- 英
- hypernephroma
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 森野 茂行 [他]
- 長崎醫學會雜誌 : Nagasaki Igakkai zasshi 86(3), 140-145, 2011-12-25
- … 術前に副腎腫瘍を指摘された肺癌の2例を経験した。 … 副腎腫瘍はPET-CTで副腎転移が疑われ、血中カテコーラミン値から褐色細胞腫の可能性も考えた。 … 副腎腫瘍に対する外科的切除を検討中に、胸部CTで肺癌と考えられる腫瘤を認めた。 … 機能性副腎腫瘍を切除することで、安全に肺癌の切除術を行うことができた。 …
- NAID 110008721133
- 11. 隣接臓器浸潤を認めた右副腎腫瘍に対し拡大合併切除術施行した一例
- 藤塚 雄司,柏木 文蔵,内田 達也,竹澤 豊,斎藤 佳隆,小林 幹男,大林 民幸,和田 渉,鈴木 一也,大谷 和歌
- The Kitakanto medical journal 61(2), 241-241, 2011-05-01
- NAID 120003203446
- PP-696 5cm以上の副腎腫瘍に対する体腔鏡下副腎摘除術の検討(発表・討論,一般演題ポスター,第99回日本泌尿器科学会総会)
- 戸澤 啓一,河合 憲康,安井 孝周,岡田 淳志,濱本 周造,梅本 幸裕,郡 健二郎
- 日本泌尿器科學會雜誌 102(2), 520, 2011-03-20
- NAID 110008613069
Related Links
- 副腎(ふくじん)とは、左右の腎臓の上にある小さな内分泌臓器(左右2つあります)で、皮質と髄質からできています。皮質では、アルドステロン、コルチゾール、副腎男性ホルモンを作っています。髄質では、カテコラミン ...
- 一言で副腎腫瘍といっても細かく分けると幾つかの種類に分けられます。主に産生するホルモンと組織学的な良性、悪性で分類されます。 代表的なものとして、クッシング症候群はコルチゾルを、原発性アルドステロン症は ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- adrenal tumor
- 関
- 副腎癌、副腎新生物 adrenal neoplasm adrenal gland neoplasm。副腎偶発腫瘍
- 131I-アドステロール副腎シンチグラフィ
概念
分類
-
- 副腎癌:(原発性)腺癌が多い。予後は悪い。(転移性)
ホルモン分泌の有無
部位
-
-
- 褐色細胞腫:90%が副腎由来。両側性が10%。サイズは2cmを超えるものが多い。単純CTでは内部に壊死や嚢胞変性による低吸収域を示すものが多く、点状あるいは粗大な石灰化は約30%に認める。
- 神経芽腫:乳幼児期に好発。80%が副腎由来。単純CTでは大多数に石灰化を認め、出血や壊死による低吸収を伴う。
検査
画像検査
- 131I-アドステロール副腎シンチグラフィ:副腎のホルモン産生を反映したアドステロールの取り込みを放射性核種によりシンチグラムを行う。原発性アルドステロンではアルドステロンがATCHを抑制しないので、原則として両側副腎が描出され、腺腫側の副腎が強く描出される。過形成の場合は明らかな左右差を認めない場合が多い。グッシング症候群では、コルチゾールとACTHのフィードバック機構があるため、副腎腺腫の場合には腺腫側の副腎のみが、下垂体性の場合にはATCH増加により両側の副腎が強く描出される。副腎癌の場合は不均一な取り込みか全く取り込まれないが、健側の副腎が描出されないのは腺腫と同様である。
- *副腎髄質シンチグラフィ(123I-MIBGシンチグラフィ):正常では交感神経に富む唾液腺・心臓、カテコールアミンの代謝部位である肝臓、MIBGの排泄による膀胱が生理的な集積として描出される。褐色細胞腫では副腎性、異所性、転移性問わずに90%が集積する。神経芽細胞腫でも同様の集積を見せ、原発巣や転移巣に集積する。甲状腺髄様癌やカルチノイドなどの神経堤関連腫瘍への集積も見られる。
[★]
- 英
- metastatic adrenal tumor
原発巣の頻度
[★]
- 英
- adrenal gland (KH), suprarenal gland (Z)
- 同
- 腎上体
解剖
血管(図:N.322)
- ref(renal_gland_av.png,副腎)
組織
機能
[★]
- 関
- がん、腫瘍、腫瘤、良性新生物
[★]
- 英
- nephroma
- 関
- 腎腫瘍