- 英
- pitch
WordNet
- lead (a card) and establish the trump suit
- any of various dark heavy viscid substances obtained as a residue (同)tar
- set to a certain pitch; "He pitched his voice very low"
- an all-fours game in which the first card led is a trump (同)auction pitch
- (baseball) the act of throwing a baseball by a pitcher to a batter (同)delivery
- a high approach shot in golf (同)pitch shot
- degree of deviation from a horizontal plane; "the roof had a steep pitch" (同)rake, slant
- the action or manner of throwing something; "his pitch fell short and his hat landed on the floor"
- the property of sound that varies with variation in the frequency of vibration
- a vendors position (especially on the sidewalk); "he was employed to see that his papers news pitches were not trespassed upon by rival vendors"
- erect and fasten; "pitch a tent" (同)set_up
- fall or plunge forward; "She pitched over the railing of the balcony"
- hit (a golf ball) in a high arc with a backspin
PrepTutorEJDIC
- ピッチ(石油・コールタールなどで蒸留後に浅る黒いかす) / 松やに,樹脂 / …‘に'ピッチを塗る
- 《方向を表す副詞[句]を伴って》…‘を'『投げる』,ほうる,ほうり出す / (一時的に)〈キャンプなど〉‘を'『設営する』,〈テント〉‘を'張る(set up) / …‘を'傾ける,傾斜させる(incline) / 〈楽器・声・曲など〉‘の'音程(調子)をきめる / 《俗》…‘を'ペラペラしゃべる / 《方向を表す副詞[句]を伴って》(…に)『落ちる,倒れる』 / 下に向かって傾斜する / (野球で)〈投手が〉投球する / 〈船・飛行機が〉縦揺れをする / 〈U〉〈C〉(…の)『度合い,程度』(degree)《+『of』+『名』》 / 〈U〉〈C〉音(声)の高さ,調子 / 〈C〉投げること,投球;投げた拒離 / 〈C〉《単数形で》《the ~》(船・飛行機の)縦揺れ / 〈U〉〈C〉(屋根などの)『こう配』,傾斜[度];傾斜面《+『of』+『名』》 / 〈C〉《おもに英》(露天商・新聞売り子などの)きまって店を出す場所 / 〈C〉ピッチ(クリケットで両ウィケット(wicket)の間の部分);ホッケーなどのスポーツを行うように指定された場所 / 〈C〉《俗》(売り込み・宣伝の)執拗(しつよう)な弁舌
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/05/01 23:19:40」(JST)
[Wiki ja表示]
|
音楽科を設置している高校のことについては「音楽高等学校」をご覧ください。 |
|
この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2009年5月) |
音高(おんこう)、ピッチとは、
- 音楽用語
- 音声学用語
で、知覚される音の高さ、もしくは音の物理的な高さ(基本周波数[Hz])のこと。
「音高」の聴覚上の概要と物理的な意味(波数)は必ずしも一致しない。物理的な測定によってある音の基本周波数が決定されたとしても、倍音や部分音(Partial)のために、知覚される音高とは異なる場合もある。
本項では音楽用語の「音高」「ピッチ」について解説する。音声学の「ピッチ」についてはアクセントを参照。
目次
- 1 音高の知覚
- 2 演奏会におけるピッチ
- 3 脚注
- 4 関連項目
音高の知覚
音高の呼び名に音名がありアルファベットと数字の組み合わせで表すことが多い。
