- 英
-
- 関
- 接種材料、種菌、播種、接種菌液、シーディング
WordNet
- introduce an idea or attitude into the mind of; "My teachers inoculated me with their beliefs"
- impregnate with the virus or germ of a disease in order to render immune
- insert a bud for propagation
- introduce a microorganism into
- taking a vaccine as a precaution against contracting a disease (同)vaccination
PrepTutorEJDIC
- (…に備えて…を)〈人・動物〉‘に'予防接種をする《+『名』+『against』+『名』+『with』+『名』》 / (人・動物などに)〈病原菌など〉‘を'予防接種する《+『名』+『into』+『名』》
- 予防接種すること:〈C〉予防注射
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接種(せっしゅ)は、多くの場合、予防接種のことであるが、本来は種を植え付けることである。広い意味では、微生物学の分野で、微生物が繁殖可能な場所に人為的に植え込むことを表す。
目次
- 1 原義
- 2 予防接種
- 3 予防接種の有効性に関する議論
- 4 ワクチンの種類
- 4.1 EPIワクチン
- 4.2 定期接種ワクチン
- 4.3 任意接種ワクチン
- 4.4 未認可のワクチン
- 5 関連項目
原義
本来、字義通りに取れば、接種とは種を植え付けることであるが、種子植物の種まきにこの言葉を使うことはない。実際には、微生物を扱う場合に於いて、特定の微生物を繁殖させることを目的として、その微生物を繁殖させるべき場を用意した上で、目的の微生物を含む材料を、そこに植え付ける、押し込む、注入するなどの操作を指して言うものである。
たとえばほだ木にシイタケの種菌を接種するとか、培地に培養株を接種するとか、農作物に共生微生物を接種するとか。微生物の分離のために、野外からの試料を培地に直接に植え付ける方法を直接接種法という例もある。
予防接種の場合も、ワクチンは多くの場合に弱毒化された病原体であり、つまり生きた微生物であるから、それを人間の体に注入するのは接種なのである。なお、この言葉の起源は、おそらく種痘である。種痘は、ヒトからヒトへと植え継ぎが可能であり、その内容が不明な時代から、まるで植物の繁殖と同じような感覚で扱われた。うまく植え継げず、その効果がなくなった場合には“枯れる”と称した。
予防接種
概論
予防接種は、感染症を予防する目的でワクチンを生体に投与する医療行為。予防注射ともいわれる。ワクチンとは、弱毒化した病原体または死菌などであり免疫記憶の形成を誘導することで、本格的な感染を防ぐためのものと言われている。
ジェンナーの種痘に始まる。理論的裏付けはルイ・パスツールによって行われ、それ以後は多くの伝染病に対するワクチンが開発されるようになった。
ヒトへの臨床的応用
- 実際の臨床への応用は、予防接種で詳しくまとめたので参照のこと。
- 接種方法は主に筋肉注射または皮下注射などで行われるが、ポリオ生ワクチンは腸管粘膜で増殖させる為に経口投与を行う。インフルエンザは上気道粘膜に抗体を付ける為、外国では経鼻ワクチンが用いられる場合もある。
予防接種の有効性に関する議論
否定論
- ワクチンは毒素を弱められているとはいえ病原菌が原料になっていることが多く、副作用が発生しやすい。種痘や日本脳炎など薬害になるにいたったケースも多い。
- 公衆衛生や栄養の改善がなされた時期に開発されたワクチンが多く、それらの中に有効性に疑問がもたれているものが存在する。
- インフルエンザ等変異が早い病原菌はワクチンがすぐに効かなくなるため予防接種効果が疑問視される。また、麻疹・水痘などは予防接種を受けても免疫がつかないケースがある。
肯定論
- 種痘によって天然痘が撲滅されたことは疑いない。また、ポリオ・日本脳炎も予防接種が始まってから患者数が激減した。
- 2001年以降の「1歳の誕生日に麻疹ワクチンのプレゼント」キャンペーンにより、麻疹患者が大幅に減少したのは疑いない。
- 水痘・帯状疱疹など最近開発されたワクチンは公衆衛生や栄養の改善によって患者数の減少を説明できず、予防接種の成果と考えられている。
ワクチンの種類
EPIワクチン
WHOが中心に世界的規模で進めている拡大接種計画(Expanded Program on Immunization)で選定されたワクチン
- BCG
- ポリオ
- DPT(三種混合ワクチン)
- 麻疹
- B型肝炎
定期接種ワクチン
生ワクチン
- BCG
- 麻疹・風疹混合(MR)
- 麻疹(はしか)
- 風疹
- 水痘
不活化ワクチン・トキソイド
- 百日咳・ジフテリア・破傷風混合(DPT)
- ジフテリア・破傷風混合トキソイド(DT)
- ポリオ(IPV)
- 百日咳・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオ混合(DPT-IPV)
- 日本脳炎
- インフルエンザ
- 肺炎球菌(13価結合型)
- インフルエンザ菌b型(Hib)
- ヒトパピローマウイルス(HPV):2価,4価
- 肺炎球菌(23価多糖体)
