メコバラミン
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
有効成分の名称
含量
添加物
効能または効果
- 末梢性神経障害
ビタミンB12欠乏による巨赤芽球性貧血
- 本剤投与で効果が認められない場合、月余にわたって漫然と使用すべきでない。
末梢性神経障害の場合
- 通常、成人は1日1回1アンプル(メコバラミンとして500μg)を週3回筋肉内または静脈内に注射する。ただし、年齢及び症状により適宜増減する。
巨赤芽球性貧血の場合
- 通常、成人は1日1回1アンプル(メコバラミンとして500μg)を週3回筋肉内または静脈内に注射する。約2ヵ月投与した後、維持療法として1〜3ヵ月に1回1アンプルを投与する。
重大な副作用
アナフィラキシー様反応(頻度不明)
- 血圧降下、呼吸困難等のアナフィラキシー様反応を起こすことがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- Coα-[α-(5,6-Dimetylbenz-1H-imidazolyl)]-Coβ-methylcobamide
分子式
分子量
性状
- 暗赤色の結晶又は結晶性の粉末である。
水にやや溶けにくく、エタノール(99.5)に溶けにくく、アセトニトリルにほとんど溶けない。
光によって変化する。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- ビタミンB
商品
[★]
- 英
- mecobalamin
- 商
- イセコバミン、カロマイドMe、コメスゲン、コバメチン、ノイメチコール、ハイトコバミンM、バンコミン、ビーコバM、メコバマイド、メコラミン、メチクール、メチコバール、メチコバイド、ヨウコバール、レチコラン、ローミス
- 関
- ビタミンB剤
GOO. 1454-1458
製品
- 錠:250μg/500μg
- 細粒:1mg
- 注:500μg/1mL
薬理作用
- 核酸やリン脂質の代謝
- 末梢性神経障害における神経の修復・再生
適応
- 内服:末梢性神経障害
- 注射:末梢性神経障害,ビタミンB12欠乏による巨赤芽球性貧血
副作用
- 過敏症(発疹など)、
- 内服:消化器症状(胃部不快感,食欲不振,悪心,下痢,腹痛)
- 注射:注射部位の疼痛,硬結,頭痛,発汗,発熱感
重大
[★]
外科学
- 英
- scalpel, knife
- 同
- 手術刀 surgical knife
生物学
- 英
- females、female
- 関
- 雌性、女性、女、女子