- ラ
- stria vascularis
- 同
- 血管線条
[show details]
血管条 : 約 5,990 件
血管線条 : 48 件
</toggledisplay
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- メニエール病に対する水分摂取療法(Hydration Therapy)
- 中島 規幸
- Dokkyo journal of medical sciences 37(2), 55-62, 2010-07-25
- … に包埋した.出血は蝸牛全ての領域で認め,最も出血が顕著であった部位は鼓室階ラセン靱帯の集合静脈付近であり,最も強くエンドトキシンに影響されたと考えられた.この部位にはしばしばblood sludgeを認めた.血管条が破綻し赤血球が内リンパ液中に漏出する像も観察できた.蝸牛軸血管周囲の広範囲に出血を認め,蝸牛神経の変性像も観察できた.蝸牛軸血管からの出血は蝸牛全体の機能に大きく影響を及ぼすと考えられた. …
- NAID 110007616424
- 老人性難聴の発症機序─神経栄養因子による液性制御─
- 土井 勝美,佐藤 崇
- Otology Japan 20(3), 203-207, 2010
- … ヒト老化徴候を示すKlotho 遺伝子改変マウスの加齢性の聴力低下については、ラセン神経節細胞の生存、血管条機能の維持にKlotho蛋白が液性因子として必須であることを示した。 …
- NAID 130001471722
Related Links
- 栄養・生化学辞典 血管条の用語解説 - かたつむり管の外側壁にある毛細血管に富む 帯状の上皮組織....
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 次の文を読み、26、27の問いに答えよ。
- 60歳の女性。めまいを主訴に来院した。
- 現病歴:娘の結婚式の準備で過労が続いていた。昨日、朝起きようとしたら天井がぐるぐる回るため、寝床でじっとしていた。めまいは約30秒で軽快した。昨日は一日、部屋を暗くして寝ていた。本日、めまいの回数が減ったので、起きて洗濯物を干そうとしたところ周囲がぐるぐると回るめまいが出現したため心配になり受診した。頭痛はない。
- 既往歴:虫垂切除術
- 家族歴:父親が脳梗塞、母親が糖尿病。
- 現症:意識は清明。身長155cm、体重50kg。体温36.8℃。脈拍80/分、整。血圧112/68mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。運動麻痺、感覚異常および運動失調を認めない。
<toggledisplay showtext="[正答]" hidetext="[隠す]">
C
※国試ナビ4※ [102C026]←[国試_102]→[102C028]
[★]
- 104D001
- オージオグラム(別冊No.1)を別に示す。
- 障害部位として考えられるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [104C031]←[国試_104]→[104D002]
[★]
- 英
- audition, hearing
- 同
- 聴感覚
- dB = 20 log10 (被験音圧)/(基準音圧)
聴覚の受容器
- 集音・共振による音圧増強: 20dB
- 鼓膜面積:アブミ骨底面積比と耳小骨連鎖のてこ比による音圧増強: 27dB
-
- 基底膜の幅・柔らかさ・外有毛細胞による伸縮作用が異なる。
- 前庭階の入り口に近い基底膜が高周波数に応じて振動する (SP.240)
基底膜振動の伝播と進行波
SP.
基底膜振動の伝播は進行波と呼ばれる。
-周波数同調特性
SP. 240,251,252
-同調曲線
SP. 240,250,251
-特徴周波数
SP. 240,250
- 同調曲線上で、応答の閾値が最小値をとる周波数はその系が最も応答しやすい周波数(=特徴周波数)となる。
-周波数帯域
周波数帯SP. 239
-周波数局在性
SP. 202,206,241,250,258,260
- 振動周波数が高くなるに従い、振動の頂点は蝸牛管基部に生じる
- 蝸牛器官、らせん神経節、蝸牛神経核、上オリーブ核、台形体核、外側毛帯核、下丘、内側膝状体、聴皮質はすべて周波数局在性を有する(SP.250)
コルチ器 (2007年後期生理学授業プリント)
- 蝸牛基底部から頂部に至るらせん状の構造を全体として形成する
- 蝸牛の回転の内側に配列する
- 1列
- 3500個/蝸牛
- 感覚毛(不動毛。×動毛)
- 受容器細胞として主役
- 求心線維の90-95%が分布
- 内柱細胞 inner pillar cell
- コルチのトンネル tunnel of Corti
- 外柱細胞 outer pillar cell
- 外有毛細胞 outer hair cell
SP. 240-243,245-252,259
- 蝸牛の回転の外側に配列する
- 3-4列
- 20000個/蝸牛
- 感覚毛(不動毛。×動毛)
- 遠心性細胞が分布
- 膜電位に応じて長さを変化させ、基底膜同調特性に非線形的な増強を与えると考えられている。
- ヘンゼン細胞 Hensen cell
- 網状板(=網様膜)
- 蓋膜
- 蝸牛神経線維
- 遠心性線維(蝸牛神経節経由)
- 求心性線維(上オリーブ核(延髄)由来)
受容器電位 receptor potential
SP. 50,185,219,220,243
- 受容器電位の発生から聴神経におけるインパルス発生まで
- 1. 有毛細胞の感覚毛屈曲
- 2. 有毛細胞における受容器電位の発生
- 3. 有毛細胞から求心性線維への神経伝達物質(グルタミン酸)放出
- 4. 求心性線維終末におけるEPSP発生
- 5. 求心性線維終末における活動電位の発生
蝸牛マイクロフォン電位 cochlear microphonics potential, CM
SP. 247
- 聴覚刺激を与えることで、内耳および内耳周辺では刺激をを忠実に反映した電気信号が記録される。この電位をマイクロホン電位と呼ぶ(SP.247)
- 蝸牛マイクロフォン電位は感覚毛の振動で生じた受容器電位の総和(PT.163)
内リンパ腔電位 endolymph potential (=蝸牛内直流電位)
SP. 246,247
難聴
- 伝音性難聴とは、伝音機能の不良(音の伝達不良)によって起こる難聴であり、鼓膜破損や耳小骨硬化、慢性中耳炎などで起こり、骨伝導には問題がない。低音域で障害があらわれ、補聴器で補正できる。
- 感音性難聴とは、音の受容に問題があって起こる難聴であり、コルチ器官や聴神経あるいは聴神経核などの障害、利尿剤・老化による有毛細胞の変性などで起こる。高音域で障害があらわれ、補聴器で補正できない。
聴覚の伝導路
SP. 254-
- 1. 蝸牛・コルチ器官・有毛細胞
- 2. 蝸牛神経線維
- 3. らせん神経節(=蝸牛神経節) [一次ニューロン]
- 4. 蝸牛神経核 cochlear nucleus
- 5. 上オリーブ核群
- 6. 台形核
- 7. 外側毛帯
- 8. 外側毛体格
- 9. 下丘
- 10. 内側膝状体
- 11. 視床枕・網様核
- 12. 大脳皮質第一次聴覚野
- 13. 大脳皮質聴覚連合野
- 14. 大脳皮質感覚性言語中枢
(Q.book p.107)
伝導路における交叉
- 交叉は台形体・下丘で行われるが、反対皮質の優位性は低い
- 聴覚は両側性に中枢に伝わる
- 4-6個のニューロンを比較的多数のシナプスを中継して中枢に至る
[★]
血管条、血管線条
[★]
- 英
- blood vessel, blood vessels
構造
- 内皮細胞(単層扁平上皮細胞)
- 基底板
- 内皮下結合組織(内皮下層 subendothelial layer):疎性結合組織、縦走平滑筋
- 内弾性板
分類