ビタミンB剤
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- the 2nd letter of the Roman alphabet (同)b
- the blood group whose red cells carry the B antigen (同)type_B, group B
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ミタンB2錠20mg
組成
成分・分量(1錠中)
添加物
- 乳糖水和物、D-マンニトール、トウモロコシデンプン、セルロース、クロスカルメロースナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、タルク
効能または効果
・高コレステロール血症
・ビタミンB2欠乏症の予防及び治療。
・下記疾患のうち、ビタミンB2の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合。
口角炎、口唇炎、舌炎、脂漏性湿疹、結膜炎、びまん性表層角膜炎
・ビタミンB2の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時等)。
- 高コレステロール血症及びビタミンB2の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用しないこと。
リボフラビン酪酸エステルとして、通常、成人1日5〜20mgを2〜3回に分割経口投与する。
高コレステロール血症には、通常、成人1日60〜120mgを2〜3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により、適宜増減する。
薬効薬理
- ○補酵素的作用
- 1.本剤は脂溶性持続型のビタミンB2として体内で徐々に遊離のビタミンB2となり、長時間貯蓄されて高率的にFADとなり、ビタミンB2本来の作用である補酵素的作用をあらわす。
- 2.補酵素面より脂肪酸の代謝、すなわち脂肪酸のβ酸化さらにTCAサイクルの回転を促進する。β酸化が盛んになれば血中脂肪酸値が下がり、脂肪酸の自動酸化による過酸化物生成が減少する。同時に血中総コレステロールの低下、血清コレステロールエステル比の上昇も認められる。
- ○非酵素的作用
- 本剤は経口投与後、大部分は分解を受けず、リボフラビン酪酸エステルのまま吸収され、体内で生成された脂肪酸酸化物と直接反応してこれを除去する。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- リボフラビン酪酸エステル (Riboflavin Butyrate)
化学名:
- (2R、3S、4S)-5-(7、8-Dimethyl-2、4-dioxo-3、4-dihydrobenzo[g]pteridin-10(2H)-yl)pentan-1、2、3、4-tetrayl tetrabutanoate
- 146〜150℃
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- ビタミンB
商品
[★]
- Mg2+存在下でC3, B, Dが反応してC3bBbとなり、これがC3転換酵素(C3bBb)あるいはC5転換酵素(C3bBb3b)を形成する。これらはP(properdin)と結合して活性化し、それぞれC3、C5を活性化する
[★]
シアノコバラミン、ピリドキシン、リボフラビン、チアミンジスルフィド