ジペプチジルペプチダーゼ4阻害薬
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- the 4th letter of the Roman alphabet (同)d
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- deuteriumの化学記号
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Japanese Journal
- 佐倉 宏,岩本 安彦
- 東京女子医科大学雑誌 81(E2), E89-E93, 2011-03-31
- … 2型糖尿病の治療の基本は食事・運動療法であるが、血糖コントロールが十分に改善しない場合は、スルホニル尿素薬、ビグアナイド薬、α-グルコシダーゼ阻害薬、チアゾリジン薬、速効型インスリン分泌促進薬、DPP-4阻害薬の6系統のいずれかの経口血糖降下薬を用いた治療が開始されることが多い。 …
- NAID 110008441450
- 岩本 安彦
- 東京女子医科大学雑誌 81(E2), E66-E69, 2011-03-31
- … 2009年から2010年にかけてインクレチン関連薬のDPP-4阻害薬とGLP-1受容体作動薬が日本で相次いで認可された。 …
- NAID 110008441446
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- 糖尿病を合併している心不全急性憎悪患者の退院後の予後は、ジペプチジルペプチダーゼ(DPP)-4阻害薬を服用している患者の方が非服用患者よりも良好で、総死亡と心臓死のリスクは服用群でほぼ半減していたことが ...
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- 次の文を読み、50~52の問いに答えよ。
- 78歳の男性。倦怠感と口渇を訴え、通院中の病院を受診した。
- 現病歴:68歳時に人間ドックで高血糖を指摘されて治療を開始した。3か月ごとに定期受診しており毎朝1錠の内服薬で、これまでHbA1cは6%台であった。1か月前から倦怠感とのどの渇きが出現した。
- 既往歴:特記すべきことはない。
- 生活歴:喫煙歴と飲酒歴はない。
- 家族歴:父親は肺癌で死亡。母親は胃癌で死亡。糖尿病の家族歴はない。
- 現症:意識は清明。身長 162cm、体重 53kg。体温 36.2℃。脈拍 80/分、整。血圧 134/82mmHg。呼吸数 18/分。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。口腔内は軽度乾燥している。頸静脈の怒張を認めない。甲状腺腫と頸部リンパ節とを触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。振動覚と腱反射は正常である。
- 検査所見:尿所見:蛋白(±)、糖3+、ケトン体1+、潜血(-)、沈渣に異常を認めない。血液所見:赤血球 444万、Hb 12.9g/dL、Ht 43%、白血球 6,000(好中球 54%、好酸球 2%、好塩基球 0%、単球 8%、リンパ球 36%)、血小板 19万。血液生化学所見:総蛋白 6.9g/dL、アルブミン 3.5g/dL、総ビリルビン 0.6mg/dL、直接ビリルビン 0.3mg/dL、AST 22U/L、ALT 19U/L、LD 186U/L(基準 176~353)、ALP 186U/L(基準 115~359)、γ-GTP 17U/L(基準8~50)、アミラーゼ 352U/L(基準 37~160)、CK 132U/L(基準 30~140)、尿素窒素 20mg/dL、クレアチニン 0.8mg/dL、尿酸 4.0mg/dL、血糖 235mg/dL、HbA1c 8.9%(基準 4.6~6.2)、総コレステロール 147mg/dL、トリグリセリド 64mg/dL、HDLコレステロール 51mg/dL、Na 140mEq/L、K 4.4mEq/L、Cl 105mEq/L、Ca 9.1mg/dL、P 3.0mg/dL、TSH 3.0μU/mL(基準 0.2~4.0)、FT4 1.2ng/dL(基準 0.8~2.2)。心電図と胸部エックス線写真とに異常を認めない。
- 精査の結果、腹部CTで膵尾部に径2cmの腫瘤影を認め、膵癌と診断された。本人や家族と相談の結果、膵尾部切除術を行うこととなった。
- 術前の血糖コントロールの方法として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111B051]←[国試_111]→[111B053]
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- 32歳の女性。1回経産婦。妊娠中の血糖管理のため紹介されて来院した。自宅近くの産婦人科医院で妊娠の管理中であったが、妊娠26週に測定された血糖が172mg/dLであり、75g経口ブドウ糖負荷試験を施行され妊娠糖尿病と診断された。既往歴に特記すべきことはない。家族歴は母が2型糖尿病で治療中である。妊娠前から飲酒歴と喫煙歴はない。身長 160cm、体重 71kg(非妊時 68kg)。身体所見に異常を認めない。腹部超音波検査で胎児に異常を認めない。初診時、HbA1c 6.9%(基準4.6~6.2)。この患者に対して1,700kcalの食事療法と無理のない程度で体を動かすことを指導して血糖の推移をみた。2週後の来院時で空腹時血糖 118mg/dL、食後2時間血糖 186mg/dLであった。
- この患者に対する最も適切な対応はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110I066]←[国試_110]→[110I068]
[★]
- 45歳の男性。膵腫瘍の精査のため来院した。15年前から2型糖尿病で自宅近くの診療所で内服治療を受けている。3か月前から急激に血糖コントロールが悪化したため腹部超音波検査を受けたところ、膵腫瘍が認められ紹介受診となった。eGFR 48mL/分/1.73m2。
- 腹部造影CTを計画する際に検査前後数日間の休薬を検討すべき薬剤はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113D020]←[国試_113]→[113D022]
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- 英
- vildagliptin
- 商
- エクア(ノバルティスファーマ)
- 関
- 経口血糖降下薬、DPP-4阻害薬
用量
- 通常は、ビルダグリプチンとして50mgを1日2回朝、夕
- 中等度以上の腎機能障害・透析中の末期腎不全の例では50mgを1日1回朝
処方例
- エクア
- (健常人)ビルダグリプチン50mg 1回1錠 1日2回 朝夕
- (減量例)ビルダグリプチン50mg 1回1錠 1日1回 朝
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- 英
- anagliptin
- 商
- スイニー、ベスコア
- 関
- DPP-4阻害薬
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- 英
- drug, agent
- 同
- 薬物
- 関
- 作用薬、剤、ドラッグ、媒介物、病原体、麻薬、薬剤、薬物、代理人、薬品
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- 英
- blocking(精神医学), inhibition(生化学)
- 同
- 遮断 blockade、途絶
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