- 英
- aerosol transmission, air-borne infection
- 関
- 感染経路
定義
- 何らかの経路で空気中に放出されたウイルスが宿主に吸引、吸着されることで感染が成立する様式
空気感染
-
- 1-2μm
- 結核・ウイルス
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2017/05/24 07:29:39」(JST)
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感染経路(かんせんけいろ、英: route of infection)は、感染を生じた個体や環境中に存在する病原体が、未感染の個体に到達して新たに感染を起こす経路をいう。病原体によっては複数の感染経路を介して感染を生じる場合もある。伝染病をはじめとした集団感染や院内感染の予防など感染管理上は病原体を突き止め感染源を割り出すことも重要だが、何よりも感染経路を絶たなければ終息は図れない。
目次
- 1 主要な感染経路
- 1.1 接触感染(直接感染)
- 1.2 介達感染
- 1.3 飛沫感染
- 1.4 飛沫核感染(空気感染、塵埃感染)
- 1.5 唾液感染
- 1.6 経口感染(水系感染、水系流行)
- 1.7 ベクター感染(水平伝播)
- 1.8 血液感染(交差感染)
- 1.9 母子感染
- 2 感染経路の同定
- 2.1 病原体が同定できる場合
- 2.2 病原体が同定できない場合
- 3 関連項目
主要な感染経路
- 以下に感染経路における感染症の例が挙げられているが、感染経路が複数ある場合があり1対1の関係ではないことに注意が必要である。
接触感染(直接感染)
皮膚や粘膜の接触、または医療従事者の手や聴診器などの器具、その他手すりなど患者周囲の物体表面を介しての間接的な接触で病原体が付着し、その結果感染が成立するもの。
- 伝染性膿痂疹など皮膚疾患や流行性角結膜炎など眼科疾患が代表的。
- 疥癬をはじめ、精液を介した性感染症(梅毒、風疹、トキソプラズマ症、サイトメガロウイルス感染症、ヘルペスウイルス感染症、B型肝炎、AIDSなど)の多くも含まれる。
- 医療現場ではMRSAなどの薬剤耐性菌の伝染の主要な経路である。
- その他、狂犬病、鼡咬症、エボラ出血熱、破傷風、ガス壊疽など
介達感染
汚染されたものなどを媒介として感染するもの。食中毒、ジフテリア、B型肝炎、結核など
飛沫感染
患者の咳やくしゃみ、あるいは気道の吸引などによって飛散する体液の粒子(飛沫)は時に病原体を含んでいるが、これが他人の粘膜に付着することで感染が成立する。
- 5マイクロメートル以上と大きく重いものは3フィート未満しか到達しない。
- 風疹ウイルスを始め上気道炎症状を伴うウイルス感染症(エボラ出血熱、インフルエンザ、ジフテリア、猩紅熱、発疹熱、発疹チフス、風疹など)の多くや細菌性肺炎が代表的。
- SARSの原因となったコロナウイルスについてもこの経路が主体だと考えられている。
飛沫核感染(空気感染、塵埃感染)
飛沫として空気中に飛散した病原体が、空気中で水分が蒸発して5マイクロメートル以下の軽い微粒子(飛沫核)となってもなお病原性を保つものは、単体で長時間浮遊し、3フィート(約1m)以上の長距離を移動する。呼吸により粒子を吸い込むことにより感染を生じる。埃と一緒にウイルスを吸い込む場合でもなる。
飛沫感染と飛沫核感染は病室管理上、区別する必要がある。飛沫核感染する、治療法のない強感染性・強毒性の病原体に感染した患者はフィルターをもった独立した排気経路のある陰圧室での隔離が理想である。
- 麻疹(はしか)・水痘(水ぼうそう)・結核が代表的。
- コロナウイルスでも可能性が示唆されている。
唾液感染
唾液の中に生息する病原体が口移しやディープキスなどで唾液を介して感染が成立する。 臨床感染経路分類論では歯垢感染と呼気感染は経口感染に入るが、唾液感染は入らない。
経口感染(水系感染、水系流行)
感染動物由来の肉や、糞便で汚染された水などの経口摂取により感染が成立する。
- 前者の例としてBSE、後者の例として病原性大腸菌O157(ブドウ球菌)、好塩菌、ボツリヌス菌やサルモネラ、腸チフス、パラチフス、赤痢、コレラ、アメーバ赤痢、ポリオ、A型肝炎、ワイル病、角結膜炎など。
ベクター感染(水平伝播)
他の動物(特に節足動物)が媒介者(ベクター)となって、伝播することで感染が成立するもの。(1) その病原体の生活環の一環として、ベクターの体内で発育、増殖し、そこから感染する場合(生物学的伝播)と、(2) 単にベクターの体表面に付着した病原体が機械的に伝播される場合(機械的伝播、機械的ベクター感染) とがある。
- (1) の例は、カによる日本脳炎やマラリアなどの昆虫媒介感染症、シラミによる発疹チフスの媒介、腸チフス、パラチフス、サルモネラ、コレラ、ポリオなど。
- (2) の例は、ハエによる病原大腸菌O157や赤痢菌の媒介、鳥インフルエンザの鶏舎間媒介。
