チニルエストラジオール
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- プロセキソールとは?エチニルエストラジオールの効能,副作用等を説明,ジェネリックや 薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版)
- あすか製薬株式会社のプロセキソール錠0.5mg(ホルモン剤(抗ホルモン剤を含む))、 一般名エチニルエストラジオール(Ethinylestradiol) の効果と副作用、写真、保管方法 等を掲載。
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Japan Pharmaceutical Reference
販売名
プロセキソール錠0.5mg
組成
成分・含量
添加物
- カルナウバロウ,グリセリン脂肪酸エステル,酸化チタン,ステアリン酸,ステアリン酸マグネシウム,タルク,トウモロコシデンプン,乳糖水和物,ヒプロメロースフタル酸エステル
禁忌
- エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば,乳癌,子宮内膜癌)及びその疑いのある患者(治療の目的で投与する場合を除く)
[腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがある.]
- 血栓性静脈炎,肺塞栓症又はその既往歴のある患者
[血液凝固能の亢進により,これらの症状が増悪することがある.]
効能または効果
- 前立腺癌,閉経後の末期乳癌(男性ホルモン療法に抵抗を示す場合)
- 前立腺癌,乳癌には,通常1回1〜2錠を1日3回経口投与する.ただし,年齢,症状により適宜増減する.
なお,原体の再評価結果の用法及び用量は,前立腺癌,乳癌にはエチニルエストラジオールとして,通常成人1回0.05〜1.0mgを1日3回経口投与である.
慎重投与
- 肝障害のある患者
[代謝能が低下しており肝臓への負担が増加するため,症状が増悪するおそれがある.]
- 子宮筋腫のある患者
[子宮筋腫の発育を促進するおそれがある.]
- 子宮内膜症のある患者
[症状が増悪するおそれがある.]
- 心疾患,腎疾患又はその既往歴のある患者
[ナトリウムや体液の貯留により,これらの症状が増悪するおそれがある.]
- てんかん患者
[体液の貯留により,症状が増悪するおそれがある.]
- 糖尿病患者
[耐糖能が低下することがあるので,十分コントロールを行いながら投与すること.]
重大な副作用
血栓症(頻度不明)
- 長期連用により,血栓症(心筋,脳,四肢等)があらわれることがあるので,異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと.
心不全,狭心症(頻度不明)
- 心不全,狭心症があらわれることがあるので,このような場合には減量又は休薬等適切な処置を行うこと.
薬効薬理
- 前立腺及び精嚢重量を減少させ,血中テストステロン値を低下させる(正常成熟及び老齢ラット,経口)5).
有効成分に関する理化学的知見
分子量
融 点
性 状
- 白色〜微黄色の結晶又は結晶性の粉末で,においはない.
ピリジン又はテトラヒドロフランに溶けやすく,エタノール(95)又はジエチルエーテルにやや溶けやすく,水にほとんど溶けない.
水酸化ナトリウム試液に溶ける.
★リンクテーブル★
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- 英
- ethinylestradiol, ethynylestradiol
- 商
- プロセキソール
- 経口避妊剤(経口避妊薬)
- (ノルエチステロン、エチニルエストラジオール)オーソ777-21、ノリニール、ルナベル、オーソM-21、シンフェーズT28
- (レボノルゲストレル、エチニルエストラジオール)トライディオール21、トライディオール28、トリキュラー、アンジュ
- (デソゲストレル、エチニルエストラジオール)ファボワール、マーベロン
- (ノルゲストレル、エチニルエストラジオール)プラノバール
- (ドロスピレノン、エチニルエストラジオール)ヤーズ
- 関
- エストラジオール
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- 英
- pro