集合管の主細胞
- 英
- 関
胃の主細胞
- 英
- chief cell (Z)
- ラ
- exocrinocytus principalis
- 同
- ペプシン分泌細胞 peptic cell
- 関
- 固有胃腺
胃底線の主細胞
- 英
- 関
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/01/15 11:55:24」(JST)
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胃における主細胞(英: gastric chief cell)とは胃に存在し、ペプシノーゲン(en:Pepsinogen)、胃リパーゼ、レンニンを放出する細胞。消化細胞(peptic cell)あるいは胃酵素原細胞(zymogenic cell)とも呼ばれる。主細胞は細胞質に多量に粗面小胞体を含むため、HE染色(en:H&E stain)では好塩基性に染色される。
ペプシノーゲンは壁細胞の放出す胃酸によってペプシンへと変化する。
用語[編集]
単に主細胞と記される場合、多くは胃における主細胞を示すが、上皮小体主細胞(en:Parathyroid chief cell)も同様に主細胞と記されることがある。
関連項目[編集]
Japanese Journal
- C型肝炎に対する新規薬剤の開発状況 Telaprevir以外の新規薬剤(プロテアーゼ阻害薬,ポリメラーゼ阻害薬,宿主細胞標的薬) (新時代のウイルス性肝炎学--基礎・臨床研究の進歩) -- (C型慢性肝炎に対する治療学の進歩)
Related Links
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- 上皮小体における主細胞とは上皮小体ホルモンを産生する上皮小体に存在する細胞。 上皮小体の主細胞による分泌の亢進はカルシウムの血中濃度の上昇を引き起こす。 上皮小体の主細胞は細胞外あるいは血中のカルシウム濃度の結果により細胞内の ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- stomach (Z)
- ラ
- gaster, ventriculus
- 関
- 消化器系#上皮の移行
解剖
- 胃は以下の間膜によって連結されている。
- 横隔膜の下面との間は胃横隔間膜
- 脾臓との間は胃脾間膜
胃の位置
- 噴門口:第7肋軟骨の胸骨付着部より約2cm左(T11の高さ) (KL.342)
- 胃底:胃底の上端は左第5肋骨の高さ (KL.342)
- 幽門:L1の高さ (KL.342)
胃の動脈
生理
胃腺の分布
2007年後期生理学授業プリント
HIS
胃腺の移動
- 胃底腺と幽門腺の境界は移動する。
- 年齢に伴って上昇する?らしく、これにともない胃酸の分泌が低下する。
胃液のホルモンによる分泌調節
生理
神経支配
-
- T6,7の側柱→大内臓神経(節前線維)→腹腔神経叢(節後線維)→内在神経叢内でシナプス前抑制、一部直接作用
- 迷走神経(節前線維)→内在神経系(アセチルコリン作動性ニューロン(興奮性)、VIP,NO作動性ニューロン(抑制性))
役割
- 1. タンパク質の消化
- 2. 食物の貯蔵
- 3. 殺菌
機能
- 受け入れ弛緩(胃近位部弛緩)
- 蠕動運動、逆移送
受け入れ弛緩
- 迷走神経反射。胃近位部伸展受容器→迷走神経→脳幹→迷走神経
臨床関連
[★]
- 英
- collecting duct (Z) CD, collecting tubule
- ラ
- tubulus renalis colligens
- 関
- 尿細管、腎臓、ヘンレループ。後腎、中腎管
発生
- L.291
- 由来:中腎管の尿管芽
- 過程:後腎組織に入り拡張、原始腎盂(大腎杯)を形成。管腔が分岐を繰り返し小腎杯を形成、さらに集合管が多数分岐して腎錐体を形成する。
集合管 (HIS. 381)
-
機能
ナトリウム再吸収
水再吸収
各疾患における集合管の役割
- 大量のNaが集合管に到達し、ENacによる再吸収をうける。これがカリウムイオンと水素イオンの分泌を促進し、低カリウム血症と代謝性アルカローシスをきたす。(HIM.1801)
[★]
- 英
- gastric glands
- 関
- 固有胃腺
- 胃腺開口部 80~100個/mm2
- 副細胞(=頚部粘液細胞) mucous neck cell
- アルカリ性の粘液を分泌。ペプシノーゲン分泌(僅か)。
- 壁細胞 parietal cell,Oxyntic cell
- 塩酸、内因子分泌(ビタミンB12の吸収に必要なタンパク質)
- 細胞内分泌細管(分泌活発な時に↑)
- 小管小胞構造(分泌時には細胞内分泌細管と融合)
- 腸クロム親和様細胞 enterochroma餌nw like cell(=ECL細胞)
- アルカリ性の粘液を分泌。ペプシノーゲン分泌(僅か)。
- ガストリン分泌→壁細胞→胃酸分泌→pH低下(pHく3)→ガストリン抑制
[★]
- 英
- pepsinogen
- 同
- ペプシノーゲン
- 関
- 主細胞
分泌細胞
分泌刺激 (Q book p.107)
分類
- 主に胃酸分泌と相関し、消化性潰瘍の高リスク群で上昇する。
- →ペプシノゲンI/II比
- ペプシノゲンI(PG I) 低下(≦70ng/mL)、PG I/II比低下(≦3)で胃癌リスク陽性
[★]
- 英
- pepsin
- ラ
- pepsinum
分泌細胞
- 胃の主細胞からペプシノーゲンが分泌される
- ペプシノーゲンから「H+」または「ペプシン」の触媒によりペプシンに転換される
性質
- 至適pH1.0-3.0
- pH4-4.5以上になると不活化 (SPC.299)
機能
分泌調節
[★]
- 英
- cell
- ラ
- cellula
- 関