血液感染(交差感染)
注射や輸血、歯科治療といった医療行為の他、外傷による出血が他者の目など粘膜に触れるなどして、血液中の病原体が感染を生じる。
- HIV、B型肝炎、C型肝炎、クロイツフェルト・ヤコブ病が代表的。
- 大量の曝露があれば梅毒も考慮される。
母子感染
垂直感染(垂直伝播)とも。さらに次の様に分類される。
- 胎内感染(経胎盤感染・経羊水感染): 胎盤を通る血液を通じて感染。風疹ウイルス、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、サイトメガロウイルスなど。
- 産道感染(経膣感染): 出産時の出血や皮膚の擦り傷を介して感染。B型肝炎やHIVなど。
- 母乳感染: HIVや成人T細胞白血病ウイルスなど。
感染経路の同定
病原体が同定できる場合
患者が共用する手すりや医療機器などの表面を拭って培養し(環境スクリーニング)、病原体が検出されればその物体が感染経路の一つであると推定する。さらに細菌感染症の場合、パルスフィールドゲル電気泳動により遺伝子型の近似性を調べると、水平感染の時間的順序を推定することができるため、最初に集団内に病原体が持ち込まれた経緯が分かることも少なくない。
病原体が同定できない場合
初期のSARSの様に、病原体が同定できない場合は、有病者と健常者をまず隔離してそれぞれの行動パターンや生活背景、さらに他人との接触歴について詳細な情報収集を行う。その中から感染の有無と相関のある因子を疫学的に割り出すことで感染経路を推定する。
例:有病者から席の離れた同室者複数に発症が見られた場合、飛沫核感染(空気感染)が疑われる、など。
関連項目
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Japanese Journal
- 生物学的製剤使用前におけるニューモシスチス肺炎のスクリーニングと使用中のモニタリング (特集 生物学的製剤の使用前と使用中における感染症(B型肝炎を含む)のスクリーニングとモニタリングをいかにおこなうか?)
- 小児病棟 (特集 小児科医に求められる感染制御の基礎知識) -- (小児診療部門別の感染対策)
- 咳から考える感染症とその対策 (特集 病院で"あればこそ"感染症を見逃さない : 教科書にはない,現場に必要な視点から)
- 中澤 靖
- Infection control : The Japanese journal of infection control 22(7), 663-667, 2013-07
- NAID 40019732075
- 医療従事者の結核感染対策 (総合医学会報告 シンポジウム 職業感染対策)
- 重藤 えり子 [座長]
- 医療 = Japanese journal of National Medical Services : 国立医療学会誌 67(5), 202-204, 2013-05
- NAID 40019738050
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- 接触感染と呼ばれる。皮膚同士のふれあい、または手すりや聴診器など物体の表面 を通じての間接的なふれあいで病原体が皮膚に付着し感染が成立するもの。疥癬を はじめ、性感染症の多くも含まれる。医療現場ではMRSAなどの薬剤耐性菌の伝染の 主要な ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 23歳の男性。咽頭痛と全身の皮疹とを主訴に来院した。3週間前に咽頭痛と微熱が出現し、その後咽頭痛が増悪するとともに全身に皮疹が出現してきたという。体温 37.2℃。全身にびまん性の紅斑を認める。眼瞼結膜に貧血を認めない。白苔を伴う扁桃の発赤と腫大とを認める。頸部リンパ節を触知する。血液所見:赤血球 441万、Hb 13.7g/dL、Ht 42%、白血球 12,800(桿状核好中球 12%、分葉核好中球 30%、好酸球 1%、好塩基球 1%、単球 8%、リンパ球 40%、異型リンパ球 8%)、血小板 28万。血液生化学所見:総蛋白 7.9g/dL、AST 78U/L、ALT 84U/L、LD 365U/L(基準 176~353)、ALP 240U/L(基準 115~359)、γ-GTP 27U/L(基準 8~50)。咽頭ぬぐい液のA群β溶連菌迅速検査は陰性。体幹部の写真(別冊No. 38)を別に示す。
- この疾患について正しいのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D069]←[国試_112]→[112D071]
[★]
- 3か月の乳児。激しい咳嗽を主訴に母親に連れられて来院した。約1週前から鼻漏と咳嗽とを認めていたが元気であった。昨晩から発作性に、顔を真っ赤にして途切れなく続く咳嗽と、それに引き続く息を吸い込む際の笛を吹くような音を繰り返したため受診した。体温37.2℃。診察時には呼吸音に異常を認めない。血液所見:赤血球 402万、Hb 11.9g/dL、Ht 39%、白血球 26,100(桿状核好中球 1%、分葉核好中球 14%、単球 2%、リンパ球 83%)、血小板23万。CRP 0.2mg/dL。
