エチオナミド
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- ツベルミン錠100mg 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ツベルミン錠100mg
組成
- ツベルミン錠100mgは、1錠中に下記の成分を含有する。
有効成分
添加物
- 結晶セルロース、リン酸水素カルシウム水和物、デンプングリコール酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、メタクリル酸コポリマーLD、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリソルベート80、モノステアリン酸グリセリン、ヒプロメロース、マクロゴール6000、黄色五号
効能または効果
適応菌種
適応症
- 肺結核及びその他の結核症
- 通常成人は、エチオナミドとして最初1日0.3g、以後漸次増量して0.5〜0.7gを1〜3回に分けて経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。
なお、原則として他の抗結核薬と併用すること。
慎重投与
- 肝障害のある患者[肝障害を悪化させるおそれがある。]
- 腎障害のある患者又は腎障害の疑いのある患者[高い血中濃度が持続するので、投与間隔をあけて使用すること。]
- 高齢者[「高齢者への投与」の項参照]
重大な副作用
- 劇症肝炎、急性肝炎等の重篤な肝障害(頻度不明)があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
in vitro抗菌作用
最小発育阻止濃度
- エチオナミドのヒト型結核菌H37Rvに対する最小発育阻止濃度は次のとおりであった3,4)。
- Dubos液体培地 1〜5μg/mL
1%小川培地 10〜25μg/mL
Youmans培地 0.6〜1.2μg/mL
交差耐性
- エチオナミドは、SM、INH、PAS等の抗結核剤との間には、交差耐性のないことが認められた5)。
有効成分に関する理化学的知見
性 状
- エチオナミドは黄色の結晶又は結晶性の粉末で、特異なにおいがある。
本品はメタノール又は酢酸(100)にやや溶けやすく、エタノール(99.5)又はアセトンにやや溶けにくく、水にほとんど溶けない。
一般名
化学名
- 2-Ethylpyridine-4-carbothioamide
分子式
分子量
融 点
★リンクテーブル★
[★]
抗結核薬
商品
[★]
- 英
- ethionamide, ETH, ethioniamide
- ラ
- ethionamidum
- 商
- ツベルミン
- 関
- 抗結核薬
[★]
人名
生理的な音の感受性を考慮した音の強さの単位
- 英
- bel
- 関
- デシベル