ピアノの中央ド音(C4)の上のラ音(A4)は、標準で440 Hzの高さに調律されることが多く、その場合は440[Hz]の純音と等しい音高として知覚されるが、その周波数の倍音を必ずしも含むとは限らない。さらに、周波数の微細な変化は、知覚される音高の変化を必ずしも伴わない。実際に、音の丁度可知差異(jnd、Just noticeable difference)は約5セント(半音の5/100)である。しかし、この値は音域によって異なり、音を同時に鳴らした場合にはより精密となる。人間におけるその他の刺激と同様に、音高の知覚についても、ヴェーバー‐フェヒナーの法則によって説明することができる。
人が感じる音高は音の大きさや音域そして音色に影響されるといわれる。一般に大きい音ほど(僅かだが)高めに聴こえ、可聴域の下限に近い音は高め、上限に近い音は低めに聴こえる。このためピアノでは調律の際に最低音域の波数を低め、最高音域の波数を高めに設定することが通常行われる(つまりオクターブの波数比が2倍より大きくなる)。また、特に低音域では音の振幅が大きくなる程、音高は低く知覚される。また、倍音の多い(強い)音ほど高めに聴こえる。
周波数成分が複数ある音(自然界や楽器の音は全てそうである)から、人間がどのようにして音高を捉えているのかは、はっきりとは分かっていない。多くの人が通常は「2つの音の和音」と感じるような音も、前後の音楽の関連によって単音として聴こえることもある。つまり音高(基本周波数)の認知に記憶の要素も関与する。
また、音響心理学ではミッシング・ファンダメンタル(= 失われた基底音、Missing fundamental, suppressed fundamental, phantom fundamental)という現象が知られている。これは、ある音から基本周波数を含む周波数域を取り除いた場合でも、元の音と同じ音高として認識してしまう現象である。この現象は脳が音高を基本周波数だけでなく倍音の比率も援用して知覚しているために起こる。
周波数が高い音を「高い」音、周波数が低い音を「低い」音というように空間的な「高低」を当てはめて表現するのは、多くの言語に共通している(英語: high-low、ドイツ語: hoch-tief = 深い)。音程(音の高さの違い)は周波数比にほぼ比例し、440 Hz と 880 Hz の2音の高さの違いと、880 Hz と 1760 Hz の音の高さの違いはどちらも 1 : 2 であるから、同じ違いであると認識される(この例はどちらも 1 オクターブである)。
他の人間の感覚と同様に、聴覚にも錯覚が存在し、この「聴覚の錯覚」(Auditory illusion)の結果、音高の相対的な知覚が惑わされる場合がある。これには、「3全音パラドックス(Tritone paradox)」などいくつかの例があるが、最も特筆すべきなのは「無限音階(シェパード・トーン、Shepard tone)」である。これは、連続の、あるいは不連続の特別な音のスケールが、上昇ないしは下降し続けるように知覚される現象である。
このように、音高を聴覚によって定義する場合、物理的に定められる波数とは必ずしも一致しない。
演奏会におけるピッチ
中央の1点ハ音(ド・C4・c')の上の1点イ音(ラ・A4・a')は、1939年にロンドンで行われた国際会議で 440 Hz とされたため(通常"A = 440 Hz"か"A440"と記される)、英語圏では今でもこれが頑なに守られているが、大陸ヨーロッパではもっと高いピッチが主流であり、特にドイツ語圏は高いピッチが好まれ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は A = 444~445 Hz が基準だとされている[1]。日本では1948年に A = 440 Hz を導入する以前は A = 435 Hz を標準としていた。現在の日本ではオーケストラや演奏会用のピアノは A = 442~443 Hz、学校教育や家庭用のピアノを初め、電子楽器など多くの楽器は A = 440 Hz が一般的となっている。
オーケストラでは移調楽器が多く、基準音高は、表記法にかかわらず、実音で表される。
歴史的な演奏ピッチについては「古楽器#古楽器の調律」を参照
脚注
- ^ 最相葉月 『絶対音感』 小学館、1998年、170、171頁
関連項目
音楽 |
|
音楽史 |
古代 - 古代ギリシア - 古代西洋 - 中世西洋 - ルネサンス - バロック - 古典派 - ロマン派 - 近代 - 現代 - 現代地域別の動向 - ヒップホップ - 西洋音楽年表
|
|
|
作曲 |
作曲家 - 編曲家 - 楽式 - 記譜法 - 楽譜 - 音楽理論(リズム - 拍子 - シンコペーション - メロディ - 音名・階名表記 - 音程 - 音階 - 音律 - 旋法 - 対位法 - 和声 - 非和声音 - テンション - セクションの書法 - ポピュラー和声 - 調 - 限界 - 無調) - 歌詞 - 作詞
|
|
演奏 |
音楽家 - 演奏者 - 歌手 - 指揮者 - オーケストラ - バンド - 調律 - ソルフェージュ - 絶対音感 - 固定ド - 相対音感 - 移動ド - 即興演奏 - 演奏会 - ライブハウス - カラオケ - PA - 音響機器 - 舞台芸術
|
|
楽器 |
