パンテチン
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ヨウテチン錠100
組成
- 1錠中、パンテチン100mgを含有する。
添加物として、乳糖水和物、無水ケイ酸、カルメロースCa、ステアリン酸Mg、ヒプロメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、酸化チタン、タルク、黄色4号(タートラジン)、青色1号、黄色5号を含有する。
効能または効果
パントテン酸欠乏症の予防および治療
パントテン酸の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦など)
下記疾患のうち、パントテン酸の欠乏または代謝障害が関与すると推定される場合
- ○高脂血症
○弛緩性便秘
○ストレプトマイシンおよびカナマイシンによる副作用の予防および治療
○急・慢性湿疹
○血液疾患の血小板数ならびに出血傾向の改善
なお、3の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
- 通常、成人にはパンテチンとして1日30〜180mg、血液疾患、弛緩性便秘には1日300〜600mgを1〜3回に分けて経口投与する。高脂血症には1日600mgを3回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
- パンテチンはリポたん白リパーゼ活性を上昇させ、血清中性脂肪を低下させる。血清総コレステロールを低下させ、HDL-コレステロールを増加させる。また、血管壁リソソームのコレステロールエステラーゼ活性をたかめ、血管壁へのコレステロール沈着を抑制する。また、脂肪酸酸化促進、腸管運動促進作用を示す。2)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- Bis(2-{3-[(2R)-2,4-dihydroxy-3,3-dimethylbutanoylamino]propanoylamino}ethyl)disulfide
分子式
分子量
性状
- 無色〜微黄色澄明の粘性の液である。
水、メタノール又はエタノール(95)と混和する。
光によって分解する。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- ビタミンB
商品
[★]
- 英
- pantethine
- 商
- デルモリチン、パパレチン、パルトックス、パルファジン、パントシン Pantosin、パンピオチン、パンホリータ、ヨウテチン
- 関
- パントテン酸
ガンマーオリザノール