- 関
- 分娩監視装置
UpToDate Contents
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- 1. 分娩時胎児心拍数のモニタリング:概要intrapartum fetal heart rate monitoring overview [show details]
…return to intermittent auscultation. External FHR monitoring is as reliable as internal FHR monitoring in most cases . However, internal FHR monitoring is preferable when the externally derived tracing …
- 2. 分娩第Ⅰ期、Ⅱ期、およびⅢ期の胎児心拍数計測:マネージメントintrapartum category i ii and iii fetal heart rate tracings management [show details]
…Development (NICHD) convened a workshop to standardize definitions and interpretation for electronic fetal monitoring (EFM), propose management guidelines, and develop research questions . Major outputs from …
- 3. Labor and delivery: Management of the normal second stagelabor and delivery management of the normal second stage [show details]
…attendant, such as a doula or other labor support person . The frequency of fetal heart rate (FHR) monitoring is increased in the second stage. At a minimum, the American College of Obstetricians and Gynecologists…
- 4. ノンストレス検査および収縮ストレス検査nonstress test and contraction stress test [show details]
…cause of fetal brain injury . Electronic fetal monitors are used to continuously record the fetal heart rate (FHR) in graphical form. In most external FHR monitoring systems, the FHR is measured by focusing …
- 5. Labor and delivery: Management of the normal first stagelabor and delivery management of the normal first stage [show details]
…patterns. The benefits and harms of intrapartum FHR monitoring and the procedure are reviewed in detail separately. Continuous versus intermittent FHR monitoring – We monitor low-risk pregnancies continuously …
Japanese Journal
- 症例から学ぼう! ポイントとピットフォール 助産師のための臨床で役立つ胎児心拍数モニタリング
- 大野 泰正
- Perinatal care = ペリネイタルケア : 周産期医療の安全・安心をリードする専門誌 [41](541増刊), 1,3-7,9-41,43-56,58-73,76-152,154-160,162-176,178-232,234-254,256-267, 2022
- NAID 40022827431
- 早産時期の胎児心拍数モニタリング (特集 産科医療におけるME機器 : 正しい使い方とトラブルシューティング) -- (胎児心拍数陣痛計(分娩監視装置))
- 分娩第2期で児頭が降りてこないときは? (特集 微弱陣痛・回旋異常のアセスメントとケア : 助産師だからできる、進まないお産へのアプローチ) -- (微弱陣痛編)
- 利光 正岳
- Perinatal care = ペリネイタルケア : 周産期医療の安全・安心をリードする専門誌 40(8), 760-765, 2021-08
- NAID 40022665445
Related Links
- 胎児心拍数モニタリングは胎児のwell-beingを評価するための検査であるが,検査の 対象疾患としての 胎児の状態が悪い ことを指す用語が変更され,2006年現在,その 概念の整理が進められているところである. 日本産科婦人科学会 ...
- 胎児心拍モニタリングの見方 見る順番は ①基線細変動(心拍数の細かな変化=副交感神経と交感神経の綱引き) ②基線(平均心拍数) ③一過性変動(心拍数の増加や減少) この順番に見ていきます。 心拍数が減少すると ...