- この疾患について正しいのはどれか。
- a 空気感染が主体である。
- b 成人期には発症しない。
- c ワクチン接種は無効である。
- d 潜伏期間は10日前後である。
- e 罹患によって終生免疫は得られない。
[正答]
※国試ナビ4※ [109D050]←[国試_109]→[109D052]
[★]
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [098G058]←[国試_098]→[098G060]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [108B032]←[国試_108]→[108B034]
[★]
- 麻疹の感染予防対策として最も重要な感染経路はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [097G062]←[国試_097]→[097G064]
[★]
- 日
- ましん
- 英
- measles, rubeola
- 同
- はしか、麻しん
- 関
- 麻疹ウイルス、感染症法、ワクチン、学校伝染病。修飾麻疹
特徴
病原体
疫学
感染経路
- 空気感染
- 上気道粘膜に進入・増殖 → 所属リンパ節で増殖 → ウイルス血症 → 全身諸臓器で増殖
- 感染性のある時期は、前駆症状(鼻汁、咳嗽、全身倦怠感、結膜充血)が出現する直前から発疹出現後4日間である。
潜伏期
経過、症状
- NDE.437
- 1. カタル期:1-5病日:発熱、くしゃみ、鼻水、目脂。コプリック斑
-
- 白血球が劇的に低下し、2000-3000まで落ち込むことがある。
- カタル期終わりの1-2病日に解熱してコプリック斑が発生
- カタル期の鼻汁、唾液、涙液、気道分泌液は感染性有り
- 2. 発疹期:6-10病日:発熱。発疹は耳後部、頚部から始まり体幹から四肢へ。色素沈着を残す ⇔風疹
細胞性免疫の低下
- リンパ球への感染→細胞性免疫が低下
- 結核に罹患している場合、粟粒結核に進展することがある
合併症
晩期合併症
- M蛋白の欠損した麻疹ウイルスによる、らしい
- 麻疹に感染し、小児期に知能低下、ミオクローヌスなどを、初発症状として発症し、意識障害をきたし致命的となる。
妊娠
検査
診断
- 原則的には血清学的検査でペア血清による4倍以上の抗体価の上昇を証明する。ただし、検体を凍結保存する必要があり、2回目の検体は感染後2週間後の血清を用いることになり、迅速な診断には向かない。RT-PCRは効果であり、商業レベルで普及しておらず、実臨床では麻疹IgMの抗体価でもって診断をしているのが現状である。
鑑別疾患
治療
- 対症療法
- 合併症の治療:肺炎、中耳炎などの細菌性二次感染が多く、予防のために抗菌薬投与が行われる
- 学校保健安全法では、解熱後3日経過するまで出席停止(NDE.438)
出席停止の解除は、主要症状が消退したあと7日?
予防
- 麻疹生ワクチン
- 免疫不全患者にはγグロブリン製剤(ガンマグロブリン筋注)
- 免疫があれば重症化しない
暴露後発症予防
- 麻疹抗体を持たない健常者が麻疹患者と接触した場合、72時間以内であれば麻疹ワクチンを接種することにより麻疹の発症を予防できる可能性がある。また発症しても症状を軽減しうる。
- 免疫不全者、1歳以下の乳児、妊婦などが暴露された場合や麻疹ワクチンが禁忌の人では、暴露後6日以内であれば、免疫グロブリンを投与することにより、あるい程度の発症予防効果、症状軽減効果があるとされる。
予後
参考
uptodate
- 1. [charged] 麻疹の臨床症状および診断 - uptodate [1]
- 2. [charged] 麻疹の予防および治療 - uptodate [2]
- 3. [charged] 麻疹の疫学および伝染 - uptodate [3]
[★]
- 英
- tuberculosis, TB
- 同
- 結核症
- 関
- 結核菌 Mycobacterium tuberculosis、抗結核薬
- 肺結核、腸結核、脳結核腫
- 感染予防学 080423I,II
- first aid step1 2006 p.135,137,143,162,172,173,181
- Pott's disease = vertebral tuberculosis. constrictive pericarditis = tuberculosis
概念
病原菌
疫学
平成21年
- 参考3
- 結核患者の発生は未だ2万4千人以上である。結核罹患率は引き続き減少傾向にあるが、減少率は2%台と低い。
- 新登録結核患者数 24,170人
- 罹患率(人口10万人対の新登録結核患者数) 19.0 (対前年比0.4減)
