ヘパリン
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- 商品名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分 デリバデクスヘパリンロック用10単位/mLシリンジ5mL (後発品) DERIBADEX シオノケミカル 3334402G1080 121円/筒 生物由来製品 , 処方せん医薬品 ...
- デリバデクス100単位シリンジ 5mLの薬効やデリバデクス100単位シリンジ 5mLの薬剤コードや画像は下記の通りです。 デリバデクス100単位シリンジ 5mLは専門医師の指導の下、用法用量を守って正しくお使いください。
- デリバデクス10単位シリンジ 10mLの薬効やデリバデクス10単位シリンジ 10mLの薬剤コードや画像は下記の通りです。 デリバデクス10単位シリンジ 10mLは専門医師の指導の下、用法用量を守って正しくお使いください。
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
デリバデクスヘパリンロック用10単位/mLシリンジ5mL
組成
有効成分 1シリンジ (5mL) 中
添加物
効能または効果
- 静脈内留置ルート内の血液凝固防止 (ヘパリンロック) の目的以外に使用しないこと。(「重要な基本的注意」の項参照)
- 静脈内留置ルート内を充填するのに十分な量を注入する。
- 10単位/mL製剤は通常6時間までの、100単位/mL製剤は12時間までを標準とし最長24時間までの静脈内留置ルート内の血液凝固防止 (ヘパリンロック) に用いる。
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状
(いずれも頻度不明)
- ショック、アナフィラキシー様症状が起こることがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、意識低下、呼吸困難、チアノーゼ、蕁麻疹等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
血小板減少、HIT等に伴う血小板減少・血栓症
(いずれも頻度不明)
- 本剤投与後に著明な血小板減少があらわれることがある。へパリン起因性血小板減少症 (HIT) の場合は、著明な血小板減少と脳梗塞、肺塞栓症、深部静脈血栓症等の血栓症やシャント閉塞、回路内閉塞等を伴う。本剤投与後は血小板数を測定し、血小板数の著明な減少や血栓症を疑わせる異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
出血
(頻度不明)
- 抗血液凝固療法で1,000単位/mLのヘパリンナトリウム注射液を投与した場合では、脳出血、消化管出血、肺出血、硬膜外血腫、後腹膜血腫、腹腔内出血、術後出血、刺入部出血等重篤な出血があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤を減量又は中止し、適切な処置を行うこと。なお、血液凝固能が著しく低下し、抗凝血作用を急速に中和する必要がある場合には、プロタミン硫酸塩を投与する。
薬効薬理
- ヘパリンナトリウムは血液凝固系を直接阻害するのではなく、血漿たん白の補助因子であるアンチトロンビンIII (ATIII) と結合することにより、抗凝固作用を発現させる。すなわち、ヘパリン・ATIII複合体は血液凝固因子IIa (トロンビン) 及びXa、VIIa、IXa、XIa、XIIa などの活性を強力に阻害して、抗凝固作用を示す。また、血小板の粘着及び凝集を阻害する作用もある。1)
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- ヘパリンナトリウム (Heparin Sodium)
性状:
- 白色〜帯灰褐色の粉末又は粒で、においはない。水にやや溶けやすく、エタノール (95) 又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
吸湿性である。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- heparin
- 化
- ヘパリンナトリウム、ヘパリンカルシウム
- 商
- カプロシン、ヘパフィルド、ペミロック、デリバデクス、ノボ・ヘパリン、ヘパフラッシュ。(軟膏)ペセタ
- 関
- 血液凝固因子、抗凝固薬(抗凝血薬)
構造
作用機序
薬効薬理
- カプロシン注2万単位/20mL/**カプロシン注5万単位/50mL/**カプロシン注10万単位/100mL
- (1) ヘパリンはO-及びN-硫酸基を持ったムコ多糖類で、その強い陰イオン活性によって蛋白質と反応し、抗凝血作用をあらわす。
- (2) ヘパリンは、ヘパリンCo-factor(Antithrombin III)と結合することにより、種々の活性化凝固因子(トロンビン、Xa、IXa、XIa、XIIa)に対する阻害作用を促進して抗凝血作用を発揮する。
薬理作用
動態
相互作用
臨床検査
- 赤沈、血液生化学検査の採血の際、抗凝固薬として用いる。 ← 血算にはEDTA・2Kを用いる。ヘパリンを用いると血小板が凝集してしまう。
ヘパリンとワルファリンの比較
- http://kusuri-jouhou.com/pharmacology/myocardial-infarction.htmlより
- also see YN.G-96
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ワルファリン
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ヘパリン
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投与方法
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経口可能
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注射のみ
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in vitro
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有効
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有効
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in vivo
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有効
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無効
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その他
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遅行性(12~36時間有する)
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ヘパリナーゼ(肝臓)で分解
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持続性(2~5日有効)
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参考
- カプロシン注2万単位/20mL/**カプロシン注5万単位/50mL/**カプロシン注10万単位/100mL
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3334400A5033_1_01/3334400A5033_1_01?view=body
[★]
商品
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- 英
- heparin sodium
- 商
- PPSB-HT、デリバデクス、ノバクトM、ノボ・ヘパリン、ヘパフィルド、ヘパフラッシュ、ヘパリンNa、ヘパリンZ、ペセタ、ペミロック、ボルヒール、アナクト
- 関
- ヘパリン、血液凝固阻止剤