- 英
- hyoscyamine、hyoscyamine methylbromide
- 関
- アトロピン、ヒヨスシアミン、硫酸アトロピン、臭化メチルヒヨスチアミン
WordNet
- a poisonous crystalline alkaloid (isometric with atropine but more potent); used to treat excess motility of the gastrointestinal tract
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- LC/MS/MSによるヒト血清・尿中のヒヨスチアミンおよびスコポラミンの分析
- 小西 友彦,赤木 浩一,畑野 和広
- 食品衛生学雑誌 49(4), 266-271, 2008-08-25
- … ヒト血清・尿中のヒヨスチアミンおよびスコポラミンの分析法について検討した.LC条件はODSカラムを用いて移動相に陽イオン分析用イオンペア試薬であるIPCC-MS3を添加し水-メタノール系でグラジエント分析した.イオン化はエレクトロスプレーイオン化ポジティブモードで行った.試料の前処理にはOasis HLBカートリッジおよびPSAカートリッジを用いた.血清・尿にヒヨスチアミンおよびスコポラミ …
- NAID 10024453866
- 大城 直雅,國吉 和昌,中村 章弘,新城 安哲,玉那覇 康二,稲福 恭雄
- 食品衛生学雑誌 49(5), 376-379, 2008
- 家庭菜園で栽培したナスの入ったスパゲティーミートソースを摂食した夫婦が,ふらつき,ろれつがまわらない,意識混濁などの症状を呈し,相次いで救急診療を受診した.このナスはチョウセンアサガオに接木したもので,食品残品と患者血清からスコポラミンとアトロピンが検出された.本事例は沖縄県初のチョウセンアサガオ関連食中毒事例であり,接木による食中毒事例は本邦初の報告と思われる.
- NAID 130000671603
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- アトロピン (atropine) は、ヒヨスチアミンのラセミ体であり、化学式 C17H23NO3、 分子量 289.37 のアルカロイド。主にナス科の植物に含まれる。CAS登録番号は 51-55 -8。トロパン骨格を有し、オルニチンより生合成される。 抗コリン作用を有する薬物である 。
- ヒヨスチアミンの用語の意味を解説。ニュースなどの関連情報もあわせてご覧 ... 葉と 種子にアルカロイドのヒヨスチアミンhyoscyamineを含み,鎮痛,鎮痙(ちんけい),鎮咳 (ちんがい)薬とし,またアルカロイド抽出原料とする。チョウセンアサガオやD.inoxia Mill .
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ロートエキス散.OI
組成
- 本品は定量するとき,総アルカロイド〔ヒヨスチアミン(C17H23NO3:289.37)及びスコポラミン(C17H21NO4:303.35)〕0.085〜0.110%を含む。
- 1g中
日本薬局方 ロートエキス 100mg
日本薬局方 バレイショデンプン 900mg
禁忌
- (経口)
- 緑内障のある患者[眼内圧を高め,症状を悪化させることがある。]
- 前立腺肥大による排尿障害のある患者[更に尿を出にくくすることがある。]
- 重篤な心疾患のある患者[心拍数を増加させ,症状を悪化させるおそれがある。]
- 麻痺性イレウスのある患者[消化管運動を抑制し,症状を悪化させるおそれがある。]
効能または効果
効能・効果 |
用法・用量 |
(経口) |
下記疾患における分泌・運動亢進並びに疼痛 胃酸過多,胃炎,胃・十二指腸潰瘍,痙攣性便秘 |
総アルカロイドとして0.90〜1.09%を含有するロートエキスとして,通常成人1日20〜90mgを2〜3回に分割経口投与する。 なお,年齢,症状により適宜増減する。 |
(外用) |
肛門疾患における鎮痛・鎮けい |
総アルカロイドとして0.90〜1.09%を含有するロートエキスを10%含有する軟膏又は坐剤として適宜使用する。 |
慎重投与
(経口)
- 前立腺肥大のある患者[尿を出にくくすることがある。]
- うっ血性心不全のある患者[心拍数を増加させ,症状を悪化させるおそれがある。]
- 不整脈のある患者[心拍数を増加させ,症状を悪化させるおそれがある。]
- 潰瘍性大腸炎のある患者[中毒性巨大結腸があらわれることがある。]
- 甲状腺機能亢進症のある患者[心拍数を増加させ,症状を悪化させるおそれがある。]
- 高温環境にある患者[汗腺分泌を抑制し,体温調節を障害するおそれがある。]
(外用)
薬効薬理
有効成分に関する理化学的知見
一般名
分子式
分子量
一般名
分子式
分子量
★リンクテーブル★
[★]
ヒヨスチアミン、ヒヨスシアミン
- 関
- atropine、atropine sulfate、hyoscyamine methylbromide, Donnatal
[★]
- 英
- scopolia extract
- ラ
- extractum scopoliae
- 商
- ベルサン
- 関
- ヒヨスチアミン、ハシリドコロ
[★]
- 英
- hyoscyamine
- 関
- ヒヨスチアミン
[★]
- 英
- hyoscyamine methylbromide
- 関
- ヒヨスチアミン
[★]
- 英
- thiamine
- 商
- M.V.I.、M.V.I.-12キット、アクタミン、アミグランド、アミノレバンEN配合、アリチア配合、アリナミン、アリナミンF、エスアリネート、エルネオパ1号、エレンタールP乳幼児用配合、エレンタール配合、エンシュア・リキッド、オーツカMV、グラビタン、コンベルビー、サブビタン、ジアイナミックス、ジアノイナミン、シーパラ、シグマビタン、シグマビタン配合、ジセタミン、ダイビタミックス、ダイメジン・マルチ、ダイメジンスリービー配合、ダイヤビタン、チアデラ、チアミン塩化物塩酸塩、ツインラインNF配合、ツインライン配合、トライビー、トリドセラン配合、ナイロジン、ネオM.V.I.-9、ネオパレン1号、ネオラミン・スリービー、ネオラミン・マルチV、ノイビタ、ノイロビタン配合、ノルニチカミン、バイオゲン、パレセーフ、パンビタン末、ビーカップ、ビースリミン、ビーフリード、ビーワン、ビオトーワ、ビタジェクト、ビタダン配合、ビタノイリン、ビタファント、ビタファントF、ビタマル配合、ビタミンB1、ビタメジン、ビタメジン配合、ビタルファ、フェニルアラニン除去ミルク配合、プラチアミン、フルカリック1号、フルスルチアミン、フルメチ、プレビタS、ベストン、ヘパンED配合、ベルミンビー、マルタミン、ムツタミン、メタボリン、メタボリンG、ラコールNF配合、ラコール配合、ロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合、ロートエキス、ロンベリン、ワッサーV配合、塩酸B1、塩酸チアミン
- 関
- ビタミンB1
- ビタミンB1剤
[★]
- 英
- amine
- 関
- 生体アミン
概念
- アンモニア(NH3)の水素原子(H)を1~3個アルキル基で置換した塩基性有機化合物
分類
置換基の数
- 第一アミン RNH2
- 第二アミン R2NH
- 第三アミン R3N
生体内のアミン
あみん