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Japanese Journal
- 桂 真理,皆本 敦,溝手 秀秋,嶋本 文雄
 
- 日本眼科紀要 = Folia ophthalmologica Japonica 50(7), 560-563, 1999-07-28
 
- NAID 10009940213
 
- 伊藤 光子 [他]
 
- 東京女子医科大学雑誌 50(10・11), p1020-1030, 1980-11
 
- 症例検討会 昭和55年4月25日 東京女子医科大学本部講堂
 
- NAID 120002356853
 
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- 強膜炎の合併症. ・強膜は内側のぶどう膜(虹彩・毛様体・脈絡膜)や前方の角膜に接し  ているため,強膜炎が進行すると, 上の図のように炎症は強膜に接する角膜(強角膜炎)  やぶどう膜(強膜ぶどう膜炎)に及びます。後部強膜炎では,通常ぶどう膜炎を合併症し ...
 
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★リンクテーブル★
  [★]
- 英
 
- rheumatoid arthritis, RA
 
- 同
 
- リウマチ様関節炎、萎縮性関節炎 atrophic arthritis
 
- 関
 
- カプラン症候群、膠原病
 
概要
- 原因不明のchronic multisystem disease
 
- 炎症性の関節炎が、特に末梢の関節で全身性に起こる。
 
- 経過は多様
 
症候
- 朝のこわばり、疼痛、腫脹、関節の動揺、関節可動域制限、変形(手指、足趾、膝関節)。(SOR.211)
 
- 手指の近位指節間関節(PIP関節)、中手指節関節(MP関節)。遠位指節間関節(DIP関節)に初発することは稀。(SOR.211)
 
- 左右対称性に生じることが多い。手関節、足趾、膝関節に初発する。(SOR.211)
 
- 朝のこわばりは1時間以上持続する(⇔変形性関節症では30分以内におさまる。関節を使わないと痛みがひどくなる)
 
関節外症状
- 100CASE p.76
 
- SOR.213改変
 
症候スペクトル
合併症
- YN. F-43
 
検査
単純X線
- 軟部組織の腫脹によるX線透過性の低下、関節周囲の骨萎縮(傍関節性骨骨粗鬆症)、関節辺縁のびらん、骨洞、関節裂隙狭小化、関節面の破壊、関節亜脱臼・脱臼(SOR.216)(下線の症状は変形性関節症では認めない)
 
血液
- 赤血球:小球性低色素性貧血
 
- 白血球:正常あるいは軽度増加。ただし 脾腫 + 白血球減少 + RA = フェルティー症候群
 
- 血小板:増加
 
- 補体:高値?。(SOR.217)SLEと違って低下しない。経過中に低下してきたのなら悪性関節リウマチを考慮
 
- リウマチ因子:陽性(70-80%の症例)
 
- 炎症所見:赤沈・CRP・免疫グロブリン高値
 
関節液
- 淡黄緑色、混濁、滑膜細胞の細片の浮遊を認める。粘稠度低下(SOR.218)
 
関節内視鏡
身体所見 (SOR.213,417)
手
手関節
- 手関節と遠位橈尺関節の滑膜炎→腫脹、運動痛、手関節の掌背屈及び前腕の回旋制限
 
- 尺骨頭の背側亜脱臼:ピアノキーサイン
 
- 手根骨の尺側移動、掌側移動
 
- 手関節強直:手関節が破壊されて癒合すると線維性強直、骨性強直が起きて関節の変形が固定される。
 
指
MP関節(MCP関節)
- 掌側脱臼、尺側偏位、伸筋腱の尺側脱臼
 
PIP関節
趾
MP関節(MTP関節)
- 外反母趾:第1中足骨が内反し、第1中足趾節関節で母指基節骨が外反し、中足骨骨頭が内側に膨隆し「く」の字型の変形を起こしたもの。
 
診断基準
|  
 | 
7項目中、4項目以上を満たすとき、関節リウマチと診断される
 | 
備考
 | 
| 1
 | 
1時間以上持続する朝のこわばりが、6週間以上あること
 | 
 
 | 
| 2
 | 
3領域以上の関節の腫れが、6週間以上あること
 | 
領域は、PIP関節・MP関節・手・肘・膝・足・MTP関節の14領域に分けられる
 | 
| 3
 | 
手関節またはMP関節またはPIP関節の腫れが、6週間以上あること
 | 
少なくとも1ヵ所での軟部組織腫脹
 | 
| 4
 | 
対称性関節腫脹
 | 
PIP、MCP、MTP関節は完全に対象である必要はない
 | 
| 5
 | 
リウマトイド結節
 | 
骨突起部、伸側表面/関節近傍の皮下結節
 | 
| 6
 | 
リウマトイド因子が陽性
 | 
正常人コントロールで5%以下の陽性率を示す測定法を用いること
 | 
| 7
 | 
X線、関節リウマチに特有の骨びらんが見られる
 | 
手・指を中心に見る、びらん以上の破壊も含む
 | 
診断
治療
- 以前は、病状の進行に合わせて作用の弱い薬剤から強い薬剤を用いていたが、最近では初期に強力に炎症を抑制して関節破壊を防ぐ治療方針に変わってきている。
 
TNF阻害薬の適応
- 1. 既存の抗リウマチ薬(DMARD)通常量を3ヶ月以上継続して使用してもコントロール不良のRA患者。コントロール不良の目安として以下の3項目を満たす者。
 
- 1) 圧痛関節数6関節以上
 
- 2) 腫脹関節数6関節以上
 
- 3) CRP 2.0mg/dl以上あるいはESR 28mm/hr以上
 
- a) 画像検査における進行性の骨びらんを認める
 
- b) DAS28-ESRが3.2(moderate activity)以上
 
 
- のいずれかを認める場合も使用を考慮する。
 
- 2. さらに日和見感染症の危険性が低い患者として以下の3項目も満たすことが望ましい。
 
- 1) 末梢血白血球数 4000/mm3以上
 
- 2) 末梢血リンパ球数 1000/mm3以上
 
- 3) 血中β-D-グルカン陰性
 
参考
- 2. 株式会社医学生物学研究所 MESACUP CCPテスト
 
- 3. 関節リウマチの診療マニュアル(改訂版) 診断のマニュアルとEBMに基づく治療ガイドライン
 
- http://www.rheuma-net.or.jp/rheuma/rm400/library/guideline.html
 
  [★]
- 英
 
- cornea
 
- 関
 
- 眼、眼球
 
発生 (L.378)
- 発生第5週末に眼の原基は間葉に取り囲まれる
 
- 水晶体の前方に空胞が形成され前眼房を形成する。これにより、前方は角膜、後方は虹彩瞳孔膜が位置することになる
 
- 前方では表層外胚葉が陥入、くびきとられて角膜の上皮を形成する。
 
- 
- 1. 上皮細胞層:体表外胚葉由来
 
- 2. 角膜固有層:強膜と連続。おそらく中胚葉由来
 
- 3. 上皮層  :前眼房と接する。おそらく中胚葉由来
 
 
組織
  [★]
- 関
 
- 炎光、炎症
 
  [★]
- 英
 
- keratitis
 
- 関
 
- 角膜 cornea