任意接種ワクチン
下記の他、定期接種対象年齢以外での定期接種ワクチンも任意接種対象となる。
生ワクチン
- ポリオ
- 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
- 黄熱
- ロタウイルス:1価,5価
不活化ワクチン・トキソイド
- B型肝炎
- 破傷風トキソイド
- 成人用ジフテリアトキソイド
- A型肝炎
- 狂犬病
- 髄膜炎菌:4価
未認可のワクチン
外国で承認されているが日本で未認可のワクチン
- 髄膜炎菌
- ペスト
- ヨーロッパダニ脳炎
- 腸チフスワクチン
- 炭疽
- 帯状疱疹
関連項目
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 知って得する! (新)名医の最新治療(Vol.330)妊娠中の感染防止に男女ともワクチン接種を 風疹
- うつる病を読み解くモノサシ(第2回)予防接種が「効く」ことの数理
- HPVワクチン後「慢性疼痛」の真実 : 10万回接種当たり数例発症、ワクチンとの因果関係は否定的
Related Links
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- 風疹予防接種説明書~風疹ワクチンの接種を希望される方へ~ 風疹予防接種に関するガイドライン A型肝炎 B型肝炎 インフルエンザ 黄熱 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 狂犬病 結核 コレラ ジフテリア 水痘 痘そう(天然痘 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
インフルエンザHAワクチン「北里第一三共」シリンジ0.25mL
組成
製法の概要
- 本剤は、厚生労働省より指定されたインフルエンザウイルスをそれぞれ個別に発育鶏卵の尿膜腔内に接種して培養し、増殖したウイルスを含む尿膜腔液をとり、ゾーナル遠心機を用いたしょ糖密度勾配遠心法により精製濃縮後、エーテルを加えてウイルス粒子を分解してHA画分浮遊液を採取する。これをホルマリンにより不活化した後、リン酸塩緩衝塩化ナトリウム液を用いて各株ウイルスのHAが規定量含まれるよう希釈調整した液剤である。
組成
- 本剤は、0.25mL中に下記の成分・分量を含有する。
,*有効成分(製造株)
- A型株
A/カリフォルニア/7/2009(H1N1)pdm09 HA含有量(相当値)は、1株当たり7.5μg以上
A/スイス/9715293/2013(H3N2) HA含有量(相当値)は、1株当たり7.5μg以上
B型株
B/プーケット/3073/2013(山形系統) HA含有量(相当値)は、1株当たり7.5μg以上
B/テキサス/2/2013(ビクトリア系統) HA含有量(相当値)は、1株当たり7.5μg以上
安定剤
緩衝剤
- リン酸水素ナトリウム水和物 0.63mg
リン酸二水素カリウム 0.10mg
塩化ナトリウム 2.08mg以下
分散剤
禁忌
(予防接種を受けることが適当でない者)
- 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。
- 明らかな発熱を呈している者
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
- 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
- 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者
効能または効果
- 1歳以上3歳未満のものには0.25mLを皮下に、3歳以上13歳未満のものには0.5mLを皮下におよそ2〜4週間の間隔をおいて2回注射する。13歳以上のものについては、0.5mLを皮下に、1回又はおよそ1〜4週間の間隔をおいて2回注射する。
本剤の使用
接種間隔
- 2回接種を行う場合の接種間隔は、免疫効果を考慮すると4週間おくことが望ましい。
他のワクチン製剤との接種間隔
- 生ワクチンの接種を受けた者は、通常、27日以上、また他の不活化ワクチンの接種を受けた者は、通常、6日以上間隔を置いて本剤を接種すること。ただし、医師が必要と認めた場合には、同時に接種することができる(なお、本剤を他のワクチンと混合して接種してはならない)。
慎重投与
(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)
- 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種すること。
- 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
- 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
- 過去にけいれんの既往のある者
- 過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
- 間質性肺炎、気管支喘息等の呼吸器系疾患を有する者
- 本剤の成分又は鶏卵、鶏肉、その他鶏由来のものに対してアレルギーを呈するおそれのある者
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー
(0.1%未満)
