センノシド
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Japanese Journal
- 山崎 大作
- 日経メディカル 33(6), 40-49, 2004-06
- … 「プルゼニドとプレドニンを誤投与」「『入れて』と言われ、点滴すべき薬をワンショットで注射」 看護師や薬剤師がいくら注意しても、医師の指示が的確に伝わらなければ、こうしたミスは起こる。 …
- NAID 40006282020
- 婦人科悪性腫瘍(主として子宮頸癌)患者の便秘に対するPursennid(プルゼニド)試用経験
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- ノバルティス ファーマ株式会社のプルゼニド錠12mg(消化器官用薬)、一般名 センノシドA・B(Sennoside A B) の効果と副作用、写真、保管方法等を掲載。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
成分・含量
- 1錠中プルゼニド(センナ配糖体のカルシウム塩)をセンノシドA・Bとして12mg含有する。
添加物
- ゼラチン、ステアリン酸、タルク、ブドウ糖、トウモロコシデンプン、乳糖、白糖、アラビアゴム、無水ケイ酸、酸化チタン、三二酸化鉄、カルナウバロウ
禁忌
本剤の成分又はセンノシド製剤に過敏症の既往歴のある患者
急性腹症が疑われる患者、痙攣性便秘の患者
- 〔蠕動運動亢進作用により腹痛等の症状を増悪するおそれがある。〕
重症の硬結便のある患者
- 〔下剤の経口投与では十分な効果が得られず、腹痛等の症状を増悪するおそれがある。〕
電解質失調(特に低カリウム血症)のある患者には大量投与を避けること
- 〔下痢が起こると電解質を喪失し、状態を悪化するおそれがある。〕
効能または効果
- 便秘症
- センノシドA・Bとして、通常成人1日1回12〜24mgを就寝前に経口投与する。
高度の便秘には、1回48mgまで増量することができる。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
腹部手術後の患者
- 〔腸管蠕動運動亢進作用により腹痛等がみられるので、消化管の手術後は特に注意すること。〕
薬効薬理
- プルゼニドは、大腸に至り、腸内細菌の作用でレインアンスロンを生成し大腸の蠕動運動を亢進する(マウス3)、ラット1))。
- プルゼニドの作用は通常投与後8〜10時間で発現する(ヒト4))。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- Dihydro-dirheinanthrone glucoside
分子式
分子量
プルゼニド(センナ配糖体のカルシウム塩)の性状
- 淡褐色〜褐色の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがあり、味はわずかに苦い。
本品の水溶液(1→10)のpHは6.5〜7.1である。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 緩下薬
商品
[★]
- 英
- sennoside
- 商
- セノコット、セネバクール、センナリド、センナル、センノサイド、ソルダナ、ソルドール、フォルセニッド、プルゼニド、プルノサイド、ペンクルシン、リタセンド
- 関
- 瀉下薬
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