- 英
- slow viral encephalitis
遅発性ウイルス性脳炎の分類 IMD.1048
PRPとSSPEの臨床的特徴 IMD.1048
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PRP
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SSPE
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病因ウイルス
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風疹
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麻疹
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感染時期
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子宮内
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2歳未満
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発症年鈴
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10-12歳
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5-15歳
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性差
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男性
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男性>女性
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臨床症状
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認知症、小脳失調
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認知症、除脳硬直、ミオクローヌス
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臨床経過
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慢性進行性
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亜急性進行性
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発症~死亡
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約10年
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約5年
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脳病変の強度
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小脳>大脳
|
小脳<大脳
|
UpToDate Contents
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- subacute sclerosing panencephalitis, SSPE
- 同
- 亜急性硬化性汎脳炎
- 関
- 麻疹、遅発性ウイルス性脳炎
概念
疫学
- 10万例に1例。麻疹の罹患から5-10年後に発症。ワクチンを接種していなかった患児におこりやすい。 (HIM. part.16)
- →麻疹ワクチンウイルスの接種によって、感染予防と軽症化を計ることができる。
- 0-1歳で罹患。6-8歳に小児の転倒により気づかれる。1年以内に意識がなくなる。治療法はない。
病因
症状
- 初発症状は性格変化、
- 行動異常、知能の低下、運動機能障害、ミオクロニー発作のてんかん、錐体路症状、錐体外路症状、昏睡状態
経過
- 発症から数ヶ月で症状が完成し、ついには昏睡状態から死亡にいたる。
検査
診断
治療
予後
参考
- 1. [charged] 麻疹の臨床症状および診断 - uptodate [1]
国試
[★]
遅発性ウイルス性脳炎
[★]
- 英
- virus
- 同
- ウイルス粒子 virus particle、ビリオン virion
- 関
- 微生物学、抗ウイルス薬、国試に出がちなウイルス
感染経路による分類 SMB.374
学名
目(order, -virales), 科(family, -viridae), 亜科(subfamily, -virinae), 属(genus, -virus), 種(species)
増殖過程
- 吸着 absorption
- 侵入 penetration
- 脱殻 uncoating
- ゲノムの複製 replication、遺伝子発現 transcription
- ウイルス粒子の組み立て assembly
- 放出 release
感染の分類
持続時間
ゲノム
- 一本鎖RNA(-)をゲノムとするウイルスはウイルス粒子内にRNA依存性RNA合成酵素を有する。
[★]
- 英
- encephalitis, cephalitis
- 関
脳炎
[★]
- 英
- delayed、late-onset、tardive、tardy
- 関
- 後発性、遅延型、遅延性、遅発、遅発型、遅発的、晩期発症、晩期発症型、晩発、晩発性
[★]
- 英
- delayed、late
- 関
- 後、後期、後発性、遅延型、遅延性、遅発型、遅発性、遅発的、晩発、晩発性、遅い
[★]
- 関
- 炎光、炎症