- 同
- PPSB-HT
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Japanese Journal
- ワーファリン内服中に発症した頭蓋内出血性病変への対応
- 林 修司,河岡 大悟,福島 武雄
- 脳卒中の外科 36(5), 395-398, 2008-09-30
- … To correct the coagulation time quickly and evacuate the hematoma as soon as possible, ninth factor complex (PPSB-HT) was administered to 5 patients who had taken Warfarin and suffered from intracranial hemorrhage. … The administration of PPSB-HT is critical to correct the coagulation time in patients taking Warfarin and requiring emergency surgery. …
- NAID 110006951348
- 京本 博行,瀧田 正亮,西川 典良 [他],高尾 宏昭
- 日本口腔外科学会雑誌 52(11), 625-628, 2006-11-20
- … Then, the patient was given combined Coagulation Factor Complex (PPSB-HT<SUP>®</SUP>), 1000 units. …
- NAID 10018859082
Related Links
- 2008年12月04日: PPSB-HT「ニチヤク」使用上の注意改訂のお知らせ (インヒビター に関する注意、他); 2005年05月06日: 薬事法改正に伴う表示事項の変更に関する お知らせ; 2004年02月01日: 血漿分画製剤の核酸増幅検査に関するお知らせ ...
- PPSB-HT静注用500単位「ニチヤク」,乾燥人血液凝固第9因子複合体.
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
PPSB-HT静注用200単位「ニチヤク」
組成
- 本剤は、人血漿中の血液凝固第IX因子複合体を含む凍結乾燥製剤で、1瓶中に下記の成分を含有する。
有効成分
添加物
- ヘパリンナトリウム:50ヘパリン単位
クエン酸ナトリウム水和物:120mg
塩化ナトリウム:48mg
添付溶解液
- 日本薬局方注射用水:10mL
- 本剤の主成分である血液凝固第IX因子は、日本において採取された献血血液を原料としている。また、添加物としてブタ腸粘膜由来のヘパリンを使用している。
効能または効果
- 血液凝固第IX因子欠乏患者の出血傾向を抑制する。
- 本剤を添付の日本薬局方注射用水10mL(200単位製剤)あるいは25mL(500単位製剤)で溶解し、通常1回血液凝固第IX因子量200〜1,200単位を静脈内に緩徐に注射する。用量は、年齢・症状に応じ適宜増減する。
[溶解方法については末尾を参照してください。]
輸注速度が速すぎるとチアノーゼ、動悸を起こすことがあるので、ゆっくり注入すること。
慎重投与
IgA欠損症の患者
- [抗IgA抗体を保有する患者では過敏反応を起こすおそれがある。]
溶血性・失血性貧血の患者
- [ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、発熱と急激な貧血を伴う重篤な全身症状を起こすことがある。]
免疫不全患者・免疫抑制状態の患者
- [ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、持続性の貧血を起こすことがある。]
重大な副作用
アナフィラキシー様症状(頻度不明):
- アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
DIC(頻度不明):
- 大量投与によりDICを起こすことがあるので、観察を十分に行い異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
血友病Bに本剤を投与したところ、活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)は、投与直後から著明な改善(短縮)がみられ、投与48時間後でも有意な短縮を示した。1)
本剤の投与により、血友病Bに欠乏している血液凝固第IX因子を補充し、出血を抑制することができる。
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