- 関
- アミノ酸製剤
Japanese Journal
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- NAID 110008910606
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ネオアミユー輸液
組成
成分 1袋(200mL)中
- L‐イソロイシン 1.500g
L‐ロイシン 2.000g
L‐リジン酢酸塩 1.400g
L‐メチオニン 1.000g
L‐フェニルアラニン 1.000g
L‐トレオニン 0.500g
L‐トリプトファン 0.500g
L‐バリン 1.500g
L‐アラニン 0.600g
L‐アルギニン 0.600g
L‐アスパラギン酸 0.050g
L‐グルタミン酸 0.050g
L‐ヒスチジン 0.500g
L‐プロリン 0.400g
L‐セリン 0.200g
L‐チロジン 0.100g
グリシン 0.300g
アミノ酸合計 12.200g
アミノ酸濃度 6.100w/v%
添加物 1袋(200mL)中
- L‐システイン 0.050g
亜硫酸水素ナトリウム 0.050g
氷酢酸 (pH調節剤) 適量
総窒素量
総遊離アミノ酸濃度
必須アミノ酸/非必須アミノ酸
電解質量
- Na+ 約2mEq/L
CH3COO- 約47mEq/L
禁忌
- 肝性昏睡又は肝性昏睡のおそれのある患者[アミノ酸インバランスを助長し、肝性昏睡を悪化又は誘発させるおそれがある。]
- 高アンモニア血症の患者[窒素量の過負荷により、高アンモニア血症を悪化させるおそれがある。]
- 先天性アミノ酸代謝異常症を有する患者[投与されたアミノ酸が代謝されず、症状が悪化するおそれがある。]
効能または効果
低蛋白血症、低栄養状態、手術前後
慢性腎不全
- 末梢静脈投与する場合、通常、成人には1日1回200mLを緩徐に点滴静注する。投与速度は200mLあたり120〜180分を基準とし、小児、高齢者、重篤な患者には更に緩徐に注入する。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。また、透析療法施行時には透析終了90〜60分前より透析回路の静脈側に注入する。生体のアミノ酸利用効率上、摂取熱量を1,500kcal/日以上とすることが望ましい。
- 高カロリー輸液法にて投与する場合、通常、成人には1日400mLを中心静脈内に持続点滴注入する。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。また、生体のアミノ酸利用効率上、投与窒素1.6g (本剤: 200mL) あたり500kcal以上の非蛋白熱量を投与する。
急性腎不全
- 通常、成人には1日400mLを高カロリー輸液法により、中心静脈内に持続点滴注入する。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。また、生体のアミノ酸利用効率上、投与窒素1.6g (本剤: 200mL) あたり500kcal以上の非蛋白熱量を投与する。
慎重投与
- 心臓、循環器系に機能障害のある患者[循環血液量を増やすことから心臓に負担をかけ、症状が悪化するおそれがある。]
- 肝障害又は消化管出血のある患者[アミノ酸の過剰蓄積あるいは高アンモニア血症を引き起こすおそれがある。]
- 高度の電解質異常又は酸・塩基平衡に異常のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
薬効薬理
- 低蛋白食摂餌下の慢性腎不全ラットに本剤を12週間腹腔内投与したとき、腎機能を保持しつつ、栄養状態の改善を示した6)。
- 急性及び慢性腎不全ラットへの中心静脈投与において、必須アミノ酸製剤で報告されている血漿アンモニアの上昇は本剤投与において認められなかった。また、血漿中遊離アミノ酸パターンは正常域に近かった7, 8)。
- 腹膜透析施行慢性腎不全ラットへの中心静脈投与において、本剤投与は血漿蛋白の低下を抑制した9)。
- 慢性腎不全ラットへの中心静脈投与において、本剤投与は血漿及び筋蛋白への15N標識ロイシンの取り込みを高くし、尿中3‐メチルヒスチジン排泄量を低下させた10)。
- 慢性腎不全犬への中心静脈投与において、本剤は血漿中尿素窒素を低値に保ちつつ窒素出納を改善した。また、必須アミノ酸製剤で報告されている悪心・嘔吐は認められなかった11)。
★リンクテーブル★
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商品
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L-イソロイシン、L-ロイシン、L-リジン塩酸塩(L-リジン)、L-メチオニン、L-フェニルアラニン、L-トレオニン、L-トリプトファン、L-バリン、L-ヒスチジン塩酸塩(L-ヒスチジン)
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- 関
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