- 日
- おうれんとう
- 関
- 気逆
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Japanese Journal
- 東洋堂経験余話 (225) : ▽長びく胃痛に黄連湯加茯苓 ▽左肩痛に桂枝加苓朮附湯
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- 黄連湯とは?効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。 すべての副作用を掲載しているわけではありません。
- 黄連解毒湯(おうれんげどくとう)は、体内にこもった余計な熱を冷まし、消炎、鎮静、解熱の作用があります。二日酔い、高血圧症、不眠症、胃炎、胃酸過多、皮膚の化膿症、動悸などに用いられます。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
コタロー黄連湯エキス細粒
組成
- 本剤7.5g中
日局オウレン 3.0g
日局カンゾウ 3.0g
*日局カンキョウ 3.0g
日局ニンジン 3.0g
日局ケイヒ 3.0g
日局タイソウ 3.0g
日局ハンゲ 6.0g
上記の混合生薬より抽出した黄連湯の水製乾燥エキス5.0gを含有する。
添加物としてステアリン酸マグネシウム、トウモロコシデンプン、乳糖、プルラン、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムを含有する。
禁忌
- アルドステロン症の患者[これらの疾患及び症状が悪化するおそれがある。]
- ミオパシーのある患者[これらの疾患及び症状が悪化するおそれがある。]
- 低カリウム血症のある患者[これらの疾患及び症状が悪化するおそれがある。]
効能または効果
- 胃部に圧重感があって、食欲減退、腹痛、悪心、嘔吐、口臭、舌苔などがあり、便秘または下痢するもの。
胃腸カタル、口内炎、消化不良、胃酸過多症、宿酔。
- 通常、成人1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。
なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
重大な副作用
偽アルドステロン症:
- 低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
ミオパシー:
- 低カリウム血症の結果としてミオパシーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 気、気血水
- 気の循環の失調であり、身体中心部から末梢へ、あるいは上半身から下半身へ巡るべき気が逆流したために生じた病態。
- 診断基準として気逆スコアが提案されている。
- 気逆には、奔豚気、咳逆上気、水逆・嘔逆、厥逆・厥冷がある。
- 気逆を改善する生薬として桂枝、呉茱萸、黄連、五味子、半夏がある
- 気逆を改善する方剤:
[★]
- 関
- 黄連、黄芩、少陽病、心下痞硬
[★]
- 英
- diarrhea
- 関
- 下痢症(症候としての下痢)
概念
- 24時間の糞便重量150-200g以上 or 24時間の糞便中の水分量が150-200ml以上のもの
病態
漢方医学
[show details]
[★]
- 関
- 漢方製剤、黄連湯
[★]
- 日
- おうれん、オウレン
- 英
- Coptis root, coptis rhizome, golden thread
- ラ
- Coptidis Rhizoma
- 関
- オウレン属、コプティス属