クロルヘキシジングルコン酸塩
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- the 23rd letter of the Roman alphabet (同)w, double-u
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- Watt / West; Western
- wolfram(=tungsten)の原子記号
- week / width / weight
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- 薬効 2619 その他の外皮用殺菌消毒剤 一般名 クロルヘキシジングルコン酸塩液 英名 Glucodine W 剤形 液 薬価 5.70 規格 0.02%10mL メーカー ヤクハン製薬 毒劇区分
- 作成又は改訂年月 ** 2007年5月改訂 (第3版) * 2005年7月改訂 (第2版、薬事法改正に伴う改訂等) 日本標準商品分類番号 872619 日本標準商品分類番号等 再評価結果公表年月(最新) 1992年6月 薬効分類名 外皮用殺菌消毒剤 承認 ...
- 作成又は改訂年月 ** 2007年2月改訂 (第5版、効能・効果等変更に伴う改訂等) * 2005年7月改訂 (第4版、薬事法改正に伴う改訂等) 日本標準商品分類番号 872619 日本標準商品分類番号等 再評価結果公表年月(最新) 1992年6月
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
0.5%グルコジンW水
組成
- 本品100mL中、日局グルコン酸クロルヘキシジン液2.50mL(グルコン酸クロルヘキシジンとして0.5g)を含有する。
禁忌
(次の患者及び部位には使用しないこと)
- クロルヘキシジン製剤に対し過敏症の既往歴のある患者[過敏症の再発の可能性がある。]
- 脳、脊髄、耳(内耳、中耳、外耳)[聴神経及び中枢神経に対して直接使用した場合は、難聴、神経障害を来すことがある。]
- 膣、膀胱、口腔等の粘膜面[クロルヘキシジン製剤の上記部位への使用により、ショック症状(初期症状:悪心・不快感・冷汗・めまい・胸内苦悶・呼吸困難・発赤等)の発現が報告されている。]
効能または効果
- 手指・皮膚の消毒
手術部位 (手術野) の皮膚の消毒
医療機器の消毒
- グルコン酸クロルヘキシジンとして0.1〜0.5%水溶液を用いる。
- 皮膚の創傷部位の消毒
手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒
- グルコン酸クロルヘキシジンとして0.05%水溶液を用いる。
- 結膜のうの洗浄・消毒
- グルコン酸クロルヘキシジンとして0.05%以下の水溶液を用いる。
- 産婦人科・泌尿器科における外陰・外性器の皮膚消毒
- グルコン酸クロルヘキシジンとして0.02%水溶液を用いる。
慎重投与
(次の場合には慎重に使用すること)
- 薬物過敏症の既往歴のある患者[過敏症の発現の可能性がある。]
- 喘息等のアレルギー疾患の既往歴、家族歴のある患者[過敏症の発現の可能性がある。]
重大な副作用
ショック(0.1%未満)
- 観察を十分に行い、悪心・不快感・冷汗・めまい・胸内苦悶・呼吸困難・発赤等があらわれた場合には、直ちに使用を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
抗菌作用
- グルコン酸クロルヘキシジン液は広範囲の微生物に作用し、特にグラム陽性菌には低濃度でも迅速な殺菌作用を示す2,3)。グラム陰性菌にも比較的低濃度で作用を示すが、グラム陽性菌に比べ感受性に幅が見られる4)。
- 真菌類の多くは感受性を示すが、全般的に細菌類よりも抵抗性がある5)。
- 芽胞形成菌の芽胞には効力を示さない6)。
- ウイルスに対する効力は確定していない。
殺菌効果
- 0.5%グルコジンW水の標準菌株5種に対する減菌率(%)の結果を下表に示した。(薬効薬理の表を参照)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- グルコン酸クロルヘキシジン(Chlorhexidine Gluconate)
化学名
- 2, 4, 11, 13-Tetraazatetradecane diimidamide, N, N-bis(4-chlorophenyl)-3, 12-diimino-, di-D-gluconate
分子式
分子量
性 状
- 通常、水溶液として存在し、その 20 w/v% 溶液は、無色〜微黄色の澄明な液で、においはなく、味は苦い。
水又は酢酸 (100) と混和する。
20w/v%溶液1mLはエタノール (99.5) 5mL以下又はアセトン 3mL以下と混和するが、溶媒の量を増加するとき白濁する。
光によって徐々に着色する。
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