- 英
- bipolar depression
- 同
- 両極性うつ病、両相性うつ病
- 関
- 狂躁、躁鬱病、躁状態、躁病、双極性障害
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 遅発性呼吸抑制を呈したベンゾジアゼピン大量服薬患者の1例
- 荻野 隆史,福江 靖,岸 大次郎,小平 明弘,山田 拓郎,萩野 周一,大嶋 清宏,飯野 佑一
- The Kitakanto medical journal = 北関東医学 63(4), 365-368, 2013-11-01
- … 主訴は意識障害.既往歴は双極性うつ病で精神科通院中であった.家族との会話中に突然興奮状態となりベンゾジアゼピン系薬剤を大量服薬したため当院に救急搬送された. …
- NAID 120005345408
- T4/T3甲状腺ホルモン補充療法が有効と考えられた双極性うつ病の1例
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- 双極性障害の治療には薬による治療と精神療法的アプローチがあります。 「こころの悩み」とは異なり、カウンセリングだけで回復が期待できるものではありません。薬物療法を基本に治療法を組み立てていきます。 薬の飲み方
- Bipolar.jp 閉鎖のお知らせ いつも当サイトをご利用いただき、誠にありがとうございます。 この度2016年12月27日を持ちまして当サイトは諸般の事情により閉鎖をさせていただきました。 現在掲載している情報に関しましては ...
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[★]
- 英
- bipolar disorder、manic-depressive psychosis
- 同
- (日本での呼称)躁鬱病、躁うつ病、双極性うつ病
- 関
- 狂躁、躁状態、躁病、、うつ病
治療
- 病相に合わせて薬剤を変える。うつ病相に対しては抗うつ薬を、躁病相に対しては気分安定薬を用いる。
うつ病相
- 抗うつ薬として三環系抗うつ薬、四環系抗うつ薬、SSRI、SNRIがあるが、三環系抗うつ薬は抗コリン作用が強く重症例のために用いられ、軽度~中等度の例ではSSRI、SNRIが第一選択となる。
- 効果の出現に時間がかかるために抗不安薬(ベンゾジアゼピン)を併用することが多い。
- 抗うつ薬の使用は症状消退後4ヶ月は持続する。
- 不安や焦燥が強いうつ病では抗うつ薬で症状が改善しにくい事があるため、鎮静効果のある抗精神病薬(レボメプロマジン)を併用してみる。
躁病相
参考
- 1. [charged] 成人における双極性障害:急性躁病、混合状態および軽躁病に対する薬物療法 - uptodate [1]
- 2. [charged] 成人における双極性障害:疫学および診断 - uptodate [2]
- 3. [charged] 成人における双極性障害:維持療法 - uptodate [3]
- 4. [charged] 成人における双極性障害:急性うつ病の薬物療法 - uptodate [4]
- 5. [charged] 成人における双極性障害の治療:リチウム - uptodate [5]
[★]
- 英
- manic-depressive illness、manic-depressive psychosis、manic-depressive
- 同
- 感情精神病 affective psychosis、交代精神病 folie alterne、循環病 folie circulaire 周期性精神病、双極性障害 bipolar disorder
- 関
- 躁鬱、躁鬱病、躁鬱性、双極性障害、躁うつ性、躁うつ、双極性うつ病、単極性うつ病
- 気分障害
国試
[★]
- 英
- bipolar disorder、manic-depressive psychosis、manic-depressive illness、manic-depressive
- 関
- 狂躁、躁鬱、躁状態、躁病、躁鬱性、双極性障害、躁うつ病、双極性うつ病、躁うつ性、躁うつ
[★]
- 英
- endogenous depression
