- 英
- levator ani (M,K,KL), levator ani muscle (N,KA)
- ラ
- musculus levator ani
- 関
- 腟
- 図:M.202、(女性)N.343,344、(男性)N.345,346
肛門挙筋
- ref(pelvic_floor_famale_superior.png,[肛門挙筋])
上図に関連する構造
支配神経
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 臨床の実際 難産に起因した直腸瘤に経腟的前方肛門挙筋形成術を施行した一例
- 小角 卓也,米倉 竹夫,黒田 征加,山内 勝治,井原 欣幸,太田 善夫
- 日本小児外科学会雑誌 47(1), 85-89, 2011-02-20
- … 剤のたまりを認めた.MRI検査では,肛門背側から仙骨前面に造影剤と一致する1.2cm大の球形の嚢胞性病変を認めた.また,仙骨奇形・泌尿器の奇形等は認められなかった.手術はposterior sagittal anorectoplastyを応用し,肛門挙筋(恥骨直腸筋・恥骨尾骨筋)を切離することなく,直腸と共有している直腸筋層を含め完全に摘出した.病理検査で肛門管重複症と診断した.術前に認められていた便秘も解消し,術後約1年再発等は認めていない. …
- NAID 110008506463
- 正常妊婦と子宮頸管無力症妊婦の骨盤と骨盤底筋機能の変化の比較
- 名取 初美,平田 良江,島田 啓子 [他]
- 金沢大学つるま保健学会誌 35(1), 27-35, 2011
- … 骨盤底筋機能評価方法には信頼性・妥当性の課題があるが、子宮頸管無力症妊婦においては、正常妊婦と比べ肛門挙筋や他の筋が妊娠初期から弛緩していることが推察される結果を得た。 …
- NAID 40018947601
Related Links
- 肛門挙筋とは、肛門の周囲にあるいくつかの筋をまとめて呼ぶ言い方で、周囲から肛門を引き上げて支えるようにはたらくのでこう呼ばれる。
- ... と連合縦走筋になります。これらを、まわりから肛門をもちあげるように包む筋肉が、肛門挙筋と外肛門括約筋になります。肛門挙筋の一番下端は、肛門を前方へ持ち上げる恥骨直腸筋とよびます。 腸を動かす筋肉の続きが内 ...
- 挙筋症候群は、肛門付近の筋肉(肛門挙筋)のけいれんによって生じる直腸の散発性の痛みです。 一過性直腸神経痛(直腸の一過性の痛み)と尾骨痛(尾骨付近の痛み)は挙筋症候群の一種です。筋けいれんは多くの場合、排便とは ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- sacral plexus
- ラ
- plexus sacralis
- 関
- 腰神経叢、腰仙骨神経幹
仙骨神経叢
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- uterine prolaps, prolapse of uterus
- ラ
- prolapsus uteri
- 関
- 子宮下垂、骨盤内臓器脱、POP-Q分類
子宮脱にかかわる解剖
分類
症状
合併症
- 膀胱瘤:前腟脱に合併しやすい。治療は前腟形成術 (NGY.193)
治療
参考
- 1. E.婦人科疾患の診断・治療・管理 6.性器の形態異常:位置異常 - 日産婦誌61巻1号
- http://www.jsog.or.jp/PDF/61/6101-027.pdf
- 2. D.婦人科疾患の診断・治療・管理 4.性器の異常:位置異常 - 日産婦誌55巻5号
- http://www.jsog.or.jp/PDF/55/5505-095.pdf
[★]
- 英
- periproctal abscess
- 同
- 直腸周囲膿瘍 perirectal abscess、(国試)肛門周囲膿瘍 perianal abscess
- 関
- 痔瘻
- 乳児の肛門周囲膿瘍は肛門管の解剖学的特徴に加え、乳児の便性や腸管局所免疫の未熟性により発症しやすいとされており、1歳前後で自然治癒し予後良好である。
概念
- (構造上、糞便がしやすく)肛門陰窩より侵入した細菌が肛門腺に炎症を起こし、さらにこの炎症が肛門腺の隣接組織に波及し、ついには膿瘍をきたした病態。
分類
部位
- 好発部位は皮下、粘膜下、括約筋内、坐骨直腸窩。骨盤直腸窩は少ない
治療
- 内科的治療は無効であり、切開、排膿、瘻管除去が原則。
- 小児の場合は自然軽快する。
国試
[★]
- 英
- inferior rectal artery
- ラ
- arteria rectalis inferior
- 関
- 内腸骨動脈
中直腸動脈と下直腸動脈
- 中直腸動脈は、内陰部動脈が内腸骨動脈から分岐した後、その近くで内陰部動脈から分岐し、肛門挙筋の内側を通り肛門管に分布。
- 下直腸動脈は、陰部神経管に入った後、内陰部動脈から分岐し、肛門挙筋の外側を通り、肛門管に分布
起始
走行
分布
枝
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- puborectalis (M,K), musculus puborectalis
- 関
- 肛門挙筋、ブラウネ
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
付着部
機能
参考
- http://www.i-l-fitness-jp.com/aboutbody/muscle/MB2-04-02.html
- http://plaza.rakuten.co.jp/minazo/3001
臨床関連
カテゴリ
肛門挙筋>:肛門挙筋
[★]
- 英
- tendinous arch of levator ani (K), tendinous arch of levator ani muscle (N)
- 関
- 骨盤筋膜腱弓
[★]
- 英
- levatorani spasm syndrome
- 関
- 肛門痛、肛門挙筋
[★]
- 英
- anus (Z)
臨床関連
- クローン病、潰瘍性大腸炎、放射線照射性直腸炎、薬剤性大腸炎、アメーバ赤痢、直腸粘膜脱症候群、急性出血性直腸潰瘍
-
- 直腸癌
- 肛門癌
- 組織型別(悪性黒色腫、カルチノイド、基底細胞癌、類基底細胞癌、Paget病、Bowen病)
肛門疾患の好発部位
- 内痔核:3時、7時、11時
- 痔瘻:6時 肛門中心線より後方に外瘻孔のある場合、6時の位置の肛門陰窩が原発口となる
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
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- 英
- levator
- 関
- 下制筋