- ラ
- Coptis
- 関
- 黄連、オウレン、コプティス属、Coptis属
WordNet
- small genus of low perennial herbs having yellow rhizomes and white or yellow flowers (同)genus Coptis
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2012/02/29 14:19:32」(JST)
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オウレン属 |
バイカオウレン
|
分類 |
界 |
: |
植物界 Plantae |
門 |
: |
被子植物門 Magnoliophyta |
綱 |
: |
双子葉植物綱 Magnoliopsida |
目 |
: |
キンポウゲ目 Ranunculales |
科 |
: |
キンポウゲ科 Ranunculaceae |
属 |
: |
オウレン属 Coptis |
|
学名 |
Coptis Salisb. |
種 |
|
|
ウィキメディア・コモンズには、オウレン属に関連するカテゴリがあります。 |
オウレン属(オウレンぞく、学名:Coptis 、和名漢字表記:黄連属)はキンポウゲ科の属の一つ。
特徴
ふつう常緑の多年草で、発達した根茎がある。根茎から根出葉が出て、3出複葉、羽状3出複葉または鳥足状複葉になり、葉質は硬い。茎につく葉は退化した苞状になるか、または無い。
花茎が立ち、その先に1個または数個の花を総状につける。花は、早春、雪解け頃に、山岳では残雪のすき間に開花する。花弁にみえるものは萼片で、5-6枚あり、白色から淡黄緑色。花弁は蜜を分泌し、萼片より短く小さい。雄蕊は多数あり、雌蕊は数個から十数個あり輪生する。果実は輪生する袋果となり、中に数個の種子をもつ。
北半球に約15種が知られ、日本では7種が分布する。
種
日本の種
- オウレン(広義) Coptis japonica (Thunb.) Makino
- キクバオウレン Coptis japonica (Thunb.) Makino var. anemonifolia (Siebold et Zucc.) H.Ohba
- (シノニム -Coptis japonica (Thunb.) Makino var. japonica auct. non Makino)
- セリバオウレン Coptis japonica (Thunb.) Makino var. major (Miq.) Satake
- (シノニム -Coptis japonica (Thunb.) Makino var. dissecta (Yatabe) Nakai ex Satake)
- コセリバオウレン Coptis japonica (Thunb.) Makino var. japonica
- (シノニム -Coptis japonica (Thunb.) Makino var. major (Miq.) Satake)
- ウスギオウレン Coptis lutescens Tamura
- ヒュウガオウレン Coptis minamitaniana Kadota
- バイカオウレン Coptis quinquefolia Miq.
- シコクバイカオウレン Coptis quinquefolia Miq. var. shikokumontana Kadota
- オオゴカヨウオウレン Coptis ramosa (Makino) Tamura
- ミツバオウレン Coptis trifolia (L.) Salisb.
- ミツバノバイカオウレン Coptis trifoliolata (Makino) Makino
外国の種
- Coptis aspleniifolia
- トウオウレン Coptis chinensis Franch.
- Coptis deltoidea
- Coptis groenlandica
- Coptis laciniata
- ミンゲツオウレン Coptis morii Hayata
- Coptis occidentalis
- Coptis omeiensis
- Coptis quinquesecta
- Coptis teeta
利用
オウレン属の根茎にはアルカロイドのベルベリン(berberine)が多く含まれる種がある。根茎は黄色く黄連(オウレン)という生薬であり、胃腸薬として用いられ、それらは栽培もされている。
参考文献
- 佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎他編『日本の野生植物 草本Ⅱ 離弁花類』(1982年)平凡社
- 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)
Japanese Journal
- 本州産オウレン属(キンポウゲ科)の1新種,キタヤマオウレン
- オウレン属ミツバオウレン節バイカオウレン亜節(キンポウゲ科)の分類学的再検討--日本産1新種と1新変種の記載
Related Links
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★リンクテーブル★
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- 日
- おうれん、オウレン
- 英
- Coptis root, coptis rhizome, golden thread
- ラ
- Coptidis Rhizoma
- 関
- オウレン属、コプティス属
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- 黄連、オウレン、オウレン属、Coptis属
[★]
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- (植物)Coptis、(生薬)Coptis rhizome
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