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- right upper quadrant pain
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Japanese Journal
- 十二指腸潰瘍が原因となったgroove pancreatitisの一例
- 水谷 泰之,田中 浩敬,片山 雅貴,石川 英樹
- 膵臓 29(5), 852-862, 2014
- … 患者は61歳,女性.主訴:右上腹部痛.生活歴:飲酒歴なし.2013年5月,十二指腸潰瘍・嘔吐症状で入院し,PPI投与し症状軽快したため翌月退院された.退院後に除菌を行った.同年10月,上記主訴で再入院された.上部消化管内視鏡検査・UGIで十二指腸球部から下行脚は広範に狭窄しており,内視鏡は通過しなかった.腹部造影CTで,十二指腸の全周性壁肥厚・groove領域に遷延性に造影される低吸収域を認めた.内視鏡的膵管造影 …
- NAID 130004705908
- 佐藤 誠,杉田 輝地,久保田 光博,佐藤 哲也,井上 康一,金谷 剛志
- 日本臨床外科学会雑誌 75(2), 448-451, 2014
- … 2週間後,臍周囲痛,発熱にて当院外科を受診となった.腹部CT上,明らかな異物等は認めなかったが,free airを認め,小腸穿孔の診断にて入院となった.<BR>入院後保存的治療を行っていたが,1週間後右上腹部痛が出現し,腹部CTにて穿孔部位が移動していたため,X線透過性の義歯安定材による消化管穿孔の診断にて緊急手術を施行した.穿孔部位に板上の硬い義歯裏装材(トクヤマリベースII<SUP>®</SUP>) …
- NAID 130004685344
- 妊娠22週で子宮静脈破裂による腹腔内出血の修復術後,正期産で生児を得た1例
- 大上 健太,中野 朱美,山本 浩子,羽室 明洋,浜崎 新,寺田 裕之,橘 大介,古山 将康
- 産婦人科の進歩 66(2), 143-147, 2014
- … 初産婦.配偶者間人工授精(以下AIH)にて妊娠成立した.妊娠17週4日,多発筋腫合併妊娠,高年初産婦にて当科紹介初診となった.妊娠22週3日より下痢,嘔吐の消化器症状を認め,さらに妊娠22週5日より右上腹部痛が出現したため急性腹症にて緊急入院となった.内診・超音波検査で明らかな異常所見は確認されず,血液検査では感染徴候および貧血の進行を認めた.MRI所見にて急性虫垂炎破裂後が疑われたため,緊 …
- NAID 130004438615
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- 【右上腹部に症状がでる病気一覧】腹痛・下痢・便秘の症状がある病気では、症状別 フローチャートや、症状がでている部分によって疑われる病気をご紹介しています!
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★リンクテーブル★
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- 78歳の男性。意識障害のため搬入された。
- 現病歴: 7日前から上腹部の鈍痛と38.3℃の発熱とがみられていた。 6日前にかかりつけの診療所を受診し、解熱薬を処方された。 5日前、症状が軽快したため、薬の内服を中止した。 2日前から再び右上腹部痛を自覚し、 37.6℃の発熱と全身倦怠感とがみられた。昨日から食欲低下と悪寒とを伴うようになったため、中断していた解熱薬の内服を再開した。昨日の時点で、尿の色が濃いことに気付いていた。本日、起床後に悪寒と悪心とが出現し、意識がもうろうとした状態となった。家族の問いかけに対してつじつまの合わない返答がみられたため、家族が救急車を要請した。
- 既往歴: 7年前から高血圧症に対しアンジオテンシン変換酵素阻害薬を内服中。3年前に腹部超音波検査で3、 4個の胆石を指摘された。
- 生活歴:喫煙は15本/日を58年間。飲酒は日本酒2合/日を58年間。
- 家族歴 :父親が脳出血で死亡。
- 現 症:意識レベルはJCS II-10。身長164cm、体重59kg。体温39.0℃。心拍数112/分、整。血圧82/58mmHg。呼吸数24/分。 SpO2 97%(3l/分酸素投与下)。眼球結膜に黄染を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部はやや膨隆し、軟で、肝・脾を触知しない。右季肋部を中心に圧痛を認める。
[正答]
※国試ナビ4※ [106F025]←[国試_106]→[106F027]
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- 78歳の男性。意識障害のため搬入された。
- 現病歴: 7日前から上腹部の鈍痛と38.3℃の発熱とがみられていた。 6日前にかかりつけの診療所を受診し、解熱薬を処方された。 5日前、症状が軽快したため、薬の内服を中止した。 2日前から再び右上腹部痛を自覚し、 37.6℃の発熱と全身倦怠感とがみられた。昨日から食欲低下と悪寒とを伴うようになったため、中断していた解熱薬の内服を再開した。昨日の時点で、尿の色が濃いことに気付いていた。本日、起床後に悪寒と悪心とが出現し、意識がもうろうとした状態となった。家族の問いかけに対してつじつまの合わない返答がみられたため、家族が救急車を要請した。
