レバロルファン
Japanese Journal
- 森下 悦生,角田 昌之
- 日本機械学會論文集. B編 54(498), 442-445, 1988-02-25
- Scroll machines are being used for air conditioning application. The machines operate under heavy duty conditions. The scroll supercharger which has a rather light application, has also been studied. …
- NAID 110002401216
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- 武田薬品工業株式会社が提供する医療関係者向け「製品情報ページ」です。ロルファン注射液1mgの添付文書、インタビューフォーム、製剤写真などの各種製品情報を掲載しています。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ロルファン注射液1mg
組成
容量
1管中の有効成分
添加物
- パラオキシ安息香酸メチル 0.8mg、パラオキシ安息香酸プロピル 0.1mg、塩化ナトリウム 9mg
禁忌
- 呼吸抑制が緩徐な患者
[無効である。]
- バルビツール系薬剤等の非麻薬性中枢神経抑制剤又は病的原因による呼吸抑制のある患者
[無効である。]
- 麻薬依存患者
[禁断症状を起こすことがある。]
効能または効果
- 麻薬投与前後あるいは投与と同時に皮下、筋肉内、又は静脈内注射する。
投与される麻薬の種類、用法、用量等に応じて種々の投与法を行うが、一般に次の投与法が適当である。
投与量比率
レボルファノール/レバロルファン酒石酸塩 10:1
- 皮下又は静脈内注射
例・・・・・・レボルファノール 3mg及びレバロルファン酒石酸塩 0.3mg
モルヒネ/レバロルファン酒石酸塩 50:1
- 皮下又は静脈内注射
例・・・・・・モルヒネ 15mg及びレバロルファン酒石酸塩 0.3mg
アルファプロジン塩酸塩/レバロルファン酒石酸塩 50:1
- 皮下又は静脈内注射
例・・・・・・アルファプロジン塩酸塩 60mg及びレバロルファン酒石酸塩 1.2mg
ペチジン塩酸塩/レバロルファン酒石酸塩 100:1
- 筋肉内又は静脈内注射
例・・・・・・ペチジン塩酸塩 100mg及びレバロルファン酒石酸塩 1mg
産科的応用
○麻薬投与による母体及び胎児の呼吸抑制の予防
- レバロルファン酒石酸塩はそれぞれ適当な比率で麻薬と同時に皮下あるいは筋肉内注射し、以後は必要に応じて30分以上の間隔で各1/2量を投与する。
○分娩時麻薬によって起こる新生児の呼吸抑制の予防
(レバロルファン酒石酸塩を麻薬と併用していない場合)
- 分娩前5〜10分にレバロルファン酒石酸塩1〜2mgを静脈内注射する。
○新生児の麻薬による呼吸抑制の治療
- 分娩後直ちに臍帯静脈にレバロルファン酒石酸塩0.05〜0.1mgを注射する。
○産婦の麻薬による呼吸抑制の治療
補助薬として麻薬を用いた麻酔
○麻薬による呼吸抑制の治療
- レバロルファン酒石酸塩0.5〜1.5mgを静脈内注射する。
○麻薬による呼吸抑制の予防
- レバロルファン酒石酸塩を適当な比率で麻薬と共与、あるいは麻薬投与の4〜6分前に静脈内注射する。
投与後の呼吸機能が十分であれば更にレバロルファン酒石酸塩を投与する必要はないが、長時間にわたる手術あるいは麻酔終了時患者の呼吸機能が不十分であれば、更にレバロルファン酒石酸塩0.4〜0.6mgを1〜数回投与する。
術前・術後又は内科での麻薬投与時
- 術前・術後の疼痛緩解のため及び内科患者に麻薬を投与した時に起こる呼吸抑制の予防には、必要に応じ、適当な比率で麻薬と同時に皮下あるいは筋肉内注射する。
成人の麻薬過量投与による呼吸抑制の治療
○過剰量が不明の場合
- レバロルファン酒石酸塩1mgを静脈内注射し、効果が現れれば更に必要に応じて3分間隔で0.5mgを1〜2回投与する。
○麻薬及びその過剰量がわかっている場合
- 適当な比率で静脈内注射し、必要があれば次いで3分間隔でその1/2量ずつ1〜2回投与する。
重大な副作用
- (いずれも頻度不明)
- 反復投与した場合、効力が減少し、呼吸抑制を起こすおそれがある。
- 単独投与により、呼吸抑制を起こすことがある。
- 幻視、もうろう状態、見当識障害があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 本剤は適量を用いることにより、麻薬の鎮痛効果にほとんど影響せず、麻薬の呼吸抑制作用を速やかに消失させる(ウサギ1)、ネコ2)、ヒト3))。
- 効果は投与後1〜2分で発現し(笑気-ペチジン塩酸塩による呼吸抑制患者)、その作用は2〜5時間持続する。4〜6)
- 本剤自体には鎮痛作用等、モルヒネ様作用はほとんど認められていない(マウス7)、ラット7))。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- レバロルファン酒石酸塩(Levallorphan Tartrate)
化学名
- 17-Allylmorphinan-3-ol monotartrate
分子式
分子量
融点
性状
- レバロルファン酒石酸塩は白色〜微黄色の結晶性の粉末で、においはない。水又は酢酸(100)にやや溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- tartaric acid
- 商
- MS温シップ、MS冷シップ、アイファガン、アポノール、アミノレバンEN配合、アリメジン、イフェンプロジル酒石酸塩、イブロノール、エレンタールP乳幼児用配合、エレンタール配合、エンセロン、オーラ、クリアミン配合、サーカネッテン配合、サルポグレラート塩酸塩、ジフェニドール塩酸塩、シプセロン、ゼグミューラー、セリミック、セレクナート、セロクラール、セロケン、セロケンL、ゾルピデム酒石酸塩、タラモナール、チャンピックス、テクニス、テクネMAG3、デトルシトール、デンタカインカートリッジ、トラベルミン配合、ナベルビン、ハーネシップ、バックス、バリエース、バルギン、バロス、ヒシダリン、ヒルトニン、ヒルロック、フレザニール、プロチレリン酒石酸塩、プロヘパール配合、ペチロルファン、ヘパンED配合、ボグニン、マイスリー、マルファ配合、ミルサート冷シップ、メサフィリン配合、メデピン、メトプリック、メトプロロール酒石酸塩、メルコモン、ヨウアジール、ラクール冷シップ、リーバクト配合、リスペリドン、リンブレーン、ロゼウス、ロプレソール、ロプレソールSR、ロルファン、酒石酸
- C4H6O6。
- IUPAC名:2,3-ジヒドロキシブタン二酸
- 分子量150.09。
[★]
商品
[★]
- 英
- levallorphan
- 化
- 酒石酸レバロルファン levallorphan tartrate
- 商
- ロルファン注射液、ペチロルファン
- 関
- オピオイド受容体、麻薬性鎮痛薬
[★]
ペチジン、レバロルファン
[★]
- 英
- fan
- 関
- 送風機