UpToDate Contents
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- 1. インスリン受容体の構造および機能structure and function of the insulin receptor [show details]
… to insulin reduces receptor mRNA abundance, which may play a role in regulation of receptor number in vivo . In rare cases of severe insulin resistance due to mutations in the receptor gene, extreme reduction …
- 2. T細胞受容体の遺伝学t cell receptor genetics [show details]
…determined. There are two types of T cell receptors (TCRs). The majority (95 percent or more) of peripheral blood T cells bear a heterodimeric receptor made of two chains called alpha and beta, also …
- 3. β-2アドレナリン受容体機能不全および喘息の多型性beta 2 adrenergic receptor dysfunction and polymorphism in asthma [show details]
… at the beta-2 adrenergic receptor did not begin until the late 1980s. The mechanisms of signal transduction from this receptor and the potential role of beta-2 adrenergic receptor dysfunction in the pathogenesis …
- 4. アンギオテンシン変換酵素阻害剤とアンギオテンシン受容体拮抗剤との相違differences between angiotensin converting enzyme inhibitors and receptor blockers [show details]
…ACE inhibitors and angiotensin II receptor antagonists: the receptors that are affected and the effect on kinins Angiotensin II can activate both AT1 and AT2 receptors. As a result, inhibition of angiotensin …
- 5. 上皮成長因子受容体(EGFR)阻害薬およびMEK阻害薬の投与に続発するざ瘡様発疹acneiform eruption secondary to epidermal growth factor receptor egfr and mek inhibitors [show details]
… Agents targeting the epidermal growth factor receptor (EGFR)-mediated signaling pathway include monoclonal antibodies and oral small molecules used for the treatment of certain advanced or metastatic …
Japanese Journal
- 振動・聴覚受容器のかたちとはたらき (特集 昆虫の生物音響学)
- 聴覚機能における複合糖質の役割 : 聴覚受容器の糖鎖生物学へ向けて
- 高梨 琢磨,中野 亮
- バイオメカニズム学会誌 = Journal of the Society of Biomechanisms 31(3), 130-133, 2007-08-01
- … ガ類において聴覚は,コウモリによる捕食の回避や種内の音響交信をおこなう上で重要である.大部分の種は,ヒトが感知できない超音波に対して,感受性のある鼓膜器官を聴覚受容器として持つ.本稿では,ガ類における聴覚系の特性を,鼓膜器官の構造・機能及びそれらの多様性について解説する.聴覚が司るガ類のユニークな行動である,コウモリの発する「死」の超音波からの回避と,「愛」の超音波による種 …
- NAID 110006838873
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- 聴覚・平衡感覚の受容器と伝導路. 我々はたくさんの種類の音と共に暮らしています。. ヒトは声(音声)によって他の人とコミュニケーションをしたり、音楽を楽しむこともできますし、イルカやコウモリは高い周波数の音波(超音波)を障害物や餌を探知 ...
- 聴覚は空気の振動を耳で感知して音を知る機能である。 耳は、外耳(耳介と外耳道)、中耳(鼓膜、鼓室、耳管)および内耳(聴覚および平衡覚の受容器)に分類される。 聴覚の感覚中枢は大脳皮質側頭葉にある。
- 耳の構造と聴覚・平衡覚が生じる仕組みを図とイラストで解説. 生物 2019.8.30. 耳の内部の構造は非常に複雑なものになっています。. 外からの刺激を受け取る器官 (部分)を受容器 (感覚器)といいます。. 受容器には、光を感じる目、音を感じる耳、臭いを ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- organ of Corti, Corti's organ
- ラ
- organum spirale Cortii
- 同
- ラセン器 spiral organ organum spirale
- 関
- 聴覚受容器、蝸牛
[★]
- 英
- audition, hearing
- 同
- 聴感覚
- dB = 20 log10 (被験音圧)/(基準音圧)
聴覚の受容器
- 集音・共振による音圧増強: 20dB
- 鼓膜面積:アブミ骨底面積比と耳小骨連鎖のてこ比による音圧増強: 27dB
-
- 基底膜の幅・柔らかさ・外有毛細胞による伸縮作用が異なる。
- 前庭階の入り口に近い基底膜が高周波数に応じて振動する (SP.240)
基底膜振動の伝播と進行波
SP.
