- 英
- juvenile polyposis
- 関
- 若年性ポリポーシス、若年性ポリープ。大腸ポリポーシス
- 大腸に多発性のポリープを生ずる疾患概念。遺伝性と脾遺伝性で先天奇形を伴う型がある。(SSUR.547)
- ポリープは光沢にとみ発赤調の過誤腫性ポリープ (SSUR.547)
- 腺腫や腺癌を合併することがある。 (SSUR.547)
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 井上 善文,打越 史洋,木村 聡宏,野呂 浩史,水島 恒和,甲斐 康之,伊藤 壽記,松田 暉,谷口 英治,大橋 秀一
- 日本外科学会雑誌 103(臨時増刊), 691, 2002-03-10
- NAID 110003951793
- 19.若年性大腸ポリポーシスの1幼児例(第42回 日本小児外科学会東北地方会)
- 澤 直哉,佐藤 都留雄,岩崎 隆雄,大屋 敬一郎,船場 泰文,方山 揚誠
- 日本小児外科学会雑誌 25(4), 729, 1989-06-20
- NAID 110002101060
Related Links
- 腫瘍性の大腸ポリポーシスには、家族性大腸腺腫症(せんしゅしょう)(家族性大腸 ポリポーシス、ガードナー症候群とも呼ばれる)とターコット症候群があります。非腫瘍性 のものには、過誤腫性(かごしゅせい)(ポイツ・イェガース症候群、若年性ポリポーシス、 ...
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- gastrointestinal polyposis, polyposis of the alimentary tract
- 関
- ポリポーシス、消化管ポリープ
消化管ポリポーシス
QB.A-396改変
SSUR.545
-
[★]
- 英
- juvenile polyposis
- 関
- 若年性ポリープ、若年性大腸ポリポーシス
概念
疫学
- 10歳以下(SPE.494)。5歳をピークとした幼児学童(PED.1215)
- 原因不明のものが多いが、遺伝性のものもある。
遺伝形式
分類
発生部位
- 直腸-S状結腸に80%が発生し、85%は単発
- 若年性胃ポリポーシス:胃
- 若年性胃腸管ポリポーシス:胃・小腸・大腸
- 若年性大腸ポリポーシス:大腸 ← 直腸に最も多い。
病態
病理
症状
- (おそらく大腸にポリープが発生している場合)反復する血便(SPE.494)。無痛性直腸出血(PED.1215)。新鮮血の下血・血便(SSUR.683)
- 肛門外に脱出することがある。
合併症
検査
注腸検査?
- (大腸にできるものに関しては)直腸、S状結腸に散在し大きい(YN.A-73)
診断
治療
- 大腸ファイバースコープによる切除 (SSUR.683)
予後
- 悪性化はない (SSUR.683), 悪性化することがある(20%)が少ない(YN.A-75)。10%に悪性腫瘍が合併(医学事典)。
- 自然脱落することがある。
[★]
- 英
- juvenile polyp, juvenile polyps
- 関
- ポリープ、若年性ポリポーシス、若年性大腸ポリポーシス
概念
- SSUR.545によれば、若年者に過誤腫性のポリープを生じるものであり、遺伝性が認められる物については、特に若年性大腸ポリポーシスと呼ばれる(SSUR.545) ← ???
- see 若年性ポリポーシス
[★]
- 英
- polyposis of large intestine, adenomatous polyposis coli APC, polyposis coli
- 同
- 大腸腺腫症
- 関
- 大腸ポリープ
- adenomatous polyposis
[★]
- 英
- large intestine (Z)
- ラ
- intestinum crassum
小腸と比べたときの大腸の特徴 (M.149)
- 結腸ヒモという縦走筋繊維からなる3本の太い帯を有する
- 結腸膨起という結腸ヒモの間の膨らみを有する
- 腹膜垂という脂肪の塊を含む
- 内径は小腸よりも大きい
大腸を構成する部位
- 盲腸
- 結腸(上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸)
- 直腸
- (虫垂)
生理
1)膨起性往復運動 haustralshuttling movement
2)(単一)膨起性移送運動 segmentalhaustralpropulsion
3)多膨起性移送運動 multihaustralpropulsion
1) 2)により内容物のゆっくりした移動(5cm/hr)
→ 48hrで上行結腸よりS状結腸へ
4)総蠕動mass movement(mass peristalsis,maSS PrePulsion)
1-3回/日、強い蠕動→結腸内容物が直腸へ移動(→排便誘発)
5)収縮回数:直腸 > S状結腸 のため内容物はS状結腸へ移動
(通常は、直腸に内容物(-))
6)胃大腸反射 gastro-colonic reflex
小腸大腸反射 ileo-colonic reflex:胃、小腸に内容物-→結腸に総蠕動(+)
*排便
1)解剖
①内肛門括約筋internalanal
②外肛門括約筋externalanal
sphincter---平滑筋
sphincter山-一横紋筋
2)排便のメカニズム
i)総蠕動一糞便直腸へ
ii)直腸内圧〉20Ⅷ舶g ⇒ 直腸壁伸展⇒ 仙髄排便中枢(S2-4)
⇒ ①高位中枢(便奇形成)
②排便反射defecation reflex
内肛門筋弛緩
外肛門筋収縮(一過性)
直腸蠕動運動(⇒内圧をさらに高める)
iii) 内圧45-55mmHg以上
内容物200ml以上
便意による排便動作 外肛門筋弛緩
腹筋、横隔膜収縮
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- 英
- intestine
- ラ
- intestinum
- 関
- 小腸(十二指腸、空腸、回腸)、大腸(結腸、S状結腸、直腸、盲腸)
[★]
- 英
- polyposis
- 同
- ポリープ症
- 関
- 消化管ポリポーシス、ポリープ
[★]
- 英
- juvenile、young
- 関
- 若年型、若年性、幼若、若い、若齢
[★]
- 英
- juvenile、juvenilis
- 関
- 若年、若年型、幼若、若齢