シンチ( 99m Tc-テトロホスミン, 201 Tl, 123 I-BMIPP, 99m Tc-MIBI, 123 I-MIBG ) 心臓は血液を全身に送り出すポンプの役割をしています。心臓の筋肉(心筋)も活動するためには栄養を含む血液が必要であり、心筋には冠動脈と ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ラングシンチTc-99m注
組成
- **1バイアル(2mL)中
テクネチウム大凝集人血清アルブミン(99mTc)(検定日時において) 185MBq
- 注射用大凝集人血清アルブミン溶液 1.5mL
本剤の成分である大凝集人血清アルブミン溶液には人血清アルブミン(採血国:日本,献血)が使用されている。
添加物
添加物
添加物
添加物
禁忌
(1) 右心側から左心側への血管シャントのあるチアノーゼを呈する患者
(2) 肺血流に高度の抵抗がある患者(肺高血圧症,膠原病等)
[いずれも,症状が悪化するおそれがある。]
効能または効果
各種肺疾患並びに肺循環障害を併発する心疾患の肺血流分布異常部位の診断
- 本剤をよく振り混ぜた後,通常,成人には37〜185MBqを肘静脈内に注射し,注射直後から被検部をガンマカメラ又はスキャンナで撮像することにより肺シンチグラムをとる。
投与量は年齢,体重により適宜増減する。
薬効薬理
- 肘静脈内に投与された本剤は,右心内で血流と完全に混合された後,肺の毛細血管床に捕捉されて一過性の微小塞栓を生じ,その分布は肺局所血流量に比例する。
有効成分に関する理化学的知見
1.放射性核種の特性(99mTcとして)
- 物理的半減期:6.01時間
主γ線エネルギー:141keV(89.1%)
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- pheochromocytoma PC, phaeochromocytoma
- 同
- クロム親和細胞腫 chromaffin cell tumor chromaffinoma
- 関
- 副腎外褐色細胞腫、傍神経節腫 paraganglioma。アドレナリン受容体
概念
- 副腎髄質や傍神経節などのクロム親和性細胞から発生する腫瘍。
- カテコールアミン分泌する
病型
- 臨床像:発作型・持続型
- 腫瘍発生様式:散発性、家族性(10%) : :*家族性発生のものはMEN2の可能性あり。
- 発生部位:副腎原発(90%)(片側性、両側性(10%))、副腎外発生(10%)
- 腫瘍の数:単発性、多発性(10%)
- 腫瘍の正常:良性、悪性(10%)
病因
- 10% disease
- embfc ← なんか適当な語呂にして
- extraadrenal:副腎外10%
- malignancy:悪性10%
- bilateral:両側10%
- familial:家族性10%
- child:小児10%
疫学
遺伝形式
原因となる遺伝子
Location
|
Phenotype
|
Phenotype
|
Gene/Locus
|
Gene/Locus
|
MIM number
|
MIM number
|
1p36.22
|
Pheochromocytoma
|
171300
|
KIF1B
|
605995
|
1p36.13
|
Pheochromocytoma
|
171300
|
SDHB
|
185470
|
2q11.2
|
{Pheochromocytoma, susceptibility to}
|
171300
|
TMEM127
|
613403
|
3p25.3
|
Pheochromocytoma
|
171300
|
VHL
|
608537
|
5p13.2
|
{Pheochromocytoma, modifier of}
|
171300
|
GDNF
|
600837
|
10q11.21
|
Pheochromocytoma
|
171300
|
RET
|
164761
|
11q23.1
|
Pheochromocytoma
|
171300
|
SDHD
|
602690
|
14q23.3
|
{Pheochromocytoma, susceptibility to}
|
171300
|
MAX
|
154950
|
病態生理
- 起立性低血圧:慢性的な血管収縮により体液が減少して生じやすくなる。また、慢性的なカテコラミン過剰により自律神経の血圧調節能力低下。
病理
- 悪性褐色細胞腫ではコハク酸脱水素酵素サブユニットB(SDHB)遺伝子に変異が存在するものがある。
症状
- カテコールアミンの過剰分泌による症状
- 高血圧、頭痛、発汗、動悸・頻脈、高血糖 → 5H
- 起立性低血圧、起立性めまい、蒼白、不安・神経過敏、体重減少
- YN.D-69
- HT,HM,HG,Hhidr,Head
高血圧
- α1作用により末梢血管収縮。
- β1作用によりレニン分泌
代謝亢進
高血糖
- α2作用:インスリン分泌抑制
