クロルヘキシジン
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Japanese Journal
- シクロヘキシン:ヨードニウム塩からの生成と求核種との反応
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- 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
- クロヘキシン液5%,クロルヘキシジングルコン酸塩液 医薬品情報 サイト イーファーマ(トップ) >品名索引(く) >現表示ページ >薬効名索引(外皮用薬) 商品名 クロヘキシン液5% 薬品情報 添付文書情報 成分一致薬品 ページを印刷 薬効 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
クロヘキシン液5%
組成
- 本剤100mL中、日局クロルヘキシジングルコン酸塩液25mLを含有する。
- 添加物としてラウロマクロゴール、赤色227号、香料を含有する。
禁忌
(次の場合には使用しないこと)
- クロルヘキシジン製剤に対し過敏症の既往歴のある者
- 脳、脊髄、耳(内耳、中耳、外耳)
〔聴神経及び中枢神経に対して直接使用した場合は、難聴、神経障害を来すことがある。〕
- 膣、膀胱、口腔等の粘膜面
〔クロルヘキシジン製剤の上記部位への使用により、ショック症状(初期症状:悪心・不快感・冷汗・眩暈・胸内苦悶・呼吸困難・発赤等)の発現が報告されている。〕
- 眼
効能または効果
- 手指・皮膚の消毒
- クロルヘキシジングルコン酸塩として0.1〜0.5%水溶液を用いる。
本剤の希釈倍数
- 10〜50倍
- 手術部位(手術野)の皮膚の消毒、医療機器の消毒
- クロルヘキシジングルコン酸塩として0.1〜0.5%水溶液を用いる。
本剤の希釈倍数
- 10〜50倍
- 又は、クロルヘキシジングルコン酸塩として0.5%エタノール溶液を用いる。
本剤の希釈倍数
- 10倍
- 皮膚の創傷部位の消毒、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒
- クロルヘキシジングルコン酸塩として0.05%水溶液を用いる。
本剤の希釈倍数
慎重投与
(次の場合には慎重に使用すること)
- 薬物過敏症の既往歴のある者
- 喘息等のアレルギー疾患の既往歴、家族歴のある者
重大な副作用
ショック(頻度不明)
- ショックがあらわれることがあるので観察を十分に行い、悪心・不快感・冷汗・眩暈・胸内苦悶・呼吸困難・発赤等があらわれた場合は、直ちに使用を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
抗菌作用
- クロルヘキシジングルコン酸塩は広範囲の微生物に作用し、グラム陽性菌には低濃度でも迅速な殺菌作用を示す。2),3),4)
- グラム陰性菌には比較的低濃度で殺菌作用を示すが、グラム陽性菌に比べ抗菌力に幅がみられる。4)グラム陰性菌のうち、Alcaligenes,Pseudomonas,Achromobacter,Flavobacterium属等には、まれにクロルヘキシジングルコン酸塩に抵抗する菌株もある。5),6),7)
- 芽胞形成菌の芽胞には効力を示さない。8)
- 結核菌に対し水溶液では静菌作用、アルコール溶液では迅速な殺菌作用がある。9)
- ウイルスに対する効力は確定していない。
有効成分に関する理化学的知見
★リンクテーブル★
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商品
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- グルコン酸
- 英
- chlorhexidine
- JAN
- 塩酸クロルヘキシジン chlorhexidine hydrochloride、(JANなし)グルコン酸クロルヘキシジン chlorhexidine gluconate
- 商
- アセスクリン、イワコール、ウエルアップ、ウェルマッチ、オールカット、グルクロ、グルコジン、クロヘキシン、スクラビイン、ステリクロン、デスパ、ヒビスクラブ、ヒビスコール、ヒビソフト、ヒビディール、ヒビテン・グルコネート、ヒビテン Hibitane、フェルマ、フェルマジン、ヘヴィック、ヘキザック、ヘキシジン、ベンクロジド、マスキン、ラポテック、オロナイン軟膏
- 関
- 消毒薬。外皮用殺菌消毒剤
- 皮膚手指消毒に用いる。ウイルスに対する効果は未確定(無効という事になっている)。
- グルコン酸塩を粘膜面への使用自体は可能ではあるが、稀にショック様症状(血圧低下、呼吸抑制など)を起こすことがあるので、結膜嚢の洗浄消毒以外、粘膜部位への適用ができなくなった(→グルコン酸クロルヘキシジン中毒)。