歌 - 声 - 発声 - 古楽器 - 弦楽器 - 擦弦楽器 - ヴァイオリン - 撥弦楽器 - ギター - 管楽器 - サクソフォーン - 打楽器 - ドラムセット - 鍵盤楽器 - ピアノ - 電子楽器 - シンセサイザー - MIDI - 音具 - 楽器ショー - 楽器分類学 - 楽器分類別一覧
|
|
主なジャンル |
クラシック音楽 - 賛美歌 - ポピュラー音楽 - ルーツ・ミュージック - ゴスペル - ブルース - ジャズ - フォークソング - ロック - R&B - ヒップホップ - テクノ - 実験音楽 - ノイズ - サウンドスケープ - BGM - 映画音楽 - 演歌
|
|
民族音楽 |
世界の音楽 |
|
アイヌ音楽 - アイルランド音楽 - アメリカ合衆国の音楽 - アラブ音楽 - アンゴラの音楽 - イギリスの音楽 - イヌイットの音楽 - インドネシアの音楽 - インドの伝統音楽 - ウルグアイの音楽 - 沖縄音楽 - カーボベルデの音楽 - 北アフリカの音楽 - グリーンランドの音楽 - ケルト音楽 - コンゴ共和国の音楽 - スコットランド音楽 - 西洋音楽 - 赤道ギニアの音楽 - セルビアの音楽 - チェコの音楽 - 朝鮮の伝統音楽 - トルコ音楽 - 西サハラの音楽 - パラグアイの音楽 - バルカン半島の音楽 - ハワイの音楽 - 東ティモールの音楽 - ブラジル音楽 - ブルガリアの音楽 - 邦楽 - モザンビークの音楽 - ラテン音楽 - ルーマニアの音楽 - ロマ音楽 - ワールドミュージック
|
|
|
録音 |
レコード会社 - レコードレーベル - プロデューサー - レコーディングエンジニア - シングル - EP盤 - A面/B面 - アルバム(スタジオ - ライブ - コンピレーション) - カバー - リミックス - サンプリング - 音楽出版
|
|
メディア |
鑑賞 - 蓄音機 - レコード - CD - MP3 - 音声ファイルフォーマット - 音楽配信 - デジタルオーディオプレーヤー - ラジオ - ミュージカル映画 - ミュージック・ビデオ - 音楽番組 - 音楽ゲーム - 音楽雑誌 - 音楽漫画 - 音楽評論家
|
|
一覧 |
音楽家 - 売れた音楽家 - レコード会社 - 欧文西洋音楽用語 - 邦楽 - 曲名 - クリスマス
|
|
音楽学 |
音楽教育 - 音楽心理学 - 音楽社会学 - 音楽療法 - 音楽美学 - 音楽民族学 - 音響学 - 電気音響工学 - 音響心理学 - 音声学 - 音楽学者 - RILM
|
|
音 |
聴覚 - 耳 - 内耳神経 - 一次聴覚野 - 難聴 - イヤーワーム - 音波 - 音高 - 周波数 - 基本周波数 - 倍音 - 差音 - 超音波 - 低周波音 - 騒音 - 楽音 - 音色 - 純音 - 正弦波 - 音圧 - デシベル - 音速 - 振動 - 波動 - 現象 - 無音
|
|
関連項目 |
音楽の定義 - 音楽の哲学 - ムーサ - 時間 - 空間 - 芸能 - 芸術
|
|
カテゴリ(一覧) - ポータル - プロジェクト |
|
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 高際 辰弥,河瀬 彰宏,村井 源,徃住 彰文
- 情報処理学会研究報告. [音楽情報科学] 2013-MUS-100(31), 1-5, 2013-08-24
- … を用いて展開されてきた.しかし,実際にどのような経緯を経て近代日本の音楽が誕生したのか未だ実証的な分析は行われていない.本研究では計量的手法を明治維新以降の楽曲分析に適用することで実証的音楽研究を実現した.大衆の歌う 「流行歌」 を分析対象にし,メロディーの音の高さの推移を N-gram で表し計量的手法を用いることで,時代変化に伴う音の高さに関する特徴を抽出することができた. …
- NAID 110009599060
- 音が共在する環境における速さの視知覚に関する実験的検討 : 音の高さを独立変数として(日本基礎心理学会第30回大会,大会発表要旨)
Related Links
- 音には高いと感じる音もあれば、低いと感じる音もあります。ここではそんな音の高低の違いについて考えます。 音は空気の疎密のくり返し変化(振動)ですから、その振動には繰り返しのパターンがあります。音の高低は、この振動の ...
- しゃべり声と歌声の違いは何でしょうか? 一番の違いは、しゃべり声は明確な音の高さがわからないけれど、歌声はわかる、と言うことではないでしょうか。 音楽に使う音には、明確な音の高さがわからない音と、わかる音の2種類が ...
- 図5はEの音です。D(図4)はひとつの音符が5つの周波数成分からできていますが、Eではそれが3つになっています。やはり、Dと同じく、各音符の高さ(ピッチ)とそれを構成する周波数成分は単純に対応していませんね。
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- tone、sound
- 関
- 緊張、緊張度、トーン、響く、健全
[★]
- 英
- height、pitch
- 関
- 身長、絶頂、ピッチ、投げる、高地