- ショック、アナフィラキシー(蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫等)があらわれることがあるので、接種後は観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
急性散在性脳脊髄炎(ADEM)
(0.1%未満)
- 急性散在性脳脊髄炎(ADEM)があらわれることがある。通常、接種後数日から2週間以内に発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害等があらわれる。本症が疑われる場合には、MRI等で診断し、適切な処置を行うこと。
脳炎・脳症、脊髄炎、視神経炎
(頻度不明)
- 脳炎・脳症、脊髄炎、視神経炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、MRI等で診断し、適切な処置を行うこと。
ギラン・バレー症候群
(頻度不明)
- ギラン・バレー症候群があらわれることがあるので、四肢遠位から始まる弛緩性麻痺、腱反射の減弱ないし消失等の症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。
けいれん
(頻度不明)
- けいれん(熱性けいれんを含む)があらわれることがあるので、症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。
肝機能障害、黄疸
(頻度不明)
- AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
喘息発作
(頻度不明)
- 喘息発作を誘発することがあるので、観察を十分に行い、症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。
血小板減少性紫斑病、血小板減少
(頻度不明)
- 血小板減少性紫斑病、血小板減少があらわれることがあるので、紫斑、鼻出血、口腔粘膜出血等の異常が認められた場合には、血液検査等を実施し、適切な処置を行うこと。
血管炎(アレルギー性紫斑病、アレルギー性肉芽腫性血管炎、白血球破砕性血管炎等)
(頻度不明)
- 血管炎(アレルギー性紫斑病、アレルギー性肉芽腫性血管炎、白血球破砕性血管炎等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
間質性肺炎
(頻度不明)
- 間質性肺炎があらわれることがあるので、発熱、咳嗽、呼吸困難等の臨床症状に注意し、異常が認められた場合には、胸部X線等の検査を実施し、適切な処置を行うこと。
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
(頻度不明)
- 皮膚粘膜眼症候群があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、適切な処置を行うこと。
ネフローゼ症候群
(頻度不明)
- ネフローゼ症候群があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- インフルエンザHAワクチンを3週間間隔で2回接種した場合、接種1ヶ月後に被接種者の77%が有効予防水準に達する。
接種後3ヶ月で有効予防水準が78.8%であるが、5ヶ月では50.8%と減少する。効果の持続は、流行ウイルスとワクチンに含まれているウイルスの抗原型が一致した時において3ヶ月続くことが明らかになっている。基礎免疫を持っている場合は、ワクチン接種群における有効予防水準は、3ヶ月を過ぎても維持されているが、基礎免疫のない場合には、効果の持続期間が1ヶ月近く短縮される。8)
★リンクテーブル★
[★]
- ☆case78 発熱
- ■症例
- 36歳 男性
- 主訴:発熱、筋痛
- 現病歴:発熱、背中・四肢周辺の筋肉の痛みを訴えて来院。患者はインフルエンザと考えていたが、9-10日間症状が持続。3日間下痢症状が見られたが、現在はない。
- 先週くらいから口の痛みが続いており摂食が困難であるが、空腹感はないとのこと。彼は体重は2,3kg減少したと考えている。
- (発熱、筋痛のこと?)症状が始まったときから中等度の紅斑性赤色の皮疹(erythematous rash)を胸部と腹部が出現し、現在は消退した。
- 過去に行きつけのにたいしたことのない訴えで診療所を訪れていた。過去3年の間ベトナムやタイに行くためのワクチンを接種してもらうためにpracticeに行っていた。最後の旅行は、3ヶ月前に海外に旅行した。12ヶ月前のHIV testは陰性であった。
- 嗜好品:タバコ:10本/日。アルコール:20-30 unit/week(缶ビール(350ml)6本弱本/週)。違法薬物(illicit drug)はやっていない。
- 既往歴:特記事項無し
- 家族歴:特記事項無し
- 社会歴:事務弁護士として働いている。
- 生活歴:独身であり、一人住まいである。過去に多数の同性・異性関係があった。
- 身体所見 examination
- 体温 38℃、脈拍 94/分、呼吸数 16/分、血圧 124/78mmHg。心血管系、呼吸器系に異常なし。口腔内潰瘍2ヵ所 直径5-10mm。両側の頚部リンパ節を触知し、わずかに有痛性。肝脾腫を認めず。皮疹は認められない。
- 検査所見 investigations
- 正常
- 腺熱のスクリーニング検査:陰性
- ■要点
- ・一週間以上続く感染症かな?
