- 英
- iodoform
- ラ
- iodoformidum
- 商
- カルビタール、ハクゾウヨードホルム
- 関
- トリヨードメタン triiodomethane
- 外皮用殺菌消毒剤
WordNet
- sweet smelling yellow solid haloform CHI3 (同)tri-iodomethane
- a yellowish crystalline solid with a penetrating odor; sometimes used as an antiseptic dressing (同)triiodomethane
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/12/30 11:10:42」(JST)
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ヨードホルム |
|
IUPAC名 |
Triiodomethane |
別名 |
トリヨードメタン |
分子式 |
CHI3 |
分子量 |
393.7 |
CAS登録番号 |
[75-47-8] |
形状 |
黄色固体 |
密度と相 |
4.1 g/cm3, |
融点 |
120 °C |
SMILES |
CI |
出典 |
Kis-net |
ヨードホルム (Iodoform) は、化学式CHI3の化合物である。トリハロメタンの一種である。水に不溶であるが、ジエチルエーテル、エタノールには可溶である。IUPAC名はトリヨードメタン (Triiodomethane) である。
性質・用途
黄色の結晶性固体で、殺菌剤等に使われる。
製法
アルコール或いはアセトンに、ヨウ素と水酸化ナトリウムを入れると得られる。
関連項目
ハロメタン |
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一置換体 |
CH3F · CH3Cl · CH3Br · CH3I
|
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二置換体 |
CH2F2 · CH2ClF · CH2BrF · CH2FI · CH2Cl2 · CH2BrCl · CH2ClI · CH2Br2 · CH2BrI · CH2I2
|
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三置換体 |
CHF3 · CHClF2 · CHBrF2 · CHF2I · CHCl2F · C*HBrClF · C*HClFI · CHBr2F · C*HBrFI · CHFI2 · CHCl3 · CHBrCl2 · CHCl2I · CHBr2Cl · C*HBrClI · CHClI2 · CHBr3 · CHBr2I · CHBrI2 · CHI3
|
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四置換体 |
CF4 · CClF3 · CBrF3 · CF3I · CCl2F2 · CBrClF2 · CClF2I · CBr2F2 · CBrF2I · CF2I2 · CCl3F · CBrCl2F · CCl2FI · CBr2ClF · C*BrClFI · CClFI2 · CBr3F · CBr2FI · CBrFI2 · CFI3 · CCl4 · CBrCl3 · CCl3I · CBr2Cl2 · CBrCl2I · CCl2I2 · CBr3Cl · CBr2ClI · CBrClI2 · CClI3 · CBr4 · CBr3I · CBr2I2 · CBrI3 · CI4
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Japanese Journal
- 24. 少量のヨードホルムガーゼ使用でせん妄を来した脊髄梗塞後の褥瘡患者の一例(一般口演,第51回日本心身医学会九州地方会演題抄録)
- 28-P4AM-180 褥瘡治療におけるヨードホルムガーゼの対費用効果に関する検討(褥そう対策,一般演題(ポスター),新時代を拓く医療薬学フロンティア)
- 低栄養と褥瘡のためNST介入中にヨードホルム中毒を発現した1症例 (症例特集 褥瘡ケアにおける栄養管理症例集) -- (経口・経腸栄養患者への介入症例)
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- ヨードホルム反応. 有機を学習するにおいて、避けて通れない反応です。銀鏡反応・ フェーリング反応とともに、有機前半の3大検出反応のひとつ。絶対に覚えてね。 ヨウ素 と水酸化ナトリウム水溶液の混合液に試料を入れ、お湯で加温する。すると、特有の 臭気を ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ヨードホルム「ホエイ」
組成
成分・含量(1g中)
禁忌
- ヨード過敏症の患者
- 腎障害のある患者〔本剤の主たる排泄臓器は腎臓であり、腎機能低下患者では血中総ヨウ素濃度が著しく上昇することがある。〕
- 心障害のある患者〔経皮吸収により、心毒性をあらわすことがある。〕
効能または効果
- 少量の原末を1日1回散布する。
また、消毒性包帯材料として10%のヨードホルムガーゼを用いる。
慎重投与
- 甲状腺機能に異常のある患者〔甲状腺機能に異常がある場合はヨードホルムの使用により血中ヨウ素の調節ができず、甲状腺ホルン関連物質に影響を与えるおそれがある。〕
重大な副作用
ヨード中毒:
- 以下のような症状のヨード中毒を起こすことがあるので、血中総ヨウ素濃度の測定を行うなど、十分な観察を行い、異常が認められた場合には使用を中止し、十分洗浄して適切な処置を行うこと。
精神神経系:
- 興奮、せん妄、不穏、見当識障害、記憶障害、抑うつ、昏睡、失神、傾眠、不眠(睡眠障害)等
消化器:
その他:
薬効薬理
- 創傷・潰瘍の殺菌・消毒に使用されるが、殺菌作用はない。創傷・潰瘍からでる血液や分泌物に溶け、徐々に分解してヨウ素を遊離することにより、殺菌作用を現す。特に還元性物質を生成する破傷風菌、結核菌などには鋭敏である。その他、本剤は制臭作用、分泌抑制作用もあり、粘膜に対しては局所麻酔作用を現す。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
分子式
分子量
性 状
- 本品は光沢のある黄色の結晶又は結晶性の粉末で、特異なにおいがある。
本品はジエチルエーテルに溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けにくく、水にほとんど溶けない。
本品は常温でわずかに揮散する。
融点:約120℃(分解)
★リンクテーブル★
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商品
[★]
水酸化カルシウム、ヨードホルム、スルファチアゾール
- 関
- 歯髄覆たく剤
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- 英
- triiodomethane
- 関
- ヨードホルム
[★]
- 英
- iodine、iodo
- 関
- ヨウ化、ヨウ素