- 関
- 抗結核薬、抗結核性
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Japanese Journal
- 可溶性interleukin-2レセプターの著明な上昇を来たし血管内大細胞型B細胞リンパ腫との鑑別に苦慮した粟粒結核
- 貝梅 紘子,住 昌彦,佐藤 慶二郎,桐原 健彦,武田 航,植木 俊充,廣島 由紀,渡辺 正秀,小林 光
- 臨床血液 60(3), 203-208, 2019
- … 多剤併用抗結核治療を行うも第22病日死亡した。 …
- NAID 130007642859
- 奥村 順子,井上 理咲子,木村 和子,富永 俊義,明石 秀親
- 国際保健医療 34(1), 35-43, 2019
- … 抗結核薬、ARV、抗マラリア薬、ワクチンはグローバルファンドやGAVI等から提供されるため購入金額に反映されず、抗感染症薬は13%であった。 …
- NAID 130007624506
- ステロイドと抗結核薬により軽快した結核起因性血球貪食症候群の1例
- 川口 健太郎,秦 雄介,河瀬 成穂,堀田 尚克,栗林 忠弘,松本 理恵,今井 茂郎,塩田 雄太郎
- 気管支学 41(2), 176-180, 2019
- … パ節結核と診断されたため,当院に紹介された.入院後,末梢血および骨髄で血球貪食像を認め,血球貪食症候群と診断,ステロイドと抗結核薬による治療が開始された.良好な経過で治療開始から7週間後に退院した.<b>結論.</b>ステロイドと抗結核薬の併用療法により軽快した,結核起因性血球貪食症候群の1例を経験した.超音波気管支鏡ガイド下経気管支針生検が,縦隔リンパ節結 …
- NAID 130007623395
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- 耐性菌 抗結核薬を単独で服用したり、飲んだりのまなかったりしていると、耐性菌を生じます。 中途半端な服薬や、自己判断による中断などしないようにしましょう。 イソニアジド、リファンピシンに耐性を持った菌を多剤耐性菌 ...
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★リンクテーブル★
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- 関
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- 関
- antitubercular、antituberculous
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- 英
- antituberculous, antitubercular agent antituberculous agent antitubercular drug antituberculous drug antituberculosis drugs, antituberculotic
- 同
- 抗結核剤
- 関
- 結核
- first aid step1 2006 p.172
- 覚え方:INH-SM-PZA-INH-RFP-EB → INH-SPIRE(inspire)
- イソニアジドだけは予防薬として用いられる(first aid step1 2006 p.172)
- 2nd line drugとしてcycloserineがある。
作用点
- エタンブトール:アラビノース転位酵素を阻害してarabinogalactanの合成を阻害。静菌的に作用。
- ピラジナミド :ミコール酸合成を阻害(FAS1)
- イソニアジド :ミコール酸合成を阻害(FAS2)。殺菌的に作用。
抗結核薬の副作用
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抗結核薬
商品
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- 英
- antituberculosis、antitubercular
- 関
- 抗結核
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- 英
- tuberculosis, TB
- 同
- 結核症
- 関
- 結核菌 Mycobacterium tuberculosis、抗結核薬
- 肺結核、腸結核、脳結核腫
- 感染予防学 080423I,II
- first aid step1 2006 p.135,137,143,162,172,173,181
- Pott's disease = vertebral tuberculosis. constrictive pericarditis = tuberculosis
概念
病原菌
疫学
平成21年
- 参考3
- 結核患者の発生は未だ2万4千人以上である。結核罹患率は引き続き減少傾向にあるが、減少率は2%台と低い。
- 新登録結核患者数 24,170人
- 罹患率(人口10万人対の新登録結核患者数) 19.0 (対前年比0.4減)
- 80歳以上の結核罹患率は横ばいないし増加し、70歳以上の高齢結核患者は新登録結核患者の半数以上となった。
- 80歳以上の罹患率 88.3 (H20 87.6、H19 90.5、H18 93.0)
- 70歳以上の新登録結核患者の占める割合 50.1%(H20 48.9%、H19 47.9%、H18 47.0%)
- 世界的に見て、日本は依然として結核中まん延国である。
- 日本の罹患率(19.0)は、米国(4.3)の4.4倍、カナダ(4.7)の4.0倍、スウェーデン(5.4)の3.5倍、オーストラリア(5.5)の3.5倍。
感染の型
- SPU.178
一次感染
- 初感染患者に形成される初期変化群の増悪による病変:全身性血行性散布(粟粒結核など)、肺原発巣の空洞化、リンパ節の穿孔による吸引性結核性肺炎、結核性胸膜炎
二次感染
症状
結核の皮膚病変
検査
- 「喀痰の抗酸菌検査では1日1回、連続して3日間検査することが推奨されている。抗酸菌検査では通常、塗抹検査と培養検査の2項目をオーダーするが、結核の疑いが強い場合には、健康保険診療上、結核菌核酸増幅法検査を1回行うことができる。」(ガイドライン1より引用)
診断
- 結核菌の診断を行う上では、あくまでも細菌学的検査(塗沫検査、培養検査)によることが原則である。(IRE.1034)
- 結核の疑いが強い場合にはPCR法により確定して、直ちに保健所に届けるのがよい。
治療
- 標準治療法:最初2ヶ月間4剤、次の4ヶ月間2-3剤の計6ヶ月間の治療
- 例:INH,RFP,EB,PZAで2ヶ月間(bactericidal phase) → INH,RFP(,EB)で4ヶ月間(continuation phase)
- 多剤耐性結核菌:少なくともINHとRFPに同時耐性を示す菌株
2009年に厚生労働省告示
- ピラジナミド(PZA)を使用できる場合には、まずイソニアジド(INH)、リファンピシン(RFP)およびPZAにストレプトマイシン(SM)またはエタンブトール(EB)を加えた4剤併用療法を2カ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を4剤併用療法開始時から6カ月を経過するまで行う。
- PZAを使用できない場合には、まずINHおよびRFPの2剤にSMまたはEBを加えてた3剤併用療法を2ないし6ヵ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を3剤併用療法開始時から9ヶ月を経過するまでに行う。INHまたはRFPを使用できない場合、症状が著しく重い場合、治療開始から2カ月を経ても結核菌培養検査陽性の場合、糖尿病、じん肺、HIV感染症等の疾患を合併する場合、または副腎皮質ホルモン剤を免疫抑制剤を長期にわたり使用している場合、などでは治療期間を3ヵ月間延長できる。
感染経路
公衆衛生
参考
- http://www.kekkaku.gr.jp/
- http://www.jatahq.org/about_tb/index.html
- 3. 結核登録者情報調査【平成18年まで結核発生動向調査】|厚生労働省
- http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/kekkaku_tourokusya.html
ガイドライン
- 1. 結核診療ガイドライン(の要点抜粋) 山岸文雄 独立行政法人国立病院機構千葉東病院 病院長
- http://www.kekkaku.gr.jp/ga/ga-59.htm
国試
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