- β2作用:肝臓によるグリコーゲン分解
頭痛
発汗
- 代謝亢進による体温上昇に対して発汗により体温の上昇を補償することがメカニズムと思われる。
- 甲状腺機能亢進症と同じメカニズムに基づく。さらに、脱共役蛋白質の活性化によるものと思う(成長ホルモン#)。
検査
- MRI:病変はT2 high
- CT:出血・壊死部位は低吸収
- シンチ:副腎シンチグラム:131I-MIBGの取り込みを見る。
検査禁忌
- 副腎静脈造影、副腎静脈サンプリング ← 褐色細胞腫の場合に高血圧クリーゼの恐れ
診断
治療
- 薬物療法と手術療法がある。
薬物療法
手術療法
- αブロッカー(プラゾシン)とβブロッカーを併用、あるいはαβ遮断薬(ラベタロール)を使用し血圧を安定させてから手術を行う。手術は静脈結紮を先に行いカテコラミンの体循環への流入を防ぐ。
- 腹腔鏡下副腎摘除術
禁忌となる薬物
- グルカゴン:以下のような目的でグルカゴンが用いられるが、褐色細胞腫の患者においては「カテコールアミンの遊離を刺激して、急激な血圧の上昇を招くおそれがあ」ため、禁忌
- 成長ホルモン分泌能検査、インスリノーマの診断、肝糖原検査、低血糖時の救急処置、消化管のX線および内視鏡検査の前処置
- β受容体遮断薬:α受容体遮断薬と併用することなしに単独で用いるのは禁忌。α受容体の血管収縮作用を相対的に増強させるため、逆に血圧が上昇してしまう危険がある。(QB.D-289)
参考
- 1. PHEOCHROMOCYTOMA - OMIM
- http://omim.org/entry/171300
国試
[★]
- 英
- thyroidal scintigraphy
- 同
- 甲状腺スキャン thyroidal scan
- 甲状腺シンチグラム thyroidal scintigram
- 関
- シンチ、ヨードカプセル、甲状腺123I摂取率
- 同位体の取り込みは甲状腺の機能を反映し、また病変の局在性が診断できる。
- 機能性の結節が存在する場合はhot noduleとして、非機能性の結節ではcold noduleとして観察される
- びまん性:グレーブス病
- 結節性:プランマー病
- 無痛性甲状腺炎、亜急性甲状腺炎
放射性核種
- 123I :(甲状腺摂取率)3時間値5-20%、24時間値15-35%
- 99mTcO4-:(甲状腺摂取率)30分値0.4-3.0%。唾液腺、唾液への生理的な取り込みが多いためバックグラウンドが高い。
- 131I :全身シンチグラムに使用。甲状腺全摘出後に行う。
[★]
- 英
- myocardial sympathetic nerve scintigraphy
- 同
- MIBGシンチグラフィ MIBG scintigraphy、心筋交感神経機能イメージング
- 関
- MIBGシンチグラフィ、シンチ
- 1. 虚血性心疾患:
- 2. 心不全:重症度判定、β遮断薬の忍容性評価
- 虚血性心疾患:心筋虚血による交感神経異常で交感神経神経末端におけるMIBG取り込みの低下。虚血後の回復は遅い。
- 心筋症/心不全:心臓交感神経終末障害によりMIBGの取り込みと洗い出しが増加する → 早期像のH/M低下 遅延像のWR増加
[★]
- 英
- myocardial perfusion scintigraphy
- 同
- 心筋血流シンチグラフィ、(方法)心筋シンチグラフィ、(図)心筋シンチグラム
- 関
- シンチ、99mTc-心筋血流製剤
- 心筋血流を表す放射性医薬品を用いて心筋を描画する核医学画像診断法。
201Tl=
- 早期像(静注後10分後)、後期像?(3-4時間後) ← 虚血心筋におけるタリウムの再分布を見るため。半減期73hr。放出エネルギー低。解像度が悪い
99mTc
- 肝臓に集積しやすいため投与後30-60分後に撮影。再分布がないので安静時と負荷時の撮影が必要
[★]
- 関
- 心筋シンチグラフィ、タリウムシンチ、シンチ
- K+とほぼ同様の挙動を示し、Na/K ATPaseを介して心筋細胞に取り込まれる。一回の灌流で心筋内に取り込まれその取り込みは冠血流に依存するために、心筋血流分布を反映するといわれている。
- 早期像(静注後10分後)、後期像?(3-4時間後) ← 虚血心筋におけるタリウムの再分布を見るため。半減期73hr。放出エネルギー低。解像度が悪い
- タリウム再分布 → 心筋虚血
- 固定性欠損像 → 心筋梗塞による壊死心筋
[★]
- 英
- gastric mucosal membrane scintigraphy
- 関
- 99mTcO4腹部シンチグラフィ abdominal scintigraphy using 99mTc-pertechnetate、メッケル憩室シンチグラフィ
[★]
メルカプトアセチルグリシルグリシルグリシンテクネチウム(99mTc)
- 関
- メルカプトアセチルグリシルグリシルグリシン、放射性医薬品
[★]
- 英
- scintillator
- 関
- シンチレーター
[★]
オキシトシン刺激試験