基底膜振動の伝播は進行波と呼ばれる。
-周波数同調特性
SP. 240,251,252
-同調曲線
SP. 240,250,251
-特徴周波数
SP. 240,250
- 同調曲線上で、応答の閾値が最小値をとる周波数はその系が最も応答しやすい周波数(=特徴周波数)となる。
-周波数帯域
周波数帯SP. 239
-周波数局在性
SP. 202,206,241,250,258,260
- 振動周波数が高くなるに従い、振動の頂点は蝸牛管基部に生じる
- 蝸牛器官、らせん神経節、蝸牛神経核、上オリーブ核、台形体核、外側毛帯核、下丘、内側膝状体、聴皮質はすべて周波数局在性を有する(SP.250)
コルチ器 (2007年後期生理学授業プリント)
- 蝸牛基底部から頂部に至るらせん状の構造を全体として形成する
- 蝸牛の回転の内側に配列する
- 1列
- 3500個/蝸牛
- 感覚毛(不動毛。×動毛)
- 受容器細胞として主役
- 求心線維の90-95%が分布
- 内柱細胞 inner pillar cell
- コルチのトンネル tunnel of Corti
- 外柱細胞 outer pillar cell
- 外有毛細胞 outer hair cell
SP. 240-243,245-252,259
- 蝸牛の回転の外側に配列する
- 3-4列
- 20000個/蝸牛
- 感覚毛(不動毛。×動毛)
- 遠心性細胞が分布
- 膜電位に応じて長さを変化させ、基底膜同調特性に非線形的な増強を与えると考えられている。
- ヘンゼン細胞 Hensen cell
- 網状板(=網様膜)
- 蓋膜
- 蝸牛神経線維
- 遠心性線維(蝸牛神経節経由)
- 求心性線維(上オリーブ核(延髄)由来)
受容器電位 receptor potential
SP. 50,185,219,220,243
- 受容器電位の発生から聴神経におけるインパルス発生まで
- 1. 有毛細胞の感覚毛屈曲
- 2. 有毛細胞における受容器電位の発生
- 3. 有毛細胞から求心性線維への神経伝達物質(グルタミン酸)放出
- 4. 求心性線維終末におけるEPSP発生
- 5. 求心性線維終末における活動電位の発生
蝸牛マイクロフォン電位 cochlear microphonics potential, CM
SP. 247
- 聴覚刺激を与えることで、内耳および内耳周辺では刺激をを忠実に反映した電気信号が記録される。この電位をマイクロホン電位と呼ぶ(SP.247)
- 蝸牛マイクロフォン電位は感覚毛の振動で生じた受容器電位の総和(PT.163)
内リンパ腔電位 endolymph potential (=蝸牛内直流電位)
SP. 246,247
難聴
- 伝音性難聴とは、伝音機能の不良(音の伝達不良)によって起こる難聴であり、鼓膜破損や耳小骨硬化、慢性中耳炎などで起こり、骨伝導には問題がない。低音域で障害があらわれ、補聴器で補正できる。
- 感音性難聴とは、音の受容に問題があって起こる難聴であり、コルチ器官や聴神経あるいは聴神経核などの障害、利尿剤・老化による有毛細胞の変性などで起こる。高音域で障害があらわれ、補聴器で補正できない。
聴覚の伝導路
SP. 254-
- 1. 蝸牛・コルチ器官・有毛細胞
- 2. 蝸牛神経線維
- 3. らせん神経節(=蝸牛神経節) [一次ニューロン]
- 4. 蝸牛神経核 cochlear nucleus
- 5. 上オリーブ核群
- 6. 台形核
- 7. 外側毛帯
- 8. 外側毛体格
- 9. 下丘
- 10. 内側膝状体
- 11. 視床枕・網様核
- 12. 大脳皮質第一次聴覚野
- 13. 大脳皮質聴覚連合野
- 14. 大脳皮質感覚性言語中枢
(Q.book p.107)
伝導路における交叉
- 交叉は台形体・下丘で行われるが、反対皮質の優位性は低い
- 聴覚は両側性に中枢に伝わる
- 4-6個のニューロンを比較的多数のシナプスを中継して中枢に至る
[★]
- 英
- receptor
- 関
- 神経線維の分類
受容体の分類
[★]
- 英
- container、vessel、chamber
- 関
- 血管、チェンバー、チャンバ、チャンバー、導管、道管、房
[★]
- 英
- accept, acceptance
- 関
- 受け取る、承認、受諾、認容、認める、受け入れる