コバマミド
Japanese Journal
- 補酵素型 VE_<12> コバマイドの泌尿器科領域への応用学会抄録 : 第235回北陸地方会
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
メコバマイド錠500μg
組成
有効成分(1錠中)
添加物
- 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、クエン酸カルシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロースカルシウム、ステアリン酸マグネシウム、精製白糖、タルク、無水リン酸水素カルシウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、アラビアゴム末、ショ糖脂肪酸エステル、酸化チタン、ポリオキシエチレン(105)ポリオキシプロピレン(5)グリコール、カルナウバロウ
効能または効果
- 本剤投与で効果が認められない場合、月余にわたって漫然と使用すべきでない。
- 通常、成人は1日3錠(メコバラミンとして1日1,500μg)を3回に分けて経口投与する。
ただし、年齢及び症状により適宜増減する。
薬効薬理
- 生体内補酵素型ビタミンB12の1種で、ホモシステインからメチオニンを合成するメチル基転移反応に重要な役割を果たす。メチオニン合成反応を通じて貯蔵型葉酸の利用を促進すると共に、t-RNAのメチル化など、核酸代謝にも関与する。
ビタミンB12欠乏食で飼育したラットに14C-標識体を投与すると、神経系のレシチン分画への14Cの取込み増加が見られる。また、ビタミンB12及び葉酸欠乏食で飼育したラットにおける神経細胞内核酸合成の促進や神経組織培養における神経線維の髄鞘形成の促進が報告されている。2)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- Coα-[α-(5,6-Dimethyl-1H-benzoimidazol-1-yl)]-Coβ-methylcobamide
分子式
分子量
性状
- ・暗赤色の結晶又は結晶性の粉末である。
・水にやや溶けにくく、エタノール(99.5)に溶けにくく、アセトニトリルにほとんど溶けない。
・光によって変化する。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- ビタミンB
商品
[★]
- 英
- cobamamide
- 商
- カロマイド、コバマイド、コバルタミン、ハイコバール
- 関
- アデノシルコバラミン
- ビタミンB剤