人血清アルブミン
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Related Links
- 2005年11月16日 アルブミン製剤 使用上の注意改訂のお知らせ(「慎重投与」に「ハプトグロビン欠損症の患者」に対する注意を自主追記、他) 2005年05月06日 薬事法改正に伴う表示事項の変更に関するお知らせ 2004年12月01日 アルブミン ...
- 一般名 加熱人血漿たん白 規格 250mL1瓶 薬効 6343 病原生物に対する医薬品 生物学的製剤 血液製剤類 血漿分画製剤 薬価 5390.00 区分 製造メーカー 日本製薬 販売メーカー 日本製薬 武田薬品
- 薬効 6343 血漿分画製剤 一般名 加熱人血漿たん白 英名 Kenketu albuminate 剤形 注射液 薬価 5390.00 規格 250mL1瓶 メーカー ... 効能・効果 (ネフローゼ症候群、肝硬変症、熱傷、アルブミンの喪失、アルブミン合成低下)の低アルブミン ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
- 献血アルブミネート4.4%静注4.4g/100mL
組成
- 本剤は、人血漿中のアルブミンを含む液剤で、1瓶中に下記の成分を含有する。
有効成分
添加物
- アセチルトリプトファンナトリウム:100.5mg
カプリル酸ナトリウム:62.2mg
- 本剤の主成分である人血清アルブミンは、日本において採取された献血血液を原料としている。また、製造工程中においてブタ腸粘膜由来のヘパリンを使用している。
・ナトリウム含量及び塩素含量は、瓶ラベル及び個装箱に表示してあります。
禁忌
本剤の成分に対しショックの既往歴のある患者
人工心肺使用時の患者
効能または効果
- ●アルブミンの喪失(熱傷、ネフローセ゛症候群等)及びアルブミン合成低下(肝硬変症等)による低アルブミン血症
- ●出血性ショック
- 通常成人1回250〜500mL(人血清アルブミンとして11〜22g)を緩徐に静脈内注射又は点滴静脈内注射する。
投与速度は毎分5〜8mL以下とする。
なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。
急速輸注(10mL/分以上)により、血圧の急激な低下を招くことがあるので注意すること。1)
本剤の大量使用はナトリウムの過大な負荷を招くことがあるので注意すること。1)
投与後の目標血清アルブミン濃度としては、急性の場合は3.0g/dL以上、慢性の場合は2.5g/dL以上とする。
本剤の投与前には、その必要性を明確に把握し、投与前後の血清アルブミン濃度と臨床所見の改善の程度を比較して、投与効果の評価を3日間を目途に行い、使用の継続を判断し、漫然と投与し続けることのないよう注意すること。1)
慎重投与
IgA欠損症の患者
- [抗IgA抗体を保有する患者では過敏反応を起こすおそれがある。]
ハプトグロビン欠損症の患者
重篤な心障害、重篤な腎障害又は高度の貧血のある患者
- [これらの患者に対して急速に注射すると、心過負荷等の循環障害及び肺浮腫を起こすことがある。]
溶血性・失血性貧血の患者
- [ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、発熱と急激な貧血を伴う重篤な全身症状を起こすことがある。]
免疫不全患者・免疫抑制状態の患者
- [ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、持続性の貧血を起こすことがある。]
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状(頻度不明):
- ショック、アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、呼吸困難、喘鳴、胸内苦悶、血圧低下、脈拍微弱、チアノーゼ等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
薬効薬理2〜4)
- アルブミンは正常人血漿たん白のうち55〜60%を占める量的に最も多いたん白で、血漿膠質浸透圧の維持に寄与している。
本剤は人血漿中のアルブミン濃度を40mg/mLとすると、同容量の血漿とほぼ同等の濃度であり、いわゆるプレショック又はショックに際し、循環血漿量を調整・維持する(アルブミン1gは18mLの血漿を保持する)。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- blood donation、donate blood
- 関
- 供血
献血
- 以下の場合は献血をご遠慮下さい
- 1. HIV検査が目的のかな
- 2. この1年間に、不特定の異性との性的接触があった方
- 3. 男性の方でこの1年間に、男性との性的接触があった方
- 4. この1んえんかんに、麻薬・覚醒剤を使用した方
- 5. 輸血や臓器移植を受けたことがある方
- 6. B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、あるいはエイズウイルスの保有者(キャリア)と言われた方
- 7. 梅毒、C型肝炎、またはマラリアにかかったことがある方
- 8. 海外から帰国(入国)して4週間以内の方
- 9. 昭和55年(1980年)以降、ヨーロッパの対象国に滞在(居住)された方。
- 10. この3日間に、出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を受けられた方
- 医薬品を服用されている場合は必ず問診の際にお申し出下さい。
- 以下の育毛医薬品を服用されている方は一定期間献血をご遠慮下さい
[★]
- 英
- blood, (漢方)blood and body fluid energy
- 関
- 血液、血中