アルキルジアミノエチルグリシン
Japanese Journal
- ウエル・エイジング実現を目指した社会参加のプログラムとその推進システムの開発に関する研究--宮城県O地区を事例として (第2期(平成16年度〜20年度)学術フロンティア推進事業 五感を介する刺激測定に基づく健康向上のための人間環境システムの構築 平成20年度の総括) -- (全体総括)
- 健診施設での地域住民への「健康づくり」への試み―「いきいきひろば」をフィールドとして―
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- Title エルエイジ-10液 Created Date 1/14/2015 5:29:26 PM
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
エルエイジ-10液
組成
- 本剤は、アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩(RNHCH
2
CH
2
NHCH
2
CH
2
NHCH
2
COOH・HCl)として9.0〜11.0W/W%を含有する水溶液である。添加物としてpH調整剤を含む。
効能または効果
- アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩として下記の濃度になるように水で希釈して、次のように使用する。
- アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩として下記の濃度になるように水で希釈して、次のように使用する。
効能・効果
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用法・用量
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手指・皮膚の消毒
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0.05〜0.2%溶液(50〜200倍)で約5分間洗った後、滅菌ガーゼあるいは布片で清拭する。
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手術部位(手術野)の皮膚の消毒
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0.1%溶液(100倍)で約5分間洗った後、0.2%溶液(50倍)を塗布する。
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手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒
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0.01〜0.05%溶液(200〜1000倍)を用いる。
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医療機器の消毒
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0.05〜0.2%溶液(50〜200倍)に10〜15分間浸漬する。なお、結核領域において使用する場合は、0.2〜0.5%溶液(20〜50倍)を用いる。
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手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒
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0.05〜0.2%溶液(50〜200倍)を布片で塗布・清拭するか、または噴霧する。なお、結核領域において使用する場合は、0.2〜0.5%溶液(20〜50倍)を用いる。
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薬効薬理
- 界面活性剤の殺菌作用は、菌の外膜である細胞壁を破壊してタンパク質を変質させる作用によるものであるが、両性界面活性剤の殺菌作用は比較的強く、陽イオン・陰イオン・非イオン性界面活性剤や金属イオンが共存しても逆性石ケンのように不活化されることがない。また陽イオン界面活性剤が無効である結核菌などの抗酸菌に対しても殺菌力を示す。また、血清タンパク存在下でも殺菌力低下の影響を受けにくい。
2)3)
2.生物学的同等性
- エルエイジー10液と標準製剤を任意に希釈し菌液と接触させたとき、両剤の生存菌数の経時的変化には相関性がみられ、生物学的同等性が認められた。
1)
有効成分に関する理化学的知見
- アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩*(Alkyldiaminoethylglycine Hydrochloride)
- 〔RNHCH
2
CH
2
NHCH
2
CH
2
NHCH
2
COOH〕・HCl*Rは主としてC
12
H
25
である。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- alkyldiaminoethylglycine
- 化
- 塩酸アルキルジアミノエチルグリシン アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩 alkyldiaminoethylglycine hydrochloride
- 商
- アルキニン、アルキラブ 、ウスノン、エルエイジ、キンサールG-10、コンクノール、サテニジン、サラノックス、テゴー、テゴー51、ハイジール、ハイジール水 、ヒシパンチ、両性石ケン
- 関
- 外皮用殺菌消毒剤
[★]
- 英
- Ey, (海棲動物)エイ亜区 Batoidea