- 商
- アシアロシンチ、アルブミナー、アルブミネート、ガンマガード、クリスマシンM、コンコエイト-HT 、コンファクトF、タコシール、テクネMAA、テクネアルブミン、ノバクトM、フィブロガミンP、プールシンチ、ブミネート、ベニロン-I、ベリプラストPコンビ、ボルヒール、メドウェイ、ラングシンチTc-99m、放射性ヨウ化人血清アルブミン
- 関
- ヒト血清アルブミン、アルブミン。アルブミン製剤。血液製剤類
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 人血清アルブミンを含まないインターフェロン-α凍結乾燥製剤の製剤設計
- 山下 親正
- 薬剤学 = The archives of practical pharmacy 71(1), 58-64, 2011-01-01
- NAID 10029415789
- 小児ネフローゼ症候群患者に対する遺伝子組換え人血清アルブミン製剤の使用経験
- 敦賀 和志,八代 知美,沖 栄真,田中 完
- 日本小児腎臓病学会雑誌 = Japanese journal of pediatric nephrology 22(2), 102-105, 2009-11-15
- … 【はじめに】遺伝子組換え人血清アルブミン (rHSA) 製剤はピキア酵母を宿主とした組換え型人血清アルブミン製剤である。 …
- NAID 10026411705
- テクネチウム大凝集人血清アルブミン(<99m>^Tc)静注後のヒト母乳への排泄(第65回日本放射線技術学会総会学術大会放射線防護・管理関連演題発表後抄録)
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- (25%)本剤50ml(アルブミン12.5g)の輸注は約250mlの循環血漿量に相当する。 (5 %)大量使用はNaの過大な負荷を招く恐れがあるので注意。 (5・25%)投与後の目標 血清アルブミン濃度とは、急性時3.9g/dl以上、慢性時2.5g/dl以上とする。 投与前に、 ...
- 代表的なものに卵白を構成する卵アルブミン、脊椎動物の血液の血漿に含まれる血清 アルブミン、乳汁に含まれる乳アルブミンがある。 アルブミンは一般的に肝臓で生成され る。アルブミン濃度が低下している場合は、肝疾患、ネフローゼや栄養失調が疑われる ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
献血アルブミン20 “化血研”(20mL製剤)
組成
- 本剤1バイアル中(分量20mL)の組成は下記のとおりである。
有効成分
添加物
- アセチルトリプトファンナトリウム:86.17mg
カプリル酸ナトリウム:53.18mg
- 本剤の有効成分である人血清アルブミンは、ヒトの血液(採血国:日本、採血方法:献血)を原材料としている。また、本剤は製造工程でブタの腸粘膜由来成分(ヘパリン)を使用している。
ナトリウム含量と塩素含量の実測値は容器及び外箱に表示してある。
禁忌
効能または効果
- アルブミンの喪失(熱傷、ネフローゼ症候群など)及びアルブミン合成低下(肝硬変症など)による低アルブミン血症。
- 出血性ショック。
- 通常成人1回20〜50mL(人血清アルブミンとして4〜10g)を緩徐に静脈内注射又は点滴静脈内注射する。
なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。
- 本剤の使用時には急激に循環血漿量が増加するので、輸注速度を調節するとともに、肺水腫、心不全などの発生に注意すること。なお、本剤20mL(アルブミン4g)、50mL(アルブミン10g)の輸注はそれぞれ約80mL、200mLの循環血漿量の増加に相当する。
- 投与後の目標血清アルブミン濃度としては、急性の場合は3.0g/dL以上、慢性の場合は2.5g/dL以上とする。
本剤の投与前には、その必要性を明確に把握し、投与前後の血清アルブミン濃度と臨床所見の改善の程度を比較して、投与効果の評価を3日間を目途に行い、使用の継続を判断し、漫然と投与し続けることのないよう注意すること。
慎重投与
ハプトグロビン欠損症の患者
心臓障害のある患者
- [循環血漿量の増加により心負荷増大の可能性がある。]
循環血漿量が正常ないし過多の患者
- [急速に注射すると、心過負荷等の循環障害及び肺浮腫を起こすことがある。]
溶血性・失血性貧血の患者
