古典的経路
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Japanese Journal
- 川崎病の診断基準を満たし低補体血症を呈したヒトパルボウイルスB19感染症の1例
- 藤井 隆成,中村 俊紀,斉藤 多賀子,岩崎 順弥,板橋 家頭夫
- 日本小児科学会雑誌 114(11), 1729-1732, 2010-11-01
- NAID 10027695430
- C4(β1Eグロブリン)およびC2 (広範囲 血液・尿化学検査 免疫学的検査(第7版・3)その数値をどう読むか) -- (免疫学的検査 補体および関連物質)
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- 補体レセプターは補助作用と考える方が良い。 補体活性化経路補体が活性化するため の代表的な経路は三つあり、それぞれ「古典経路」「第二経路」「レクチン経路」という。 ・ 古典経路古典経路では、IgMまたはIgGの抗体分子のFc部に補体が結合することから ...
- 古典経路の開始はC1複合体(C1q、C1r、C1s)の活性化がトリガーであり、抗原と複合 体を形成したIgMやIgGにC1qが結合したときに起こる(IgMは1つで経路を開始するが、 IgGの場合は複数必要である)。あるいはC1qが病原体表面 ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- classical pathway
- 同
- 古典経路、補体古典経路、古典補体経路、classical complement pathway CCP、補体第一経路 first complement pathway、第一経路 first pathway
- 関
- 補体
関与する分子
IMM.64
- C1qから古典的径路がはじまる。
- (1)多価陰イオン表面(例えば、グラム陰性細菌のリポテイコ酸)
- (2)バクテリアの多糖のホスホコリンに結合(例えば肺炎球菌のC蛋白質)
- (3)抗原抗体複合体に結合して自然免疫と獲得免疫のエフェクター機構を結びつける。
- 自然抗体(クラスはIgMであり、補体と高い効率で結合する)と結合して
C1の活性化 (IMM.65)
- 1-a. C1q headが病原体の表面に結合
- 1-b. C1q headがFc領域と呼ばれる抗体の定常領域に結合して(C1r:C1s)2複合体の立体構造が変化
- 2. C1rの自己触媒活性が活性化してC1sを切断する
- 3. C1sのセリンプロテアーゼ活性が生じる。
C3 convertase(C4bC2a)の産生(IMM.65)
- 1. C1sがC4を切断してC4bを生じる。
- 2. C4bは共有結合的に病原体の表面に結合する。
- 3. C4bは病原体表面でC2と結合する。これでC1sがC2を切断させやすくする。
- 4. C1sがC2を切断してC3 convertase活性を持つC4bC2aが産生される。
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古典的補体経路、補体古典経路
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- 英
- complement
- 同
- アレキシン alexin
- 関
- 補体活性化経路、補体価
補体の相互作用 IMM.62
- C1qがカスケードの最初となる。3つの方法で補体カスケードがはじまる。
- (1)多価陰イオン表面(例えば、グラム陰性細菌のリポテイコ酸)
- (2)バクテリアの多糖のホスホコリンに結合(例えば肺炎球菌のC蛋白質)
- (3)抗原抗体複合体に結合して自然免疫と獲得免疫のエフェクター機構を結びつける。
- 炭化水素鎖を認識するレクチンがカスケードの最初となる。
- C3からはじまる。血漿中のC3が病原体の表面で自発的に活性化されることで補体反応がはじまる。
3つの経路は共通してC3 convertaseを生成。C3 convertaseはC3→C3a+C3b
C3a: C3a is a peptide mediator of local inflammation
C3b: C3b binds covalently to the bacterial cell membrane and opsonizes the bacteria
C5 convertaseはC3bにC3 convertaseが結合してできる
C5 converaseはC5→C5a+C5b
C5a: powerful peptide mediator of inflammation
C5b: C5b,C6,C7,C8,C9: membrane-attack complex
C3aとC5a。C4a
- 炎症部位に血管外に抗体、補体、食細胞を集め、組織液を増やすことで抗原提示細胞がリンパ節に移動するのを促進する(IMM.75)
- C5a,C3a,C4a: smooth muscle contraction.(IMM.75)
- C5a,C3a: act on the endo thelial cells lining blood vessels to induce adhesion molecules.(IMM.75)
- C5a>C3a>C4a: increase in blood flow, increase vascular permeability, increase binding of phagocytes to exdothielial cells.(IMM.76)
- C5a: activates mast cells to release mediators, such as histamine and TNF-α. that contribute the inflammatory response(IMM.76).
- C5a: acts directly on neutrophils and monocytes and attracting neutrophils and monocytes(IMM.75)
- C3a: contributes to the pypotension and edema seen in endotoxic shock
- C5a: activated by endotoxin, funcions in neutrophil chemotaxis
C5a
臨床関連
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- 英
- pathway、route
- 関
- ルート、パスウェイ
[★]
- 英
- tract
- ラ
- tractus