- 英
- vidarabine ara-a Ara-A
- 同
- アデニンアラビノシド adenine arabinoside, ARA-A, VIRA-A
- 商
- アラーゼ、アラエビン、アラセナ-A、アーメス、アラエビン、アラーゼ、カサール、シオスナール、シルベラン、ビフビン、ホスラビン
- 関
- 抗ウイルス薬、ウイルス
- 抗ウイルス剤
特徴
参考
- http://www.answers.com/topic/vidarabine
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- アシクロビルとビダラビン処理による薬剤耐性単純ヘルペスウイルス出現の比較
- 臨床研究 アシクロビルとビダラビンの急性期疱疹痛に対する抑制効果の比較検討
Related Links
- ビダラビンとは。効果、副作用、使用上の注意。抗ウイルス剤で、単純ヘルペスウイルス、帯状疱疹(たいじょうほうしん)ウイルスに効果のある薬です。 アシクロビル製剤は、内服剤と軟膏(なんこう)があり、ヘルペス群ウイルスに ...
- アラセナ-Aとは?ビダラビンの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 概説 ヘルペスウイルスの増殖をおさえる塗り薬です。帯状疱疹や単純疱疹の治療に用います。 作用 ヘルペスウイルスの ...
- ウイルスの増殖に必要なタンパク質を合成するために必要なのが、 Sアデノシル-L-ホモシステイン(SAH)水解酵素 です。ビダラビンはこのSAH水解酵素の働きを阻害します。この作用により、ウイルスは自らの体の構成成分である ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ビフビン点滴静注用300mg
組成
有効成分
含量
添加物
クエン酸ナトリウム水和物 30mg
リン酸二水素ナトリウム 100.85mg
リン酸水素ナトリウム水和物 7.21mg
ベンゼトニウム塩化物 2mg
塩酸(pH調整剤) 適量
水酸化ナトリウム(pH調整剤) 適量
禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- ペントスタチンを投与中の患者(「相互作用」併用禁忌の項参照)
効能または効果
- 本剤は、通常、5%ブドウ糖注射液または生理食塩液を用いて用時溶解し、輸液500mLあたり2?4時間かけて点滴静注する。
○単純ヘルペス脳炎の場合
- ビダラビンとして、通常1日10?15mg/kg、10日間点滴静注する。なお、症状・腎障害の程度により適宜増減する。
○免疫抑制患者における帯状疱疹の場合
- ビダラビンとして、通常1日5?10mg/kg、5日間点滴静注する。なお、症状・腎障害の程度により適宜増減する。
薬液の調製法
- 輸液(5%ブドウ糖注射液または生理食塩液)約10mLを本品1バイアル中に加えて、約15秒間振り混ぜ懸濁させる。この懸濁液をもとの輸液に戻し、40℃以上で約5分間保ち、完全に溶解させる。
通常、輸液500mLあたり本品1バイアルを溶解して用いる。薬液の調製は次の操作で行う。
- 500mLの輸液瓶を湯浴で40℃以上に加温する。
- 輸液瓶より輸液約10mLを取り、本品1バイアルに注入し、約15秒間よく振り混ぜ、本品の懸濁液を調製する。
- 本品の懸濁液を輸液瓶に戻し、約5分間40℃以上に保ち、時々振り混ぜながら本品の溶解液を調製する。
- 帯状疱疹患者に投与する場合には、可能な限り早期(発症から5日以内)に投与を開始することが望ましい。
- 投与に際しては加熱溶解した薬液温度を体温まで下げて用いること。
- 薬液の調製に際しては、「適用上の注意」の項2.に記載されている点に留意すること。なお、本剤の溶解法については、「溶解方法説明書」を参照すること。
慎重投与
- 腎障害のある患者[排泄能の低下により、本剤の作用が増強することがある。]
- 骨髄機能抑制のある患者[骨髄機能抑制を助長するおそれがある。]
- 膠原病の患者[副作用があらわれやすいとの報告がある。]
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
- 乳児・幼児・小児(「小児等への投与」の項参照)
重大な副作用
精神神経障害
(頻度不明)
- 精神神経障害(振戦、四肢のしびれ、けいれん、意識障害、幻覚、錯乱、一過性の精神障害等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
骨髄機能抑制
(頻度不明)
- 骨髄機能抑制(赤血球数、白血球数、血小板数の減少およびヘモグロビン、ヘマトクリット値の低下)があらわれることがあるので、頻回に臨床検査を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。
ショック、アナフィラキシー様症状
(頻度不明)
- ショック、アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので観察を十分に行い、血圧低下、胸内苦悶、脈拍異常、呼吸困難、悪心・嘔吐、発疹等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- in vitroの実験において、ビダラビンは、単純ヘルペスウイルス、サイトメガロウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルス等のDNAウイルスに強い増殖抑制効果を示す。ビダラビンは、ウイルスのDNA依存DNAポリメラーゼに対し高い選択性で阻害することによりウイルスの合成を阻害し、抗ウイルス作用を示すと考えられる。5)?7)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- 9-β-D-arabinofuranosyladenine
分子式
分子量
性状
- 白色の結晶性の粉末で、においおよび味はない。
ジメチルスルホキシドに溶けやすく、酢酸(100)に溶けにくく、水またはエタノール(95)に極めて溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
吸湿性である。
融点
★リンクテーブル★
[★]
- 日
- すいとう
- 英
- varicella, chickenpox
- 同
- 水疱瘡(みずぼうそう)
- 関
- 水痘・帯状疱疹ウイルス、帯状疱疹、水痘生ワクチン
特徴
病原体
潜伏期間
感染経路
- 空気感染?
