ピラジナミド
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Japanese Journal
- 74)ジルチアゼム,ジソピラマイド中毒の1例(第143回日本循環器学会東北地方会)
- 青木 英和
- Circulation journal : official journal of the Japanese Circulation Society 71(Supplement_III), 933, 2007-10-20
- NAID 110006478669
- 73)ジソピラマイドが失神発作に有効であった肥大型閉塞性心筋症の一例
- 岩田 理,伴 和信,盛 英三,吉武 基之,楠崎 滋,椎名 豊,阿部 純久,田辺 晃久,友田 春夫,半田 俊之介
- Japanese circulation journal 61(SupplementIII), 813, 1998-03-20
- NAID 110002563732
Related Links
- ピラマイドとは?ピラジナミドの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる( おくすり110番:病気別版)
- 第一三共株式会社のピラマイド原末(化学療法剤)、一般名ピラジナミド(Pyrazinamide) の効果と副作用、写真、保管方法等を掲載。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ピラマイド原末
組成
禁忌
- 肝障害のある患者[副作用として肝障害の頻度が高く、症状が悪化するおそれがある。]
効能または効果
適応菌種
適応症
- 通常、成人は、ピラジナミドとして、1日量1.5〜2.0gを1〜3回に分けて経口投与する。
年齢、症状により適宜増減する。
なお、他の抗結核薬と併用すること。
- 本剤の使用にあたっては、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。[耐性菌の発現等を防ぐ。]
慎重投与
- 本人又は両親、兄弟に痛風発作 (関節痛) の既往歴のある患者及び尿酸値の上昇している患者[副作用として尿酸値上昇、痛風発作があらわれることがある。]
- 腎障害のある患者又は腎障害の疑いのある患者[腎排泄型の薬剤であり、腎障害の患者には用量調節が必要である。]
- 高齢者 (「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
重篤な肝障害
頻度不明
- 劇症肝炎等の重篤な肝障害、黄疸があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
間質性腎炎
頻度不明
薬効薬理
抗菌作用4, 5)
- ピラジナミドは試験管内での抗結核菌作用は比較的弱く、人型結核菌H37Rvに対する最小発育阻止濃度 (MIC) は200μg/mLである。
ピラジナミドと他の結核化学療法剤との協力作用は、イソニアジドとの併用において最も大きい。
かつ単独投与にくらべ、イソニアジドに対する菌の耐性獲得をおくらせる効果がある。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
分子式
分子量
性状
水又はメタノールにやや溶けにくく、エタノール (99.5) 又は無水酢酸に溶けにくい。
融点
分配係数
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- pyrazinamide PZA
- ラ
- pyrazinamidum
- 同
- ピラジンカルボキサミド pyrazinecarboxamide
- 商
- ピラマイド?, Pyramide
- 関
- 抗結核薬、結核
- 副作用:(多い)肝障害、高尿酸血症、関節痛
- 厚労省が告示した治療法(結核#2009年に厚生労働省告示)ではA法で使用されている。おそらく副作用などでピラジナミドが使用できない場合にはB法を用いると思われる。
参考
- 1. [charged] ピラジンアミド:概要 - uptodate [1]
[★]
抗結核薬
商品
[★]
- 英
- llama
- 関
- 新世界ラクダ類