- 既往歴: 7年前から高血圧症に対しアンジオテンシン変換酵素阻害薬を内服中。3年前に腹部超音波検査で3、 4個の胆石を指摘された。
- 生活歴:喫煙は15本/日を58年間。飲酒は日本酒2合/日を58年間。
- 家族歴 :父親が脳出血で死亡。
- 現 症:意識レベルはJCS II-10。身長164cm、体重59kg。体温39.0℃。心拍数112/分、整。血圧82/58mmHg。呼吸数24/分。 SpO2 97%(3l/分酸素投与下)。眼球結膜に黄染を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部はやや膨隆し、軟で、肝・脾を触知しない。右季肋部を中心に圧痛を認める。
- この患者の循環状態の重症度を評価するための検査で適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106F026]←[国試_106]→[106F028]
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- 86歳の男性。右上腹部痛を主訴に来院した。数日前から食後の右上腹部痛と背部痛とが出現し、次第に増悪してきたため受診した。
- 意識は清明。体温38.2℃。脈拍104/分、整。血圧108/62mmHg。呼吸数18/分。眼球結膜に黄染を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。心窩部に圧痛を認める。肝・脾を触知しない。
- 血液所見:赤血球458万、 Hb12.9g/dl、 Ht42%、白血球16,100、血小板22万。血液生化学所見:総蛋白7.6g/dl、アルブミン3.9g/dl、尿素窒素12mg/dl、クレアチニン0.6mg/dl、総コレステロール246mg/dl、総ビリルビン8.9mg/dl、直接ビリルビン6.2mg/dl、 AST 761IU/l、 ALT 405IU/l、 LD 177IU/l(基準176-353)、 ALP563IU/l(基準115-359)、 γ-GTP231 IU/l(基準8-50)、アミラーゼ2,436IU/l(基準37-160)、 Na136mEq/l、 K4.5mEq/l、 Cl98mEq/l。免疫学所見: CRP18mg/dl。 CEA3.2ng/ml(基準5以下)。腹部単純CT(別冊No. 18A)と十二指腸乳頭部内視鏡写真(別冊No. 18B)とを別に示す。
- 治療として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106A043]←[国試_106]→[106A045]
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- 英
- abdomen
腹部の9つの領域
- M.111
RH right hypochondriac 右下肋部
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E epigastric 上胃部
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LH left hypochondriac 左下肋部
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RL right lumbar 右側腹部
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U umbilical 臍部
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LL left lumbar 左側腹部
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RI right inguinal 右鼡径部
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P pubic 恥骨部
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LI left inguinal 左鼡径部
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腹腔を仕切る2つの面
腹部の4つの領域
- (M.112)
- 身体所見を記述するために、4つの領域で分ける
- 水平面
- 垂直面
[★]
- 英
- upper abdomen
- 関
- 心・部、みぞおち
[★]
- 英
- pain
- 関
- 痛み、疼痛
[★]
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- abdominal pain
- 関
- 腹痛
[★]
- 英
- right upper quadrant, RUQ