エストラジオール、テストステロン
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- 作成又は改訂年月 **2013年2月改訂(第8版) *2010年6月改訂 日本標準商品分類番号 872481 日本標準商品分類番号等 再評価結果公表年月(最新) 1979年7月 薬効分類名 持続性男性・卵胞混合ホルモン剤 承認等 販売名 プリモジアン ...
- プリモジアン・デポー筋注,テストステロンエナント酸エステル・エストラジオール吉草酸エステル ... 相互作用 1. 薬剤名等: 血糖降下剤 発現事象: 卵胞ホルモンとの併用により血糖降下作用が減弱 理由・原因: 卵胞ホルモンは耐糖 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
プリモジアン・デポー筋注
組成
成分・含量
- 1管(1mL)中、日局テストステロンエナント酸エステル90.2mg及びエストラジオール吉草酸エステル4mg含有
添加物
禁忌
アンドロゲン依存性悪性腫瘍(例えば前立腺癌)及びその疑いのある患者
エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば乳癌、子宮内膜癌)及びその疑いのある患者
乳癌の既往歴のある患者
血栓性静脈炎や肺塞栓症の患者又はその既往歴のある患者
動脈性の血栓塞栓疾患(例えば、冠動脈性心疾患、脳卒中)又はその既往歴のある患者
重篤な肝障害のある患者
- [代謝能が低下しており肝臓への負担が増加するため、症状が増悪することがある]
診断の確定していない異常性器出血のある患者
- [出血が子宮内膜癌による場合は、癌の悪化あるいは顕性化を促すことがある]
脂質代謝障害のある患者
妊娠中に悪化した耳硬化症の既往歴のある患者
妊婦又は妊娠している可能性のある女性
小児
効能または効果
- 通常、2〜4週毎に1回1mLを筋肉内注射する。
なお、症状により適宜増減する。
- 「骨粗鬆症」に本剤を投与する場合、投与後6ヵ月〜1年後に骨密度を測定し、効果が認められない場合には投与を中止し、他の療法を考慮すること。
慎重投与
乳癌家族素因が強い患者、乳房結節のある患者、乳腺症の患者又は乳房レントゲン像に異常がみられた患者
術前又は長期臥床状態の患者
- [血液凝固能が亢進され、心血管系の副作用の危険性が高くなることがある]
肝障害のある患者
子宮筋腫のある患者
子宮内膜症のある患者
前立腺肥大のある患者
心疾患・腎疾患のある患者又はその既往歴のある患者、癌の骨転移のある患者
- [ナトリウム又は体液の貯留、高カルシウム血症があらわれることがある]
てんかんの患者
糖尿病の患者
- [糖尿病が増悪することがあるので、十分コントロールを行いながら投与すること]
耳硬化症の患者
多発性硬化症の患者
ポルフィリン症の患者
テタニーのある患者
高血圧症の患者
全身性エリテマトーデスの患者
高齢者
重大な副作用
血栓症
- 卵胞ホルモン剤の長期連用により、血栓症が起こることが報告されているので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
有効成分に関する理化学的知見
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- testosterone, TS
- 化
- テストステロンエナント酸エステル testosterone enanthate ester
- 商
- エナルモン、エネルファ、ダイホルモン、テスチノン、テストロン、プリモジアン、ボセルモン
- 関
- アンドロゲン、ホルモン
- 男性ホルモン剤
- first aid step1 2006 p.125,249,251,397,401,402,406
分類
性状
- C19ステロイド
産生組織
標的組織
- 精巣、前立腺、精巣上体、精管、精嚢
- 脳、下垂体前葉、汗腺、毛嚢
受容体
作用
- SP.909
- 1. 生殖器・二次性徴に対する作用
- 2. 精子形成促進作用
- 男性二次性徴の発現と維持
- 副生殖器の発育と機能化
- 体毛発生、頭髪生え際の後退、皮脂腺発育、変声、脱毛
- 蛋白同化作用による骨格筋を発育させ、体型や骨格を男性的にする。
- 下垂体からのFSH,LHの分泌を視床下部・下垂体に作用して抑制。
- 胎児精巣から分泌されたアンドロジェンは副生殖器、中枢神経系を男性型に分化させる。
分泌の調整
- +:LH?
- -:テストステロン(視床下部、下垂体に対するネガティブフィードバックにより)
分子機構
臨床関連
-
- I型骨粗鬆症(閉経後骨粗鬆症):破骨細胞の活性の上昇により起こり、主として骨梁骨が侵される。このI型骨粗鬆症は51-75歳の間に女性は男性の6倍多く起こる。男性では、早期に血清テストステロン値が低いと破骨細胞の活性を増し、I型骨粗鬆症を起こすことがある。(参考1)
参考
- http://merckmanual.jp/mmpej/sec04/ch036/ch036a.html
- 2. 腰椎圧迫骨折をきたした低ゴナドトロピン性性腺機能低下症の1例
- 吉永 敦史,林 哲夫,石井 信行,大野 玲奈,寺尾 俊哉,鎌田 成芳,渡邉 徹,山田 拓己
- 泌尿器科紀要 50(12), 877-879, 2004-12
- 57歳男.30歳頃,無精子症を指摘されていた.2000年8月頃腰痛が出現し,近医で第4腰椎圧迫骨折を,また骨密度の低下を指摘された.骨粗鬆症の精査目的で2002年6月当院内科受診となった.血中ホルモン検査の結果,黄体ホルモン・卵胞刺激ホルモン・テストステロンの低下が認められたため,低ゴナドトロピン性性腺機能低下症の精査・加療のため泌尿器科受診となった.エナント酸テストステロン250mgの筋注を4周 …
- NAID 120002141364
[★]
- 英
- estradiol, E2, oestradiol
- 化
- 安息香酸エストラジオール, estradiol benzoate, EB、ジプロピオン酸エストラジオール, estradiol dipropionate、吉草酸エストラジオール estradiol valerate
- 商
- ペラニン、ル・エストロ、プロギノン、フェミエスト、ディビ、ジュリナ、オバホルモン、エストラーナ、エストラダームTTS、エストルモンデポー
- (ヒドロキシプロゲステロン、エストラジオール)E・P・ホルモン
- (レボノルゲストレル、エストラジオール)ウェールナラ
- (テストステロン、エストラジオール)プリモジアン、ダイホルモン、ボセルモン
- (ノルエチステロン、エストラジオール)メノエイドコンビパッチ
- (ヒドロキシプロゲステロン、エストラジオール)ルテス
- 関
- エストロゲン、17 beta-estradiol、estradiol-17beta
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商品
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両性混合ホルモン製剤