インターフェロンγ
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Japanese Journal
- 新しい結核感染診断法QFT-2Gの有用性 : 接触者健診における「接触度」を用いたツベルクリン反応検査との比較検討
- 藤山 理世,樋口 純子,白井 千香,河上 靖登,岩本 朋忠,鈴木 克洋,岡田 全司,坂谷 光則,森 亨,若林 一郎
- 結核 86(11), 869-877, 2011-11-15
- NAID 10030264047
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- interferon-gamma, interferon γ, interferon-γ, IFN-γ
- 同
- インターフェロンガンマ、インターフェロン-γ
- 関
- インターフェロン
産生細胞
作用
- →抗原提示能が亢進
- 抗原のプロセス能↑
- Th2細胞の抑制 ←体液性免疫の抑制
受容体
細胞内シグナル伝達
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- 英
- interferon type II
- 関
- インターフェロンγ、インターフェロン-γ
[★]
- 英
- interferon interferons IFN
- 商
- オーアイエフ、IFNβモチダ、アドバフェロン、アボネックス、イムノマックス-γ、イントロンA、スミフェロン、フエロン、ベタフェロン、ペガシス、ペグイントロン
概念
- サイトカインの一種で抗ウイルス作用、免疫修飾作用、抗増殖活性を有する。(GOO.1261)
種類
- ウイルスに感染して誘導され、強い抗ウイルス作用を有する
- 非ウイルス誘導性
表(SMB.426)
各インターフェロンについて
- GOO.1261
- ウイルス感染に対する非特異的な初期防御に関わる
- 意義:ウイルス感染に対する非特異的な初期防御に関わる
- 産生細胞:ほとんど全ての細胞
- 産生のトリガー:二本鎖RNA、ある種のサイトカイン(IL-1, IL-2, TNF)
- 作用:抗ウイルス作用、抗増殖作用:(1) リンパ球、NK細胞、およびマクロファージの細胞障害作用の亢進、(2) MHC class Iの発現の亢進作用 ← 抗ウイルス活性
- 意義:マクロファージの活性化
- 産生細胞:T細胞、NK細胞、マクロファージのみ!
- 産生のトリガー:抗原刺激、mitogen、特定のサイトカイン
- 作用:抗ウイルス作用は弱い。強力な免疫調整作用:(1) マクロファージの強力な活性化、(2) MHC class IIの発現の亢進、(3) 局所炎症反応の仲介(madiation)
インターフェロンの抗ウイルス作用
- インターフェロンをシグナルとして受け取った細胞は以下の物質を産生して抗ウイルス作用を発揮する。
適応
副作用