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Japanese Journal
- 神 一敬,板橋 泉,中村 美輝,中里 信和
- 臨床神経生理学 48(1), 40-44, 2020
- … 後頭葉てんかんは覚醒中の発作が多いのに対して, 前頭葉てんかんは睡眠中の発作が半数以上を占める睡眠てんかんの代表的疾患である。 …
- NAID 130007795467
- 症例報告 片頭痛様発作反復後に脳内石灰化が判明したSturge-Weber症候群3型の男児例
- 梅田 真洋,清水 真樹,大西 修平,高見 容子,竹廣 敏史,市原 朋子,大橋 博美,坂口 善市,幸山 洋子
- 香川県小児科医会会誌 = The journal of the Kagawa Pediatric Association (40), 13-17, 2019
- NAID 40021974355
- ペランパネルがミトコンドリア病に伴うてんかん発作に奏功した1例
- 藤岡 かおる,金村 英秋,反頭 智子,矢ケ崎 英晃,相原 正男
- てんかん研究 36(3), 644-649, 2019
- … 同時期から視覚症状を中心とした発作が出現、後頭葉てんかんと診断した。 …
- NAID 130007585277
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- 症候性部分てんかん(後頭葉てんかん)について解説します。視覚発作についてなど。 脳に傷害(キズ)があり、その部分から発作が起こる場合を症候性部分てんかんという。これには発作の起こる場所によってそれぞれ固有な名前が付いている。
- 後頭葉てんかんは脳の後部にある視覚野から過剰な興奮が始まるタイプのてんかんです。
- 要旨 小児期発症の後頭葉てんかん(以 下OLE)54症 例についてその臨床的特徴を検討した. 症候性OLEは25例 で基礎疾患は皮質形成異常,脳 炎・脳症後,腫 瘍などであり,潜 因性OLEは
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- disturbance of visual function
-
- I型:網膜中心動脈系の塞栓:カーテンが上がってきたり下がってしまうような
- II型:潅流圧低下(血圧低下)、網膜酸素需要増大(強い光の照射)、血流シャント(運動):コントラストが増強されてまぶしく見える
[★]
- 英
- epilepsy
- ラ
- epilepsia
- 同
- 癲癇
- 関
- 抗てんかん薬、てんかん発作 seizure
091009 III
- 大脳灰白質神経細胞の過剰で無秩序な電気的発射による
WHOの定義
- さまざまな原因で起こる慢性の脳疾患で、大脳神経細胞の過剰な放電からくる繰り返す発作(てんかん発作)を主な徴候とし、多種多様な臨床及び検査所見を伴う
分類
-
- 1. 運動徴候を有するもの
- 2. 知覚症状を有するもの
- 3. 自律神経症状ないし徴候を有するもの
- 4. 精神症状を有するもの
-
- a. 単純部分発作で発症し、意識障害が次に続く
- b. 自動症を伴う
- 1. 単純部分発作で全身発作に進展
- 2. 複雑郡分発作で全身発作に進展
- 3. 単純部分発作で複雑部分発作、全身発作へと進展
- 全般発作 primarily generalized seizure
- 未分類てんかん発作 unclassified seizure
てんかん、てんかん症候群および発作性関連疾患の分類(1989) (PED.1424)
-
-
- 3. 焦点性か全般性かを決定できないてんかん及び症候群
-
単純化
- 特発性全般性てんかん
- 特発性局所関連性てんかん:大脳の特定の位置に焦点がある
- 症候性全般性てんかん
- 症候性局所関連性てんかん:大脳の特定の位置に焦点がある
疫学
- 200人に1人 (0.5%)
- 人口1000対3-10(0.3-1.0%) (PSY.376)
病因
-
- 出産障害(酸素不足)、先天性異常、熱性血栓症
- 外傷、腫瘍
- GABA作動性ニューロンなどの抑制性のニューロンは損傷を受けやすい→ニューロンの過剰興奮につながる
症状
- post ictal state:もうろうとした状態。
- postictal psychosis:発作後精神病はてんかんの発作後に幻覚妄想状態が出現するものであり、数時間から数日の経過で消退する。
- 慢性経過のてんかんで幻覚妄想状態が出現しうる、らしい。
診断
- てんかん発作→バイタルサインの確認→医療面接→身体所見・神経学的所見
医療面接
病歴の問診
- てんかん治療ガイドライン2010
- 発作の頻度
- 発作の状況と誘因(光過敏性など)
- 発作の前および発作中の症状(身体的,精神的症候および意識障害)
- 症状の持続
- 発作に引き続く症状
- 外傷,咬舌,尿失禁の有無
- 発作後の頭痛と筋肉痛
- 複数回の発作のある患者では初発年齢
- 発作および発作型の変化・推移
- 最終発作
- 発作と覚醒・睡眠との関係
身体所見・神経学的所見
- 1. 外傷、咬舌の有無
- 2. 尿失禁の有無
- 3. 意識レベル:発作時の意識の有無、post ictal state(発作後のもうろう状態)
- 4. 眼位:眼球偏倚(皮質注視中枢が興奮することにより、病側と反対側を見つめる)
- 5. 局所神経症状の有無
治療
[★]
- 英
- (植物)leaf、leaves、plant leaf、plant leaves、blade、(動物)lobe、lobus、foliage、foliar
- 関
- 葉状、刃、ローブ
[★]
- 英
- occipital lobe
- ラ
- lobus occipitalis
- 関
- 脳葉、大脳