- 英
- thromboplastin
- 同
- 第III因子 factor III。CD142?
- 関
- 血液凝固因子
トロンボプラスチン
-
- 部分トロンボプラスチンを血漿に加えCa2+を再加して凝固時間を測定
WordNet
- an enzyme liberated from blood platelets that converts prothrombin into thrombin as blood starts to clot (同)thrombokinase, factor_III
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 症例報告 ウサギ脳由来組織トロンボプラスチンを用いた第?因子活性測定で著しい低値を示した凝固第?因子異常症(F? Padua)
- リベド血管症14例の臨床的検討 (特集 血管炎・血行障害・紫斑)
- 第30回東海・北陸支部例会 特別講演 凝固・線溶マーカー測定値解釈のポイント
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- デジタル大辞泉 トロンボプラスチンの用語解説 - 血液凝固に関与する物質。プロトロンビンをトロンビンに変える作用をもつ。トロンボキナーゼ。→プロトロンビン →トロンビン ... この辞書の凡例を見る 監修:松村明 編集委員 ...
- 活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)とは、血液が凝固するまでの時間を計るもので、血友病のスクリーニング(ふるいわけ)として最も重要な検査です。 ... 血液が凝固するまでの時間を計るもので、血友病のスクリーニング ...
- 健康診断と医学検査についての解説と健康管理のための情報をまとめたウェブページです。 ... 止血機能に関係するプロトロンビン時間(PT) 人間が微細な怪我によって出血した場合に、その出血が自然に止まるまでの標準的な時間(出血 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
経口用トロンビン細粒0.5万単位「サワイ」
禁忌
- 本剤又は牛血液を原料とする製剤(フィブリノリジン、幼牛血液抽出物等)に対し過敏症の既往歴のある患者
- 凝血促進剤(ヘモコアグラーゼ)、抗プラスミン剤(トラネキサム酸)、アプロチニン製剤を投与中の患者(「相互作用」の項参照)
効能または効果
- 上部消化管出血
- 適当な緩衝剤に溶かした溶液(トロンビンとして200〜400単位/mL)を経口投与する。
なお、出血の部位及び程度により適宜増減する。
- トロンビンの至適pHは7付近であり、酸により酵素活性が低下するので、本剤を投与する際には、事前に緩衝液等により胃酸を中和させること(「適用上の注意」の項2.の(2)参照)。
慎重投与
- 重篤な肝障害、播種性血管内凝固症候群(DIC)等網内系活性の低下が考えられる病態を有する患者〔微量のトロンビンの血管内流入により、血管内血栓を形成するおそれがある。〕
重大な副作用
- (頻度不明)
- ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、呼吸困難、チアノーゼ、血圧降下等があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- ウシ由来トロンビン投与により、抗ウシ・トロンビン抗体及び抗第V因子抗体を生じ凝固異常あるいは異常出血が認められたとの報告があるので、このような場合には投与を中止すること。
薬効薬理
- トロンビンは血液凝固過程の最終段階に関与する酵素でありフィブリノーゲンを加水分解してフィブリンモノマーを生成させる。フィブリンモノマーは自動的に重合・凝集してフィブリン塊となり、さらに活性化された血液凝固第XIII因子が作用してフィブリン分子を共有結合で結びつけ、安定化したフィブリンを形成する。1)
- 血液中にフィブリノーゲンが存在すれば、トロンビンの作用により出血局所の血液を急速に凝血して損傷血管端を閉塞し、血小板の存在のもとに凝血塊は収縮して血管断端を完全に止血する。1)
- 凝血速度はトロンビン溶液の濃度に依存する。1)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
性状
- トロンビンは白色〜淡黄色の無晶形の物質である。500単位当たりの量を生理食塩液1.0mLに溶かすとき、1分間以内に澄明又はわずかに混濁して溶ける。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- acute promyelocytic leukemia, APL
- 同
- M3。急性前骨髄芽球性白血病?
- 関
- 急性骨髄性白血病 AML、白血病。前骨髄球
概念
- 急性骨髄性白血病の一病型
- 白血病細胞が前骨髄球の段階で成熟停止を起こした型
- FAB分類:M3
- アウエル小体が多く認められる。アウエル小体が集積した細胞(鳥の巣細胞、ファゴット細胞)がみられる。
- 免疫組織化学:MPO陽性(*ミエロペルオキシダーゼ活性はほぼ100%陽性)
- 異型前骨髄球がみられる。
- 染色体異常
- 95%以上の症例:t(15;17)(q22;q21)
- 全症例:PML遺伝子(chr.15)とRAR-α遺伝子(chr.17)の融合遺伝子の存在
M3と他のAMLを区別するポイント
検査
- 急性白血病に特徴的:高尿酸血症、LDH上昇
- 染色体異常:全例にt(15;17)を認め、PML遺伝子とRAR-α遺伝子が誘導したPML-RARA遺伝子を認める。
- [show details]
合併症
- Auer顆粒を豊富に含み、この中にはトロンボプラスチン類似物質を含む。この物質の逸脱により凝固が亢進しDICにつながる
- 線溶亢進型DICを引きおこし、臓器障害より出血症状が前面にてくる。フィブリノゲン減少、Dダイマー・FDP増加が見られる。
治療
国試
[★]
- 英
- hepaplastin test, HPT
- 関
- トロンボプラスチン、プロトロンビン時間
- 検体:クエン酸を加えた全血もしくは血漿
- 組織トロンボプラスチン(組織因子とリン脂質)を検体に加え、凝固するまでの時間を計測する。(その時間とコントロールの時間を使って活性の大小を%で表現する、と思われる)
- 外因系を反映、すなわち、第II、VII、X因子を反映する検査である。
- ワルファリンの影響を受ける。
- ビタミンK欠乏症では低下する。
- 組織因子としてウサギ脳トロンボプラスチンを使用 → PIVKAの影響を受けない(トロンボテストとの異差) → 肝実質細胞の合成能を反映 (LAB.416)
[★]
- 英
- coagulation factor III
- 関
- 組織因子、トロンボプラスチン、プロトロンビナーゼ、血液凝固第III因子、第III因子
[★]
- 英
- blood coagulation factor III
- 関
- 組織因子、トロンボプラスチン、プロトロンビナーゼ、第III因子、凝固第III因子
[★]
- 英
- prothrombinase
- 関
- 組織因子、トロンボプラスチン、血液凝固第III因子、第III因子、凝固第III因子
[★]
- 英
- partial thromboplastin time, PTT
- 関
- 活性化部分トロンボプラスチン時間 APTT、血液凝固因子
- PTT検査では、血漿がプラスチックやガラスメント接触することにより接触因子が部分的に活性化され、測定値に影響した。
- そのため、PTT測定試薬にカオリン、セライト、エラジン酸などを加えて接触因子をあらかじめ活性化させることで、測定を安定化させるようにした。
[★]
- 英
- plasma thromboplastin antecedent, PTA
- 関
- coagulation factors, 第XI因子 factor XI
[★]
- 英
- plasma thromboplastin factor, PTF
- 関
- 第VIII因子
[★]
- 英
- plasma thromboplastin component PTC
- 関
- 第IX因子
[★]
- 英
- factor XI
- 関
- 第XI因子