- [ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、発熱と急激な貧血を伴う重篤な全身症状を起こすことがある。]
免疫不全患者・免疫抑制状態の患者
- [ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、持続性の貧血を起こすことがある。]
重大な副作用
- ショック、アナフィラキシー様症状(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、呼吸困難、喘鳴、胸内苦悶、血圧低下、脈拍微弱、チアノーゼ等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
血漿膠質浸透圧の維持2)
- アルブミンは正常人血漿たん白のうち55〜60%を占める量的に最も多いたん白で、血漿膠質浸透圧の維持に寄与している。このためショックの治療に有効である。
低たん白血症の改善2)
- 肝障害によるアルブミン合成抑制、腎機能障害による血漿たん白の漏出などの低たん白血症の治療に効果を示す。
★リンクテーブル★
[★]
フィブリノゲン、ヒト血液凝固第XIII因子(第XIII因子)、人血清アルブミン、アプロチニン、トロンビン、塩化カルシウム水和物
- 関
- 他に分類されない治療を主目的としない医薬品
[★]
フィブリノゲン、ヒト血液凝固第XIII因子(第XIII因子)、人血清アルブミン、アプロチニン、トロンビン、塩化カルシウム水和物
[★]
- 英
- human serum albumin
- 商
- 赤十字アルブミン、アルブミナー、献血アルブミン、ブミネート
- 同
- 人血清アルブミン
- 関
- アルブミン
[★]
人血清アルブミン
- 関
- 放射性医薬品、テクネチウム人血清アルブミン(99mTc)
[★]
人血清アルブミン
- 関
- 血液製剤類、アルブミン
[★]
- 英
- technetium(99mTc) galactosyl human serum albumin diethylenetriamine pentaacetic acid
- 同
- テクネチウム99m-GSA, technetium-99m-GSA, 99mTc-GSA
- 商
- ガラクトシル人血清アルブミンジエチレントリアミン五酢酸テクネチウム(99mTc)
- 関
- 肝受容体シンチグラフィ
[★]
- 英
- human serumalbumin diethylenetriamine pentaaceticacid technetium(99mTc)
- 関
- テクネチウム99m-HSA-DTPA
[★]
- 英
- macro-aggregated human serum albumin
- 同
- 大凝集ヒト血清アルブミン
- 商
- テクネMAA
[★]
99mTc-ガラクトシル人血清アルブミンジエチレントリアミン五酢酸テクネチウム
[★]
- 英
- iodinated(131I) human serum alubumin
- 商
- 放射性ヨウ化人血清アルブミン
[★]
- 英
- albumin (Z), Alb ALB
- 関
- グロブリン、フィブリノーゲン、血清タンパク分画、アルブミン/グロブリン比, A/G
- (臨床検査)血清アルブミン、(輸血製剤)アルブミン製剤
概念
- 最も多い血漿タンパク質
- 69kDa
- pI=4.9なので、生体内では負に帯電。
- 半減期:15-20日
基準値
- 4.9-5.1g/dl(流れが分かる実践検査マニュアル上巻 p.12)
- HIM.Appendix
- Female : 4.1–5.3 g/dL
- Male : 4.0–5.0 g/L
QB
産生
- 組織:肝臓(hepatocyte)(15g/day)
- 調節:炎症性サイトカインの存在下で産生が抑制される
機能
- PT.234
薬理学
- albumin is a major carrier ofr acidic drugs (GOO.7)
- basic drug→α1-acid glycoprotein
臨床関連
[★]
- 英
- serum (Z), blood serum
- 血液を凝固させて生じた血餅を取り除いて得られる黄色い透明な液体 (SP.484)
- 血漿からフィブリノーゲンと凝固因子を取り除いたもの
関連
検査
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