- 関
- うつ病、うつ病性障害、単極性うつ病、双極性うつ病、抑うつ神経症、抑うつ症候群
[★]
- 英
- manic state、manic type
- 関
- 狂躁、躁鬱病、躁病、双極性障害、双極性うつ病
[★]
鬱病
- 英
- depression
- 関
- 抗うつ薬、抑うつ症、メランコリー melancholia
[show details]
鬱病 : 約 5,160,000 件
うつ病 : 約 23,500,000 件
分類
- 大うつ病性障害(単極性障害)
- 双極性障害
- 気分変調性障害
- 気分循環性障害
- 特別な気分障害
疫学
- 世界的に有病率が高い(十ヵ国を対象とした研究では生涯有病率は平均8-12%、日本では3%、米国では17%であった(参考2)) 097G008(うつ病は世界的に主要な健康問題になっている。)
病因
- 脳のノルエピネフリン神経、セロトニン神経の働きに異常
- レセルピンと鬱病の関係
- レセルピン
- 血圧低下作用が臨床応用されていた
- 1931年に鎮静作用を示すことが明らかにされていた。
- ノルエピネフリン神経におけるシナプス小胞への取り込みを阻害することによって
- 血圧↓→脳内モノアミン枯渇→うつ病発症→使われなくなる
評価
鬱の診断基準
- also see DSM-IV
- 気分の落ち込みや何をしても癒されない気分や空虚感など
診断
鑑別診断
- KPS.973 ← あまり整理されていない印象
- 抑うつ気分を伴う適応障害
- 気分変調性障害
- 失調感情障害
- 統合失調症
- 大うつ病性障害
- 双極I型障害
- 境界性人格障害
- 低カリウム血症
- 短期精神病性障害
- 気分循環性障害
- 抗高血圧性毒性
- ステロイド精神病性障害
- 甲状腺機能低下症
- 脳腫瘍
- 全身不全麻痺
- アンフェタミン使用障害
- コカイン使用障害
- 膵癌
- 肝炎
- ウイルス感染後症候群
- アルツハイマー型認知症
- 血管性認知症
- 晩発性アルツハイマー型認知症
- 早発性アルツハイマー型認知症
- 肝硬変
- 動脈硬化症
- 伝染性単核球症
- 甲状腺機能亢進症
- 潜在性悪性腫瘍
- エイズ
- シゾイド人格障害/統合失調質人格障害
- 失調型人格障害/統合失調型人格障害
- IMD.1077 PSY.284
- 統合失調症:病初期にうつ状態。疎通性障害、幻覚・妄想の出現で鑑別される。
- 神経症
- 脳血管障害:脳梗塞、脳出血など:CT、MRI、神経学的所見などから鑑別する
- 脳変性疾患:パーキンソン病、アルツハイマー病:CT、MRI、神経学的所見などから鑑別する
症状
- 昏迷、不安焦燥、精神活動抑制、微小思考
- 気分の憂うつだったり、寂しくなったりという抑うつ気分
- 将来に希望を持てなくて悲観的になり、考ええばかりおそってくる抑うつ気分
- 意欲、興味、関心の低下をきたす
- 朝に抑うつ気分がひどい
- 症状がひどいと自殺を試みる
治療
方針
- 1. うつ病であることを説明
- 2. 休息
- 3. 治癒の見通しを明らかにする
- 4. 重要決定は延期させる
- 5. 自殺しない約束
modality
- 効果の発現は服用開開始から1-2週間後で即効性はない。鬱症状が改善した後も4ヶ月継続すべき。(PSY.288)
- 軽症~中等症:SSRI, SNRI
- 重症:三環系抗うつ薬
薬物療法
- MAOとうつ病
- MAO inhibitorは脳モノアミン神経伝達物質の量を増やす
- MAO inhibitor
- モノアミン神経伝達物質が蓄積される
- パーキンソン病やうつ病の病状をよくする
参考
- 1. [charged] うつ病の疫学、病因、および神経生物学 - uptodate [6]
[★]
- 英
- depression
- 関
- うつ病、低下、抑圧、抑欝、抑制、うつ状態、鬱、鬱病、抑うつ、抑うつ状態
[★]
- 英
- bipolar、dipolar
- 関
- 双極、双極子、二極性、バイポラー、双極型
[★]
- 英
- disease、sickness
- 関
- 疾病、不調、病害、病気、疾患
[★]
- 英
- bipolar
- 関
- 双極性、二極性、バイポラー、双極型