- 英
- hepatitis D virus marker
- 同
- δ型肝炎ウイルスマーカー δ hepatitis virus marker
WordNet
- the 4th letter of the Roman alphabet (同)d
PrepTutorEJDIC
- deuteriumの化学記号
- (おもに人称代名詞・固有名詞(人名),thereの後で)had, wouldの短縮形 / (疑問文でwhere,what,whenの後で)didの短縮形;Where'd he go?=Where did he go?
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- 4 D型肝炎ウイルス(HDV)マーカー 5 E型肝炎ウイルス(HEV)マーカー II 検査目的別にみた各種マーカーの選択とその意義 1 急性肝炎の型別診断 2 B型急性肝炎 3 C型急性肝炎 4 慢性肝炎の型 別診断 5 B型慢性肝炎,無 症候性 ...
- Ⅴ.D型肝炎マーカー デルタ肝炎ともいい、日本にはまれ。B型肝炎ウィルスと重感染すると肝炎の重症化、劇症化が問題となる。 HD 抗体の測定が可能である。 Ⅵ.E型肝炎マーカー 経口感染し、急性肝炎を発症する。インド、チベット HE ...
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★リンクテーブル★
[★]
D型肝炎ウイルスマーカー
[★]
- 英
- hepatitis
- 関
- 肝炎ウイルス、肝臓の病理
概念
疫学
- B型肝炎:感染者数は約110~140万人、患者数は約7万人(慢性肝炎:約5万人、肝硬変・肝がん:約2万人) (参考1)
- C型肝炎:感染者数は約190~230万人、患者数は約37万人(慢性肝炎:28万人、肝硬変・肝がん:約9万人) (参考1) → 肝細胞癌の80%がC型肝炎ウイルスによる
病因
- 薬物性
- アルコール性
- 細菌性
- ウイルス性
- 自己免疫性
病理
細菌
ウイルス
- 形態・増殖などピコルナウイルス参考
- 他のピコルナウイルスと異なり細胞培養では、 CPEを起こさない。
- 感染経路:主に経口、糞便にウイルスを排世
- 発熱を伴う。慢性化しない。
- 予防:A型肝炎ワクチン(不活化ワクチン)
- 逆転等酵素を有するDNAウイルス。エンベロープあり。
- 抗HBs抗体一中和抗体・感染防止抗体 B型肝炎ワクチンによる予防 3TC
- 感染経路:血液、体液、垂直感染 慢性化 約10%
- Gianotti病(extrahepatic)
- 感染経路:血液体液、
- 慢性化:50-70%
- インターフェロン療法HCV I FN昔効例全体で約30%
- 日-t V型 f FN曹効例 2a60%、 2b45%、日本で多い1b15%)
- HBVと同時に感染する。
- Rib ozyme活性(RNAがRNAを切断)
- 慢性化
- E nterically-transmitted、 E ndemic
- RNAウイルス
- 妊婦での死亡率高い(10-20%)他 (HAV 約0-1%)
- 人畜共通感染症(豚、イノシシ、鹿)
- G型肝炎 肝炎との関連は当初考えられたほど高くない
- TTV 1本鎖(-)DNA9歳以下8%、 10-20代50%、30代以降70%以上感染者
- サイトメガロウイルス、アデノウイルス、EBウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルス、単純ヘルペスウイルス、B19ウイルス など
肝炎ウイルスまとめ
肝炎ウイルス.xls
感染症
|
A型肝炎
|
B型肝炎
|
C型肝炎
|
D型肝炎
|
E型肝炎
|
ウイルス
|
HAV
|
HBV
|
HCV
|
HDV
|
HEV
|
科
|
ピコルナウイルス科
|
ヘパドナウイルス科
|
フラビウイルス科
|
未分類
|
ヘペウイルス科
|
属
|
ヘパトウイルス属
|
オルソヘパドナ属
|
ヘパシウイルス属
|
デルタウイルス属
|
ヘペウイルス属
|
ゲノム
|
ssRNA+
|
dsDNA
|
ssRNA+
|
ssRNA-
|
ssRNA+
|
エンベロープ
|
-
|
+
|
+
|
+
|
-
|
逆転写酵素
|
-
|
+
|
-
|
-
|
-
|
潜伏期
|
文献1
|
15-40days