- ・インフルエンザは経過が長くない。
- ・頚部リンパ節腫脹 + 口腔内潰瘍
- ・体温上昇が持続
- ・出現して消失した皮疹
- ・血液所見正常、腺熱(伝染性単核球症)の検査は陰性
- ・これらの所見は腺熱で最もなんだけどね
- ・性感染症を疑うキーワード
- ・同性愛者との性的接触
- ・ベトナム、タイへの旅行
- ・HIVを否定するキーワード
- ・12ヶ月前のHIV test陰性
- ・感染後4-6週後にHIV seroconversion illnessが起こる。HIVテストが陰性でもp24 antigenやHIV virus RNAの証明で診断されうる。
- ・そのほかの疾患に当てはまるか?
- ・二期梅毒(secondary syphilis)
- ・当てはまらない点:皮疹は全身性。リンパ腫は無痛性。
- ・肝炎:全身性の前駆症状を呈する
- ・当てはまらない点:肝臓は正常
- ・リンパ腫:リンパ腺腫、発熱
- ・当てはまらない点:口腔内潰瘍、皮疹
- ・診断
- ・血清学的検査:陰性だったらリンパ節生検を考慮
- ・オチ:検査したら、ウイルス血症であった。抗レトロウイルス療法はHIVの明らかな暴露、あるいは暴露の危険が高いとき抗レトロウイルス療法は感染のリスクを減らすのに有効。この段階でウイルス負荷をモニターするための説明と準備が支持的である。
- ■key points
- ・HIV感染した人の50%でseroconversion illnessが起こる
- ・既感染もしくは針刺しのようなハイリスクに暴露した症例では、即座おこなう抗レトロウイルス療法がよく適応となる。すぐに助言を求めるべきである。
- □アルコールのunit
- 1 unit = 10 ml of ethanol
- 350ml アルコール5% → 350x0.05/10=1.75 unit
- ■glossary
- practice
- n.
- 実施、実行、実践、実際。経験。(数学)実算
- (個人の)習慣。(社会の)慣行、慣例、習わし
- (教会)礼拝式
- 練習、実習、稽古
- 熟練(skill)、手腕
- (医師・弁護士などの)業務、営業。事務所、診療所
- 患者、事件依頼人
- solicitor
- n.
- (米)(地域の)法務官、(州の)巡回検事◆州によっては法務官をattorneyと呼ぶこともある。
- (英)事務弁護士◆事務処理だけをする弁護士。法廷弁護士と訴訟依頼人との間で裁判事務を扱う弁護士。ある種の開催板書を除いて法廷での弁論権がない
- prodrome
- n.
- (医)前駆症状、前駆症、前徴、前兆
[★]
- 関
- disseminate、dissemination、inocula、inoculate、inoculum、seed、seeding、sowing
[★]
- 関
- inocula、inoculant、inoculate、inoculation、seeding
[★]
接種、接種材料、接種菌液
- 関
- inoculant、inoculate、inoculation、inoculum、seeding
[★]
- 関
- inocula、inoculate、inoculation、inoculum
[★]
- 関
- 法令、予防接種法
第2条
- 予防接種法施行令(昭和二十三年政令第百九十七号。以下「令」という。)第一条の二第一項本文に規定する厚生労働省令で定める者は、次のとおりとする。
- 一 当該予防接種に相当する予防接種を受けたことのある者で当該予防接種を行う必要がないと認められるもの
- 二 明らかな発熱を呈している者
- 三 重篤な急性疾患にかかつていることが明らかな者
- 四 当該疾病に係る予防接種の接種液の成分によつてアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
- 五 急性灰白髄炎、麻しん及び風しんに係る予防接種の対象者にあつては、妊娠していることが明らかな者
- 六 結核に係る予防接種の対象者にあつては、結核その他の疾病の予防接種、外傷等によるケロイドの認められる者
- 七 第二号から第六号までに掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者
[★]
- 英
- postvaccinal encephalomyelitis
- 関
- 急性散在性脳脊髄炎
[★]
- 英
- voluntary inoculation
- 関
- 予防接種、定期接種
[★]
- 関
- カルメット・ゲラン桿菌
[★]
- 英
- percutaneous vaccination
[★]
- 英
- (分類学)species、(植物種子)seed、trivial
- 関
- 化学種、菌種、種子、種属、播種、自明、平凡、シーズ、植物胚、リンネ種