- 接触感染・飛沫感染→結膜・気道粘膜 (SMB.528)
疫学
- 年齢:5-9歳。(熱帯、亜熱帯では成人が感染する)。ほとんどが10歳以前に感染
- 季節性:12-1月ピーク。8-10月谷。
- 感染率:家族内感染70-90%
- 新生児の死亡率は30%
- 白血病児では死亡率が高い。
- 米:130-200人死亡/年。白血病児の死亡率:7-28%
- 日:白血病児の死亡数、死亡率:水痘 36/118(30.5%)、帯状疱疹 1/48(2.1%)、麻疹 7/48(12.1%)
症状
- 全身倦怠感、小紅斑(掻痒感。頭皮にも出現。口腔粘膜、眼瞼粘膜。紅斑→丘疹→水疱→膿疱→痂皮→瘢痕無し)
合併症
- 脳炎
- 小脳失調症
- (1000例中1例以下)
- 成人での合併例が多い 20%
母子感染
- 母胎は水痘に感染しやすい。発症したらアシクロビルによる治療を行う。
先天性水痘症候群
- 妊娠初期に罹患した例の5%(61例中3例)で起こる
- 眼症状、大脳萎縮、皮膚瘢痕、四肢欠損、萎縮
周産期及び新生児期水痘
母胎の発症 新生児の発症
-----------------------------
出産5日以前 生後0-4日 →正常
前4日-後2日 生後5-10日 →重症 播種性・出血性水痘 死亡率30%
-----------------------------
- 水痘の既往やワクチン投与のない妊婦が分娩5日前-分娩2日後に水痘を発症した場合、胎児の水痘が重症化する(死亡率30%)
- →抗体が母体から新生児に移行しないため
- 分娩間近や分娩前の発症:母胎に免疫グロブリンを投与。
- 産後2日以内の発症 :新生児に免疫グロブリンの投与
経過
治療
- アシクロビル、ビダラビン
- 感染から72時間以内:水痘ワクチン接種→60-80%の発症阻止 (NDE.428)
- 感染から一週間以内:抗ウイルス薬の服用→軽症化 (NDE.428)
検査
- 水痘皮内反応。8hrで判定できる。陰性ならワクチン接種。
予防
- 免疫の獲得率が90%程度。水痘の感染防除、帯状疱疹の発症予防にも効果有り
- 免疫不全症患者も接種可能。ただし全く免疫が0の患者にはいけない。
出席停止の解除(学校保険法)
[★]
- 英
- febuxostat
- 商
- フェブリク
- 関
- 痛風治療薬、尿酸
作用機序
併用禁忌
併用注意
ADME
たんぱく結合率
代謝
- 主にグルクロン酸抱合反応。
- CYP1A2、CYP2B6、CYP2C9、CYP2C19、及びCYP3A4/5に対する阻害は認められない。
- CYP1A1/2、CYP2B6、CYP2C9、CYP2C19、CYP2D6、CYP2E1及びCYP3A4/5を誘導しない。
排泄
- 投与後4時間までの血漿中総放射能に対するフェブキソスタット及びそのグルクロン酸抱合体の割合はそれぞれ83.8~95.8%及び2.3~6.8%
用量
高尿酸血症
- 1日10mg1日1回で開始。尿酸値をフォローアップして徐々に増量、維持量は40mg、コントロール不良であれば60mgまで増量可。
参考
[★]
- 英
- herpes simplex encephalitis, HSE
- 同
- (国試)ヘルペス脳炎, herpes encephalitis
- 関
- 脳炎、クリューバー・ビューシー症候群(Kluver-Bucy syndrome)
[show details]
検査
MRI
治療
参考
- 1. [charged]Herpes simplex virus type 1 encephalitis - uptodate [1]
- 2. 単純ヘルペス脳炎診療ガイドライン - 日本神経感染症学会
- http://www.neuroinfection.jp/guideline001.html
国試
[★]
- 英
- white petrolatum
- ラ
- vaselinum album
- 商
- アミノ安息香酸エチル、エキザルベ 、サイベース、サリチル酸ワセリン、デキサンVG、テクスメテン、テストーゲン、ビダラビン、プレドニゾロン、プロクトセディル、プロペト 、ポステリザン、ボラザG、ボレークリーム、マイアロン、マルザルベ、リダスロン、リンデロン-VG、亜鉛華・サリチル酸、亜鉛華軟膏、吸水軟膏、強力ポステリザン、産婦人科用イソジンクリーム、親水ワセリン、親水軟膏、凍傷膏、白色ワセリン、白色軟膏
- 関
- ワセリン、親水ワセリン
[★]
- 英
- neonatal herpes, neonatal herpes simplex
NEL. 1361,1363,1364f,1365
概念
病原体
原因
感染経路
症状
診断
治療
[★]
- 英
- bottle
- 関
- ビンづめ