- 80歳以上の結核罹患率は横ばいないし増加し、70歳以上の高齢結核患者は新登録結核患者の半数以上となった。
- 80歳以上の罹患率 88.3 (H20 87.6、H19 90.5、H18 93.0)
- 70歳以上の新登録結核患者の占める割合 50.1%(H20 48.9%、H19 47.9%、H18 47.0%)
- 世界的に見て、日本は依然として結核中まん延国である。
- 日本の罹患率(19.0)は、米国(4.3)の4.4倍、カナダ(4.7)の4.0倍、スウェーデン(5.4)の3.5倍、オーストラリア(5.5)の3.5倍。
感染の型
- SPU.178
一次感染
- 初感染患者に形成される初期変化群の増悪による病変:全身性血行性散布(粟粒結核など)、肺原発巣の空洞化、リンパ節の穿孔による吸引性結核性肺炎、結核性胸膜炎
二次感染
症状
結核の皮膚病変
検査
- 「喀痰の抗酸菌検査では1日1回、連続して3日間検査することが推奨されている。抗酸菌検査では通常、塗抹検査と培養検査の2項目をオーダーするが、結核の疑いが強い場合には、健康保険診療上、結核菌核酸増幅法検査を1回行うことができる。」(ガイドライン1より引用)
診断
- 結核菌の診断を行う上では、あくまでも細菌学的検査(塗沫検査、培養検査)によることが原則である。(IRE.1034)
- 結核の疑いが強い場合にはPCR法により確定して、直ちに保健所に届けるのがよい。
治療
- 標準治療法:最初2ヶ月間4剤、次の4ヶ月間2-3剤の計6ヶ月間の治療
- 例:INH,RFP,EB,PZAで2ヶ月間(bactericidal phase) → INH,RFP(,EB)で4ヶ月間(continuation phase)
- 多剤耐性結核菌:少なくともINHとRFPに同時耐性を示す菌株
2009年に厚生労働省告示
- ピラジナミド(PZA)を使用できる場合には、まずイソニアジド(INH)、リファンピシン(RFP)およびPZAにストレプトマイシン(SM)またはエタンブトール(EB)を加えた4剤併用療法を2カ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を4剤併用療法開始時から6カ月を経過するまで行う。
- PZAを使用できない場合には、まずINHおよびRFPの2剤にSMまたはEBを加えてた3剤併用療法を2ないし6ヵ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を3剤併用療法開始時から9ヶ月を経過するまでに行う。INHまたはRFPを使用できない場合、症状が著しく重い場合、治療開始から2カ月を経ても結核菌培養検査陽性の場合、糖尿病、じん肺、HIV感染症等の疾患を合併する場合、または副腎皮質ホルモン剤を免疫抑制剤を長期にわたり使用している場合、などでは治療期間を3ヵ月間延長できる。
感染経路
公衆衛生
参考
- http://www.kekkaku.gr.jp/
- http://www.jatahq.org/about_tb/index.html
- 3. 結核登録者情報調査【平成18年まで結核発生動向調査】|厚生労働省
- http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/kekkaku_tourokusya.html
ガイドライン
- 1. 結核診療ガイドライン(の要点抜粋) 山岸文雄 独立行政法人国立病院機構千葉東病院 病院長
- http://www.kekkaku.gr.jp/ga/ga-59.htm
国試
[★]
- 英
- droplet nuclei infection
- 関
- 空気感染、飛沫散布
- 結核、麻疹、インフルエンザ
- 病原体の周囲の水分が空中で乾燥し、1-2μmの大きさの飛沫核となる。すると、(1)空中を長時間浮遊。(2)飛沫核は肺の末梢に達する
[★]
- 英
- route of infection
- 関
感染経路
-
[★]
- 英
- airborne infection、aerosol transmission
- 関
- 空気感染
[★]
- 英
- air、aero
- 同
- 大気 atmospheric air
- 関
- 気体、エアロ
表1: 乾燥空気の成分
成分 |
化学式 |
体積比 [%] |
重量比 [%]
|
窒素 |
N2 |
78.084 |
75.510
|
酸素 |
O2 |
20.946 |
23.010
|
アルゴン |
Ar |
0.930 |
1.286
|
二酸化炭素 |
CO2 |
0.034 |
0.040
|
[★]
- 英
- infection
- 関
- 定着、感染症、不顕性感染、顕性感染。サブクリニカル感染
- 細菌が宿主の体表面、体内や組織内に付着して増殖し、定着している状態。
- 感染の成立には微生物(定着能、増殖能、細胞内進入能、毒素産生能などを総合した病原性)と宿主(排除能、殺菌能などの生体防御機構)の力関係が崩れたときに生じる