- 胎児に負荷を与えずに 妊娠 中の胎児のwell-being(健康な状態である)を評価する方法である。. 分娩監視装置を行い、40分間モニタリングする。. また、胎動マーカーにより、胎動による胎児心拍数の変動を観察する。. 実施時期は、胎児の神経系制御機能の ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- non-stress test NST
- 関
- BPS、胎児心拍数モニタリング
概念
- 妊娠中の胎児健康状態を評価する指標。
- 胎動などに伴って胎児心拍数図上に一過性頻脈が出現するかどうかで判定する。
方法
- 胎児心拍数陣痛図により胎児心拍数モニタリングを40-80分間あるいは一過性頻脈の出現まで行う(胎児は20-40分周期で睡眠覚醒を繰り返す) (QB.P-223 G10M.60)
適応
- 分娩開始後の妊婦
- 過期妊娠の妊婦
- ハイリスク妊娠の妊婦検診時
判定基準
- 15bpm以上の胎児心拍増加が15秒以上持続、これが20分間に2回以上(一過性頻脈)あれば reactive。そうでなければnon-reactive。(QB.P-223)
- G10M.60
- 1-4の全てを満たした場合reassuring fetal statusと判断。そうでない場合はコントラクションストレステスト、胎児振動音刺激試験、バイオフィジカルプロファイルスコアリングで胎児の状態を判断。
- 1. 基線が正常範囲内(110-160bpm)にある
- 2. 基線細変動が正常に出現している
- 3. 一過性頻脈がある
- 4. 一過性徐脈がない
[★]
- 英
- cardiotocometer (NGY), tocography, tococardiography, cardiotocograph、tocomonitor
- 同
- 胎児監視装置、胎児心拍数モニタリング?、胎児心拍陣痛計 fetal cardiotocograph FCTG
[★]
- 英
- antepartum fetal heart rate monitoring
- 関
- ノンストレステスト
[★]
- 英
- fetus
- 関
- 胎児の発生
成長
- およそのめやすね。正確ではない。(SPE.68)
- 25週: 750g
- 30週:1500g
- 35週:2000g ←だいたい2200gだけど
- 40週:3000g
- 25週から5週間で2倍、30週から10週で2倍
循環器
- 胎児心拍動は妊娠6週で認められ、妊娠7週目では100%確認できる。(G10M.6 QB.P-209)
感覚系
- 妊娠10週ごろから刺激に反応して口、指、趾、目を動かす。(NGY.285)
聴覚
- 妊娠中期には聴覚が発達。(NGY.285)
- 妊娠28-30週(妊娠後期の始め)には音の刺激により心拍数が増加。(QB.P-190)
胎児の成長
- G10M.6改変
妊娠月数 (月)
|
妊娠週数 (週)
|
胎児のイベント
|
1
|
2
|
肺胞期に着床(受精後6日後)
|
2
|
5
|
中枢神経系、心臓形成開始
|
6
|
肺形成開始
|
7
|
胚形成、胎盤形成開始
|
3
|
9
|
胎児心拍最速(170-180bpm)
|
10
|
躯幹と四肢の運動が超音波で測定可能
|
11
|
外陰の性差が決まる(が超音波では分からない)
|
4
|
12
|
排尿が超音波で観察可能、胎便形成開始。
|
15
|
胎盤完成。呼吸様運動が不規則に観察可能(10週から始まっているが観察は容易ではない)。
|
5
|
16
|
嚥下が超音波で観察可能。 → 胎盤完成以降に羊水量が(急に)増えるが、嚥下が観察可能になるのはこれと関係ある?
|
17
|
外陰の性差が超音波で観察可能
|
18
|
胎動を感ずる(18-20週)
|
6
|
20
|
肺サーファクタント産生開始
|
7
|
26
|
肺の構造完成
|
8
|
28
|
肺サーファクタント増加
|
9
|
34
|
胚が成熟、腎の発生完了
|
国試
[★]
- 英
- heart rate, HR
- 関
- 胎児心拍数
- 心拍数の変化は主に歩調取り電位の勾配によって左右される
- 80回ぐらい?(0.75s/回)。正常:60-100回。
- 徐脈:60回/分未満
- 頻脈:101回/分以上
心電図からの見積もり
- 1mm = 0.04sとして
- HR = 300/(5mmのボックス数)
- HR = 1500/(RRの距離(mm))
幼小児の心拍数
- PALS AHAガイドライン2010年準拠 p.18
年齢
|
覚醒時
|
平均
|
睡眠時
|
~3ヶ月
|
85~205
|
140
|
80~160
|
3ヶ月~2歳
|
100~190
|
130
|
75~160
|
2歳~10歳
|
60~140
|
80
|
60~90
|
10歳以上
|
60~100
|
75
|
50~90
|
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- fetal heart rate, FHR
- 関
- 胎児心拍動
- 正常脈 normocardia 110-160 bpm
- 徐脈 bradycardia <110 bpm
- 頻脈 tachycardia >160 bpm
[★]
- 英
- number、count、numeral
- 関
- ナンバー、数値、数える、カウント、番号をつける、数字、数詞