|
50-180days
|
1-5months
|
21-90days
|
2-9weeks
|
文献2
|
約4週
|
1-6ヶ月
|
平均6-8週
|
平均7週
|
平均5-6週
|
|
|
|
|
|
|
type of onset
|
急性
|
潜行性
|
潜行性
|
急性
|
急性
|
前駆症状
|
|
関節炎、皮疹
|
関節炎、皮疹
|
|
|
感染経路
|
経口・糞光
|
○
|
無
|
無
|
無
|
○
|
非腸管
|
稀
|
○
|
○
|
○
|
無
|
その他
|
食物、水
|
性的接触、周産期感染。血液、体液、垂直感染
|
性的接触(稀)。血液、体液
|
性的接触(稀)
|
水
|
後遺症
|
キャリアー
|
×
|
○(約10%)
|
○(約50-70%)
|
○(重複感染:2-20%)
|
×
|
慢性肝炎
|
×
|
○
|
○
|
○
|
×
|
肝硬変→肝細胞癌
|
×
|
2.5-3 %/年
|
5-7 %/年
|
|
×
|
劇症肝炎
|
0.1%
|
0.2 %
|
0.2 %
|
|
0.3-5.0%
|
死亡率
|
0.1-0.2%
|
0.5-2.0%(健常者)
|
1-2%(健常者)
|
2-20%
|
2%(一般)。20%(妊婦)
|
発熱
|
○
|
?
|
?
|
?
|
?
|
予防
|
A型肝炎ワクチン(不活化)
|
B型肝炎ワクチン(成分, HBs抗原)、HBIG
|
なし
|
B型肝炎ワクチン(成分, HBs抗原)
|
ワクチン
|
治療
|
なし
|
IFN ラミブジン アデフォビル エンテカビル テルビブジン
|
INF+リバビリン
IFN(著効率:30%。2a 60%, 2b 45%, 1b 15%)
|
IFN?
|
なし
|
その他
|
CPEなし
|
Gianotti病
|
|
HBVと同時感染、Ribozyme活性
|
風土病。人獣共通感染症(豚、イノシシ、鹿)
|
参考
- 1. 肝炎対策の経緯と今後 ―B 型肝炎訴訟・C 型肝炎訴訟を中心に― 国立国会図書館 ISSUE BRIEF NUMBER 702(2011. 2.22.)
- 2011年以前までの状況がサマリーしてあってよい
- http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/pdf/0702.pdf
- 2. 肝炎総合対策の推進 - 健康局疾病対策課肝炎対策推進室
- http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/index.html
[★]
- 英
- virus
- 同
- ウイルス粒子 virus particle、ビリオン virion
- 関
- 微生物学、抗ウイルス薬、国試に出がちなウイルス
感染経路による分類 SMB.374
学名
目(order, -virales), 科(family, -viridae), 亜科(subfamily, -virinae), 属(genus, -virus), 種(species)
増殖過程
- 吸着 absorption
- 侵入 penetration
- 脱殻 uncoating
- ゲノムの複製 replication、遺伝子発現 transcription
- ウイルス粒子の組み立て assembly
- 放出 release
感染の分類
持続時間
ゲノム
- 一本鎖RNA(-)をゲノムとするウイルスはウイルス粒子内にRNA依存性RNA合成酵素を有する。
[★]
- 英
- hepatitis D、hepatitis delta、delta hepatitis
- 関
- デルタ型肝炎、デルタ肝炎、δ型肝炎
- D型肝炎ウイルスの感染による肝炎。
- 地中海沿岸、北欧、北米に多い。
- B型肝炎ウイルスと共存下で感染性を有する。
- B型肝炎ウイルスとD型肝炎ウイルスとに同時感染するか、あるいはB型肝炎ウイルス感染者がD型肝炎ウイルスに暴露されて感染するパターンがある。
- B型肝炎ウイルスとD型肝炎ウイルスの感染力は後者の方が強いとされている。
- 同時感染した場合には、二相性の経過を辿り、まずB型肝炎ウイルス画像食してB型肝炎を発症し、B型肝炎ウイルスの助けを借りてD型関羽居留守が増殖してD型肝炎を発症する。
- 重症ないし劇症肝炎の頻度が高い。
[★]
[★]
- 関
- 炎光、炎症