ビダラビン
WordNet
- the 1st letter of the Roman alphabet (同)a
- the blood group whose red cells carry the A antigen (同)type_A, group A
PrepTutorEJDIC
- answer / ampere
- arsenicの化学記号
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- ビダラビン (アラセナ-A( !R)) 注射用新製剤の溶解操作時の有用性に関する検討
- アラセナ-A^【○!R】 (Vidarabine) 軟膏の帯状疱疹, 単純性疱疹に対する臨床効果
- 西日本皮膚科 = The Nishinihon journal of dermatology 57(6), 1217-1225, 1995-12-01
- NAID 10019134553
- 帯状疱疹に対するアラセナ-A軟膏の臨床効果と安全性
- 西日本皮膚科 = The Nishinihon journal of dermatology 57(3), 609-612, 1995-06-01
- NAID 10019133679
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アラセナ−A軟膏3%
組成
成分・含量
添加物
禁忌
効能または効果
- 帯状疱疹、単純疱疹
- 患部に適量を1日1〜4回、塗布又は貼布する。
- 本剤の使用は、発病初期に近い程効果が期待できるので、原則として発症から5日以内に使用開始すること。
- 本剤を7日間使用し、改善の兆しがみられないか、あるいは悪化する場合には他の治療に切り替えること。
薬効薬理
抗ウイルス作用
- ビダラビンは単純ヘルペスウイルス、サイトメガロウイルス、アデノウイルス、ワクチニアウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルス等のDNAウイルスに対しては強い増殖抑制作用を有するが、インフルエンザウイルス等のRNAウイルスに対する増殖抑制作用は認められていない(in vitro)13,14)。
- 単純ヘルペスウイルス1型を側腹部皮内に接種したマウスにウイルス接種3時間後よりビダラビン3%含有軟膏を12時間ごとに塗布した実験において、ビダラビン投与群ではプラセボ投与群に比し死亡率が有意に低下した。また、ウイルス接種24時間後より塗布を開始した実験でも軟膏非塗布の対照群に比し有意な生存期間の延長が認められた15)。
- 単純ヘルペスウイルス1型又はアシクロビル耐性の単純ヘルペスウイルス2型を側腹部皮内に接種したマウスにウイルス接種3時間後よりビダラビン3%含有クリームを12時間ごとに塗布した実験において、ビダラビン投与群ではプラセボ投与群に比しいずれのウイルス接種においても死亡率の有意な低下と生存期間の有意な延長が認められた16,17)。
作用機序
- ウイルスのDNA依存DNAポリメラーゼを強力に阻害することにより抗ウイルス作用が発現するものと推察されている18)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- 9-β-D-arabinofuranosyladenine
分子式
分子量
性状
- ビダラビンは白色の結晶性の粉末で、におい及び味はない。本品はジメチルスルホキシドに溶けやすく、酢酸(100)に溶けにくく、水又はエタノール(95)に極めて溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。本品は吸湿性である。
融点
★リンクテーブル★
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- 英
- vidarabine ara-a Ara-A
- 同
- アデニンアラビノシド adenine arabinoside, ARA-A, VIRA-A
- 商
- アラーゼ、アラエビン、アラセナ-A、アーメス、アラエビン、アラーゼ、カサール、シオスナール、シルベラン、ビフビン、ホスラビン
- 関
- 抗ウイルス薬、ウイルス
- 抗ウイルス剤
特徴
参考
- http://www.answers.com/topic/vidarabine
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- 関
- adenoviral、adenovirus